3月21日 関空→仁川空港→ハノイ
3月22日 ハノイ→ハロン湾クルーズ→ハノイ
       →水上人形劇→ラオカイへ寝台列車
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3月21日 関空→仁川空港→ハノイ
関空から仁川空港、ハノイ行きに乗り換え。我々関空組は4人。東京発と名古屋発の14人+リーダー2人を待ちます。約4時間の待機だが、東京と名古屋組が到着遅れ、荒天だったのでフライトできたのかとハラハラ、日本の会社に電話するも休日で繋がらず。勝手にハノイまで行こうかと相談している所にふた組が無事到着。ハノイには現地時間23時過ぎに到着。

関空

広い仁川空港

待ち時間のサービス

搭乗ゲート

河内=ハノイ
上海/プートン
トロント
カトマンズ

ビジネスクラス席へ

夕食前のビール
仁川空港で乗り換え、何故かビジネスクラスの席になりました。食事はエコノミーでしたが(^_^)。

3月22日 ハノイ→ハロン湾クルーズ
翌朝は5:30起床でハロン湾観光に出発です。チャーターバスで約160kmを3時間半です。 

ホテル朝食

ホテル プール

ホテルロビー

ホテル前

街中の凄い電線

街角風景

街角 凄いバイク

交通整理
蜘蛛の巣状の電線群とバイクのラッシュ府に驚き。一方では昔ながらの風景も。
路上/屋外での朝食スタイル、麺のフォーが多いかな。
フランス統治の名残かフランスパンも多い。

路上でフォーの朝食

露店

フランスパン売り

住宅

沢山のクルーズ船

クルーズ船

我々のクルーズ船
やっとハロン湾の入口に到着。想像より立派なクルーズ船がずらりと停泊しています。カンボジアのトンレサップ湖で乗ったクルーズ船とは比較にならないのは当然として、漓江下りに勝るとも劣らぬ感じです。
私達の乗ったクルーズ船は2階建て、下が座席になっていて食事もできます。上はオープンデッキになっていて風景を楽しめます。物売りの小舟が漕ぎ寄ってきてこちらの船の窓越しに売ろうとするのは漓江下りと同じ。あちらの竹で作った筏のような小舟に比べるとしっかりしていますが。

クルーズ船

一階の船室

物売りの小舟
クルーズしながらの食事をした船室の風景です。
食事を中断してデッキに出て外の風景を楽しみながらの食事忙しいですが、海鮮料理でなかなか美味でした。
我々は山歩きがメインのため、ハロン湾も入口部のごく一部をまわっただけのよう。ホテルとかクルーズ船に宿泊するとゆったりと観光できるようですね。
クルーズ途中で立ち寄った海鮮を売っている筏+小屋。カブトガニもいて大騒ぎ(^_^)。

海鮮販売の筏+小屋

海鮮

販売の小舟も

カブトガニ

カブトガニ

カブトガニ

その料理
なんと、現地ガイドさんの奢りでカブトガニ料理を頂くことに。現在の日本では天然記念物で食用にはできないのではないかしら。
しかし、身がほとんど無くて、味はよく分からなかったですが、美味しいものではなかった(^_^;)。

湾の中には大小沢山の島。そのなかには観光できる鍾乳洞のある大きな島幾つかあるようです。我々が寄ったのは天宮島。
ここの島に上陸し鍾乳洞(ティエンクン洞窟)の観光です。
我々にはちょっと馴染みにくいカラフルなライトアップ。これは桂林の冠岩幽洞とそっくりです(^_^;)。

天宮島 上陸

鍾乳洞 上から

3月22日 ハロン湾クルーズ→ハノイ、水上人形劇、寝台列車
ハノイに戻り18時頃から水上人形劇の観劇。
ベトナムの水上人形劇は、千年の昔から伝わる伝統芸能だそうです。農民が収穫の祭りの時などに、屋外の水辺を使って演じていたものが、11世紀以降になって娯楽として宮廷にまで広がったものだとの事。

各国の観光客

舞台左上で演奏
カーテンの裏に操者がいて、竹竿に繋がった人形を操ります。竹竿の中に紐が通っているのか、人形は複雑な動きをします。

そしてハノイのレストランで食事の後、寝台列車でラオカイへ移動。ハノイを21時過ぎに出発。狭いコンパートメントには両側に2段ベッドがふたつ。4人で手狭。狭軌のせいか、速度はゆっくりだがかなり揺れる。トルコの寝台列車、北京-上海の寝台列車に比べると居住性はかなり悪いです。ツアリーダーの最初の話では2人で使える筈だったが、予約とれていなかったのか一部屋4人となる。現地ツア会社とのコミュニケーションがいかにも悪い。

コンパートメント前の通路

車両
サパ観光で利用されるハノイ・ラオカイ線に新しい列車(リヴィトランスエクスプレス)が2007年9月から運行を開始していると聞いたけど、この車両かな?。なんでも前の鉄格子の牢屋のような車両が木目調の内装になって、冷暖房・冷温水機完備、車両前後には清潔なトイレも併設とネット情報。確かに木目調でエアコンもあったかな。冷温水器は故障のようだし、トイレは・・まあこんなものかなという印象だった。
それにしても揺れます。ハノイ - ラオカイ(296km)の約8時間の乗車を通して、縦揺れに横揺れが延々と続きます。