番外編 台湾観光の旅 
 2006年 太魯閣・花蓮の観光
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 2回目の台湾観光の旅。台北到着の翌日は現地で申し込んだツアで太魯閣峡谷と花蓮の日帰り観光です。行きは松山空港から花蓮空港へ、現地でガイドに拾ってもらって観光。帰りは花蓮駅から台北駅へ特急で移動というスケジュールです。

行程  
 台北 松山空港=花蓮空港=太魯閣峡谷=花蓮=台北

以下、クリックで地図、写真拡大します

太魯閣(タロコ)峡谷
 松山空港には花蓮の観光・石工場・食堂などを手広くやっている会社からガイド兼運転手さんが迎えに来てくれました。
今朝、台北で初めて一緒になった三人のご家族と我々の合計五人をワゴンに乗せて太魯閣峡谷へと案内してくれました。いやあ、ほんとに台北の観光はシステム化され効率的で驚嘆します。ガイドさんは日本語で案内してくれますが、凄い早口で次々と内容も飛んでいって半分くらいしかついていけなかったですね。せわしないのは都会の日本人だけじゃないようです(^_^;)。
 太魯閣峡谷は東京・千葉・川崎・埼玉を合わせたくらいの広さがあるらしいですから、今回の訪問はほんの入口だけですね。標高はそんなに高くないようですが、切り立った斜面に細い山道も見えました。大理石の像のある橋。
宿泊して、ここら辺りのトレッキングも良いかも。大理石の産地だとかで、花蓮には石工場が沢山あって、港からは世界に向けて輸出されているらしい。
地名の由来は原住民の太魯閣族からとったらしい。両側が屹立した岩壁の狭い峡谷、手で掘ったというトンネルの連続です。ここに大型バスが次々と入ってきて渋滞します。工事で212人もの犠牲者を出したとかで、慰霊の寺院がありました。

慰霊の寺院

センター前の桜

花蓮の石工場

花蓮 原住民の文化村
 太魯閣峡谷から大急ぎで花蓮の街へと戻ってきました。阿美族の文化舞踊の観劇に間に合わそうとガンガンとすっ飛ばして観光ツアもやっている総合企業の本部に到着。ここの食堂で昼食です。食後は手際よく、敷地内の石工場と販売店の見学。ほんとはここで土産物を購入する時間帯をとっていたのでしょう。

日光猿軍団
ただ、太魯閣の工事渋滞で、遅くなったために時間がなく、すぐ舞踊劇場へと移動となりました。我々は、土産品を購入する気はありませんから、手間が省けてグーでしたが(^_^)。
 舞踊劇場のある同じ敷地になんと日光猿軍団の建物もありました。
我々が見たのは阿美族の舞踊でしたが、まあそんなものかなというレベル、雑技団あるいは四川劇などと比較するのが酷かもですが。ただし、商売はなかなか上手です。
お客を舞台に引っ張り出し。歌を歌わせたり踊らせたり。その間の写真をいつの間にか撮影、販売します(^_^)。

購入した写真

 特急乗車まで少し時間があったので、大きな寺院に案内して貰いました。道教に仏教が一緒になった大きなお寺です。近くには信者のための大きな宿舎もあって、利用は無料とか。すべて寄付というか、成功した方達からの寄進で賄われているとか。台北の大きな病院、寺が経営している病院も、貧しい人達は無料だと行ってました。

道教と仏教の寺

花蓮駅
花蓮駅で特急に乗車。ここら辺りまでは電化されておらずジーゼル列車です。単線でスピードも中央本線の列車なみといった感じ。
暖かい地方のせいでしょう、暖房が無く寒かったです(;_;)。東北、北海道で冷房設備が少ないのと同じかな。
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