ベトナム最高峰ファンシーパン登頂とハロン湾
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3月24日 ファンシーパン(サパ→第2キャンプ)
  3月25日 ファンシーパン(第2キャンプ→山頂→ベースキャンプ)
  3月26日 ファンシーパン(ベースキャンプ→サパ)
以下の写真、図はクリックで拡大します。

3月24日 ファンシーパン(サパ→第2キャンプ

サパから登山口

ファンシーパンとGPS

カシミール
いよいよベトナム最高峰(標高3140m)に出発。サパからチャーターバスで登山口のチャムトン峠に移動。ここから山中テント2泊です。沿面距離が約25Km、累積標高差は約2700m。山中1泊が普通らしいから多少は楽ちん・・な筈だけど、アップダウンの繰り返しで負荷はかなりありました。
サパからチャムトン峠にバスで移動。
我々18人+ツアリーダー2人に現地ガイドが3人に黒モン族のポーターが20人もついてくれます。我々はその日の水と雨具+軽い重ね着と行動食+αくらいの荷物を背負うだけで済みます。

ホテルを出発

チャムトン峠

登山口広場

ポーター達

現地ガイドとポーター

登山口標識

ファンシーパンの稜線
シェラフとか着替えなどとテントに食材などはポーターが担いでくれます。
稜線:山頂の手前でドーンと下がって登り返しています。
出発40分で広場に到着。ツアリーダーにファンシーパンの展望写真を見せてもらった。
広場から約2時間でベースキャンプ。予定はそこでテント泊だが、上の第2キャンプまで行く事に。時間配分からするとそちらが絶対に良い。ベテランリーダーの渡部さんがそうしたと現地ガイドが今回のツアリーダーに進言したのが内幕みたい・・うーん(+_+)

広場

ツアリーダー持参
の前の写真

陽気な現地ガイド

カルダモン(香辛料)

素朴な道標

シャクナゲ

シャクナゲ

??

シャクナゲ

半分の所で休憩

数少ない立派な道標
12時頃にベースキャンプに到着。竹とブルーシートで作られた三角小屋で食事。宿泊もするようだ。
山頂展望で大きな盛り上がりは「象の頭」・・ほんとの名称かな?

ベースキャンプの
三角小屋

道標

象の頭

ランチ

子犬

売店

現地ガイドのフーさん
可愛い子犬が2匹、じゃれあってます。母犬は食用になったみたい。我々戻ったときはまだ健在かな?
別棟の売店もあります。三角小屋の前に現地ガイドのフーさん。ホーチミン大学卒、婚約者は医者の卵とエリートです。

約3時間半で今日のテント泊をする第2キャンプです。竹林(山頂まで続く)の平坦な道もあればアップダウンのある尾根道もあり、また岩の急坂もある少々ロングコース。
曇りで遠望はなかったですが、幸い雨には降られずに済みました。雨の中、この岩場を歩くのはついらいでしょうね。道標はほとんどなし、赤テープもなしですが、コースは判りやすい感じですし、滑落しそうな場所もありません。
登山道には沢山のサクラソウ、終わりかけのシャクナゲなどが見られます。

サクラソウ

シャクナゲ

リンドウ

サクラソウ

竹の花

第2キャンプ

小屋
そして第2キャンプに到着。先行したポーターがテントも張り終えて夕食の準備に入っています。
ここの小屋はトタン張りで、床はベースキャンプと同じ竹を敷いてあって、座り心地は・・(;_;)。
先に到着したポーターが地面をシャベルでならし、刈り取った竹を敷いた上にドーム型テントを乗せます。傾いているし、少し背中にごつごつと当たりますが、名ばかりの山小屋よりは快適。トイレは布で覆った穴?。男性は青空トイレでですが、まだ使った紙を持ち帰る事が根付いていないため散乱しています。場所も適当なので、気をつけないと(^_^;)。
夕食はなかなか美味しいしふんだん、こんな場所でたいしたものです。

夕食

夕食

3月25日 第2キャンプ→山頂→ベースキャンプ
翌朝、5:30起床、6:30朝食。
7:30に出発です。標高は約2700m。2時間半ほどで山頂に到着。GPSでの標高は3148m。現地ガイドさんGPSデータを山頂でデジカメで撮しました。

山頂

山頂 中国方面
ガスってしまって展望はなしです。南側にはサパの街、北の方には中国が見えるはずだが・・・。
山頂には2mほどの岩の上、その下に咲いていた花です。
30分ほどのお茶休憩をして下山にかかります。

下山途中、再2キャンプより手前にテント場、ポーター宿泊場などがありました。

テント場

竹にシートを被せます

シャクナゲ

現地ガイド フーさん

ランチ休憩

ランチ休憩

竹の鎖?

第2キャンプの手前でランチ休憩(11:50-12:25)の後、今日の宿泊をするベースキャンプに向けて出発
第2キャンプを過ぎてベースキャンプの途中。一面に黒く炭化した樹が拡がっています。20年前の山火事の爪あとらしい。草、灌木などで緑は取り戻したものの大きな樹木はまだ育っていない。
ベースキャンプには16時過ぎに到着。テントはもう張られています。
我々の隣のテントは位置が悪くて移動。お陰で設置風景が見られました。
シャベルで地面を均し、刈った竹を敷き詰め。その上にテントをポンと置くだけ。

地面を均す

竹を敷く

テントを持ち上げ

こちらに移動
その日の夕食と夕食後のたき火での交流。

3月26日 ベースキャンプ→サパ
翌日の日の出を待って6時頃に近くの展望の丘へ行くが、曇りでファンシーパンの稜線は見えず。朝食をとって8時に下山開始。

朝食

無事だった子犬

出発前の体操

広場で休憩

広場で休憩

ノボタン

ナシ(現地ガイドより)
登りと同じコースを下山。途中で日本から来た同じツア会社の団体、ホーチミンから来た現地法人の懇親会(新人研修か?)、欧米ハイカーなどとすれ違った。
10:30頃にチャムトン峠に到着。

チャムトン峠

チャムトン峠

チャムトン峠



焼き栗、焼き芋、卵

売店

土産物
サパに戻る途中に立ち寄った滝(シルバー滝?9。観光ポイントらしく売店があります。このあと、一路サパへと帰ります。