ベトナム最高峰ファンシーパン登頂とハロン湾
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全体行程 2010年3月21日~3月28日
   以下の写真、図はクリックで拡大します。

全体行程
トルコの旅に出る前、時々利用している山ツア専門の会社からパンフレットが届きました。何気なく開くと、40周年記念で割安の、かつこれまで見なかったベトナムの山にハロン湾がセットのツアが目に飛び込み、思わず申し込んでしまいました(^_^)。結果、トルコの旅との間隔が少なかったため疲れ気味(^_^;)。
ツア客は18名(うち、男性4名)、ツアリーダ2名。日本のディープな山に世界中の山を歩いているベテランが多数、特に女性陣は凄い方が多かった。私より少し先輩でかっての登山ブームの時の山女の方達。当時の感性をそのまま持ち越されてたかな(^_^;)。

3月21日 関空→仁川空港→ハノイ
 関空から仁川空港。ここででハノイ行きに乗り換えです。我々関空組は4人で一番に到着。東京発と名古屋発のツア組と合流します。乗り継ぎに約4時間の待機ですが、ツアリーダのいる東京組と名古屋組がなかなか到着せず。荒天だったのでフライトできたのか判らずハラハラ、日本の事務所に電話入れるも休日で繋がりません(~_~)。勝手にハノイまで行こうかと相談している所にふた組が無事に合流。
ハノイには現地時間23時過ぎに到着。
3月22日 ハノイ→ハロン湾クルーズ→ハノイ水上人形劇→ラオカイへ寝台列車

ハロン湾クルーズ
翌朝は5:30起床(つらい(^_^;))。7時にハロン湾観光に出発です。チャーターバスで約160kmを3時間半ほ。クルーズと島に上陸、鍾乳洞の観光をしてハノイに戻るまで約11時間です。 

ハノイ-ラオカイ列車
ハロン湾クルーズからハノイに戻り、18時過ぎから水上人形劇を観劇。夕食後に寝台列車に乗車。ハノイを21時過ぎに出発。コンパートメントは2段ベッドふたつの4人で手狭。狭軌のせいか、速度はゆっくりだがかなり揺れる。トルコの寝台列車、北京-上海の寝台列車に比べると居住性はかなり悪いです。ツアリーダーの最初の話では2人で使える筈だったが、予約とれていなかったのか一部屋4人となる。
          
3月23日 ラオカイ→サパ 街の散策、少数民族の村散策

少数民族の村散策
3/23の5時過ぎに到着、まだ暗いです(^_^;)。チャーターバスにて1時間半ほどでサパの街へ移動。フランス植民地時代の保養地であったらしい。中国との国境に近い標高1,600mの街だが蒸し暑い感じでした。
休むことなく街中を少し散策しバザールを覗いてから、近郷のラオチャイ村?とターバン村?へ移動して2時間ほどのトレッキング。棚田がきれいでした。午後からはアカザオ族の民家訪問をして、やっと15時過ぎにホテルへと入ります。 
3月24日 ファンシーパン(サパ→第2キャンプ)
 3月25日 ファンシーパン(第2キャンプ→山頂→ベースキャンプ)
 3月26日 ファンシーパン(ベースキャンプ→サパ)       

サパからファンシーパン

ファンシーパン
登山コース

断面図
本命のファンシーパン登頂です。ベトナム最高峰、といっても標高は3140mです。ただ、登山道はアップダウンが多くて長いです。   ファンシーパン

サパ ハムロン丘
3/26午後 11時前にチャムトン峠に下山し、迎えのバスでサパへ戻りました。
昼食の後、ホテルに荷物を置いて近くのハムロン丘へと約2時間の小トレッキング。流石に足はガクガクです。
ハムロン丘は整備された花の庭園と奇岩の立ち並ぶ中を登っていくと展望台があり、サパの街を見下ろせます。         ハムロン丘
3月27日 サパ→ラオカイ→ハノイ→仁川空港
3月28日 仁川空港→関空
                 

列車

帰りのフライト
サパ(7:35)からバスでラオカイ(8:30)に移動。ラオカイ駅でハノイ行き(9:10)の列車に乗車。ハノイまで約11時間の長~い列車の旅です。行きと同じような寝台列車を一両借り切っていましたが、揺れも酷いし、風景はあまり変わらない。地元の方との交流もしにくく、ツアの猛者の声高な会話の中で寝たり起きたり。疲れました。
ハノイ空港から仁川空港に向けて飛び立ったのが23:30頃、日付変わって3/28 午前3:30に仁川空港に到着。ここでツア仲間は成田、名古屋、関空に分かれます。私達は7:45(ベトナム時刻)、日本時間9:45の飛行機、約4時間のトランスファー待ちです。