番外編 台湾観光の旅
夫婦で山歩きホームページトップへ
 2回目の台湾観光の旅。昨年に続いての1年ぶりです。前回の旅はホームページに纏めなかったので、今回の観光とあわせて登録する事にします。

行程  
 1回目 1年前     1日目:成田=台北、フリー
               2日目:市内観光ツア
                     (故宮博物館、忠烈祠、中正紀念堂、総統府、孔子廟、保安官)
               3日目:フリー、台北=成田
 2回目 2006年1月  22日:関空=台北
                23日:松山空港=花蓮空港=太魯閣峡谷=民族舞踊など
                    花蓮駅=台北駅、フリー
                24日:台北=九イ分=台北、フリー
                25日:台北=関空

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します
二回分を合わせた地図です。前回は台北の市内だけ、今回は太魯閣峡谷・花蓮そして九 イ分の観光に台北市内の徘徊をプラスといったところです。
左の地図は台北市内です。青字が昨年に訪問した場所、赤い地名が今年に訪問した主な場所です。

プロローグ
 今年は春節の直前だったためか、日本からの旅行客(台湾への帰省客?)も多く、飛行機は満席。ダブルブッキングが多発して、航空会社は席の確保に四苦八苦してたようです。我々は、そのお陰でエコノミーからビジネスクラスへ格上げしてくれました(ラッキー)。
 隣り合わせになった方がアメリカのビジネスマン、話し好きな方で筆談と手振り身振りでの国際交流に汗を流しました(冷や汗(^_^;))。連れ合いには、私が声をかけたからだと言われましたが、単ににっこりと(のつもり)笑いかけただけなんですけどね。世界中を旅行されていて、あそこにこちらにと話が発展。その時、取り出したが、右の写真のザウルスです。たまたま、自分のホームページを全部入れておりました。これを使って海外トレッキングの話をして、なんとかクリヤ(^_^)。

ホームページ入れてたPDA
 とまあ汗だくで台北に到着。それにしても、ビジネスクラスは座った途端にワインも出てくるし、食事もまあまあで満足。さて、一般的な観光の写真・記録は後回しにして、昨年そして今年と台北を徘徊したときの話をまず出させてもらいます。

1年前の台北市内 ひたすら徘徊編 その1
台北の中正国際空港で入国手続きを済ませて、シェラトンホテルに到着。
まだまだ時間はあると、ホテルに荷物を置いて街に飛び出したのが16時前。台北駅まで歩き、新光摩天展望台へ。101がオープンする直前ですから、その時点では台北市で一番高い建物、約244m、地上51階です。

ホテル前の道路

30分ほど先の台北駅へ

新光摩天からの展望
 摩天からの展望を満喫し、ずっと西の方にあるらしい龍山寺まで歩くことにしました・・・が、日没とともに辺りは暗くなってきます。1時間たってもそれらしいお寺も見あたりません。これは困ったと、セキュリティーロックのついた大きなオフィスビルの守衛所に飛び込みました。言葉が通じず、守衛さんも困ってしまったところに、デキルーという感じのキャリヤーウーマン(お若いです)3人がエレベータで下りてこられました。そちらにバトンタッチ、お一人は日本語ができる方で、地下鉄MRTの駅まで案内してくださいました。

龍山寺

龍山寺の奥
結局、MRTの西門駅から龍山寺駅まで移動、地上にあがると、大きなお寺が目の前に。初めからMRTにすれば良かったのですが、知らない街はできるだけ歩くようにしているのが裏目にでました(^_^;)。もう春節が近いこともあるためか、大勢の信者が参拝されていました。ここで、釈迦牟尼佛生誕祝儀という小冊子を頂きました。どうもお経のようです。皆さん、これを見て読経をされていました。
1年前の台北市内 ひたすら徘徊編 その2
翌日は市内の目玉施設をツア観光し、18時にMRT中山駅の近くで解散。もちろん、これでホテルに戻るわけがありません。まずは、有名な夜市へ行かなくては「なんの台湾ぞ!」です。MRTを乗り継いで、士林の余市を目指しました。いかにも怪しげな、でも見事に統制・管理された安全にして清潔な夜市を満喫です(^_^;)。

