徳島 里山歩き三題
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行程  2月15,16日,21日
  ○徳島市内=日峯大神子広域公園 子供広場駐車場-遠見ヶ原-土佐の道・伊予の道・阿波の道
    -遠見ヶ原-子供広場駐車場
          約2時間半  水平距離は約6Km、累積標高は600mくらい

  ○徳島市内=文化の森総合公園 駐車場-植物園-文化の森総合公園 駐車場
          約3時間  水平距離は約11Km、累積標高は1000m
  ○徳島市内=眉山最高点入口-最高点--地蔵院--最高点-眉山最高点入口
              12:10    12:30-12:50 13:20-13:55 14:30     15:05

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

日峯大神子広域公園

文化の森~植物園
ちょっと負荷は少ないですが、山トレも兼ねてすぐ近くの里山徘徊。です。どちらも、それぞれの愛好家がいらっしゃいます。日峯大神子コースはどちらかというと自治体によって整備されたコース。文化の森コースは愛好家によって整備されたコースと違いがあります。そのためか、後者のコースは平日でも歩いている方、愛好家が多い感じです。
里山歩き、続いては眉山。徳島の象徴のような眉山は町中の低山ですが、複数の山が集まったどっしりとした雰囲気の山です。標高は最高点が290m、一等三角点のあるロープウェー駅の近くが276.7m。
サークルの集まりに出かける連れ合いがお弁当を作ってくれたし、お天気もまずまず。急に思い立ち、初めてのコース偵察を兼ねて散歩がてら出かけました。

眉山 最高点~地蔵院

○2月15日 日峯大神子広域公園
日課のスポーツクラブから帰ってきましたが、暖かく晴のお天気です。じっとしているのも勿体ないと近くの日峯大神子広域公園に出かけました。標高は200m以下の双耳峰になっている低山ですが、なかなかの景勝地。江戸時代は藩主の蜂須賀さんの静養地だったので植生も保護されてきたそうです。いまは広域公園となって、色んな遊具の置かれたこども広場もあります。こども広場を登ると遊歩道+山道なります。
岬、海岸など色んなコースがとれます。→URL1 URL2
低山ながらもなかなかの展望です。
コースも遊歩道は整備されていますが、ちょっとはずすと山道らしい雰囲気もあります。
フキノトウを探しましたが、残念ながらハズレ。
タラの木がたくさん自生していますが、まだまだです。やはり4月頃にならないとタラの芽は採取できないですね。

○2月16日 文化の森総合公園~植物園
県立「文化の森総合公園」には図書館、21世紀館
、博物館、近代美術館、文書館などの文化施設が集まっていて、その上の方は遊歩道のある公園になっています。その公園をつききると山道となり、尾根道が市立の植物園、動物園、遊園地がある地域へと繋がっています。
ここも図書館に行きがてらなど、何度も歩いています。
   →URL1  URL2

文化の森 施設

展望
アップダウンのある縦走路には手作りの花壇?そして微妙なバランスで石を積み上げたケルン?、ストーバ-?など変化に富んでます。写真真ん中の石碑は縦走路中程の「あずり越」に置かれたものです。文政の年号が彫られています。
今回はフリーソフトならぬフリーミカン林コースを通りましたが・・・もうミカンは終わったようです。
悔しいので昨年にミカンをいただいた時の写真を追加です。

ここら辺りならフキノトウがあるかと期待したのですが、その姿は見あたらずです。

フリーのミカン林

去年

植物園から

植物園の梅

文化の森の梅
植物園の上部から動物園、遊園地を見下ろしながら弁当を食べて文化の森へとUターンです。
植物園には一本だけ梅がありました。何故か植物園より文化の森の方が梅が多いです、といっても数本ですけど。。

○2月21日 眉山最高点~地蔵院のピストン
約40年前に徳島にいたときは市内から見える眉山は独立峰で、ロープウェー駅がある場所を山頂(一等三角点あり)と思っていました。最高点はもっと奥にあり、複数のピークが集合した山だと知ったのは数年前です。今回は、最高点から更に南西に延びた初めてのコース偵察を兼ねてのぶらり散歩です。
後で徳島の山に詳しい方に、GPS記録を見てもらって途中にあった幾つかの分岐の先がどうなっているのか教えて頂きました。周遊・散歩コースの設定もできそうです。

カシミールとGPS

快適な山道

快適な山道

三角点、金山彦神社
眉山パークウェーの途中、最高点への登山口に車を置いて出発。自然林のなかの快適な山道です。
最高点の手前には四等三角点と金山彦神社。
最高点からの下り、少しザレもあるが快適な山道。

最高点

最高点から展望

快適な山道

少しザレ・ガレあり
堰堤の横を通り下山。すぐ近くには別コースの遍路道があるようです。
地蔵院の放生池の辺りは公園になっているようです。今年初めてのフキノトウをゲット\(^_^)/。
平安初期に空海が安産を願いって地蔵菩薩を安置。江戸期には藩主奥方の安産祈願所とされ、安産祈願で知られてるそう。横穴式石室があり、6世紀のものらしい。境内には冥界の裁判官?十三仏を祀ったお堂もあり。

地蔵院 本堂

横穴式石室

十三仏

今回は初めてのコースを探索、これまで全く縁のなかった眉山の南西側はなかなか山散歩のコースには良さそうな事が判りました。