立派なMRTの駅

これぞ夜市

店がいっぱい

エビ釣り

亀釣り
実は、このあとがたいへんでした。さあ、遅い晩飯は出発前に調べ抜いた有名中華レストランをと、またまたMRTをを乗り継ぎました。駅を出て、エイヤと方向を見定め歩き始めましたが・・30分、1時間・・うん、なんだか街が暗くなってきた。あれ、店なんかどこにも(^_^;)。完璧に逆方向に歩いていたのでした。気をとりなおして、MRTに乗り直して舞い戻り、やっと到着・・なんですが、店の外まで大行列。おいおい、もう9時だぜ、台湾の夜の街はどうなってんだいとぼやいても腹はふくれません。結局、諦めて台北駅に戻って新光三越の地下で寂しく中華のファーストフード。
1年前の台北市内 ひたすら徘徊編 その3
翌日、気を取り直して、今度は目玉の観光施設へ。目指すは、国父記念館に中山公園そして世界一ののっぽビル101です。中正紀念堂ほどではありませんが、ここにも

国父記念館

ここにも格好いい衛兵

外ではダンス

オープン直前の101
格好良い衛兵がいました。微動だにせず、まるで人形のよう・・・だと思っていると、突然に動き出して銃をくるくる回転させるパフォーマンスを見せてくれます。記念館の外は大きな公園になっていて、地域の方が集まって太極拳やらダンスやらに興じています。ダンスがお好きなお国柄のようですね。
101はちょうどオープン式典の日でした。たくさんのテレビカメラが並び、テントが張られていました。残念ながら、上階にはまだ登れずに、地下で食事をしてから帰国の途につきました。

そして今年の台北市内 徘徊編
今回は、台北市を離れて花蓮、九イ分の観光に行き、台北市内の徘徊は昨年に比べて少なめ。

英日の語学教室

これは白バイ

行儀の良い駐バイ
それでも花蓮から台北に戻った夜は現地の方に教えて頂いた中山駅近くのレストラン吉星で夕食・・・リーズナブルな価格に味も良くお勧めです(^_^)。
MRTで西門に戻りホテルまで歩く途中の写真です。バイクが半端じゃなく多いです。白バイまで同じ軽バイです。駐バイは驚くほど行儀が良いです。
MRT西門駅を出てホテルまで行く途中の繁華街にある道教のお寺(天后宮)です。媽祖が祀られていますが、観音さん、弘法大師などが合祀されていました。参拝順路があるようです。たくさんの地元の方がお参りされてました。弘法大師は日本が占領していた時代に合祀されたらしいです。

天后宮

参拝順路

弘法大師像


大きな市場
 そして翌日。現地で申し込んだ九 イ分の半日観光ツアの後、台北で解散。またまた徘徊に出ました。まずは、地図片手に、今回のHIS旅行券についていた小籠包の食べ放題の店(鼎泰豊)へと。 途中、高速道路の下に拡がっている大きな市場に遭遇。これが素晴らしかったです。地図に出ている建国南路週末市場だと思いますが、ちょうど春節のための飾り物の店がいっぱい出ていました。
 空港もホテルも正月を迎えるための、いかにも目出度そうな飾り付けがされていました。いやあ、あれ欲しいなと思っていましたが、売ってる場所が分かりません。それが、この市場には、これでもかというほど並んでいました。

 下はその市場の写真群です。整理のしようがなくて、羅列です(^_^;)。

ホテルの飾り

ホテルの飾り

松山空港

牡丹園

何故か島根県展示

 徘徊編の最後は世界一高いビル101です。昨年はオープニングセレモニーの準備中で、最上階に登ることが出来ませんでした。今年は、そのリベンジです(^_^)。そして、今回の旅行での到達最高峰508mでもあります。

市役所から101

101入口

下を雲が流れます

次第に灯りが

夜景です

徘徊編はこれまでにして、それでは台湾観光の旅の本番へ
 ○1年前 市内観光ツア編             
 ○今回  太魯閣峡谷・花蓮の観光編 
 ○今回  九イ分 観光編