南アルプス :甲斐駒ヶ岳
2004年10月13,14日 CLOSE
行程
    10/13   中央高速 八王子IC=諏訪IC、諏訪大社の上社=高遠=戸台、仙流荘バス停=北沢峠
                6:50       9:30       10:30        11:25-14:10
    10/14   北沢峠 長衛荘−双児山−駒津峰−六方石−−山頂−−駒津峰−仙水峠−仙水小屋
               5:40     7:30   8:25   9:00  10:10-10:50  12:10  13:20   13:50 
           −長衛小屋−長衛荘、北沢峠=戸台、仙流荘バス停、仙流荘で入浴=諏訪IC
             14:20   14:40   15:00過ぎ(臨時)                 20:00過ぎ?

コースと概要

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 台風そして関東地方のすっきりしない天候で順延を続けてきた甲斐駒ヶ岳にやっと行くことが出来ました。95年に北岳と仙丈ヶ岳、99年に鳳凰三山へ行って以来の南アルプスです。計画だけは立てていたのですが、山小屋の予約が取れない、天候がといろんな理由でずっと行きそびれていました。
 今回も天気がもうひとつでしたが、もうエイヤっで決行することにして、12日に山小屋を予約し、13日の早朝に横浜を出ましたが・・・なんと土砂降りでした。長谷村の戸台で北沢峠行きの村営バスを待つうちに陽も射し始め、翌日の4時頃には満天の星空。登り始めてからは、北岳・仙丈ヶ岳は雲を被ったり、ガスに隠れたりと展望はいまひとつでしたが、駒ヶ岳の上は抜けるような青空で快適でした。
以下の各写真はクリックで拡大します

 長谷村 戸台の仙流荘。写真を撮している側に登山用の大きな駐車場があり、バス切符と軽食を販売している小さな建物があります。ここに車を置いて北沢峠行きの村営バスに乗り換えます。
 写真左奥の施設は入浴料金500円の風呂。帰りに利用しましたが、入浴は確か10時までだったと思います。ただし、食事提供は5時頃までで終了が早いので要注意です。私達は諏訪まで夕食とれずでした。

 こちらは、宿泊した長衛荘から森の中を登り始めて2時間弱、やっと視界が開けてきた標高2644mの双児山。今年の紅葉はもうひとつとの事。

 さらに登っていった標高2752mの駒津峰から見る甲斐駒ヶ岳の頂上です。花崗岩の白い山肌がきつそう。

 更に登っていくと、こういった大きな岩があちこちに出てきます。

 そして、冬道の直登コースと夏の巻き道コースに分かれます。巻き道はザラザラと崩れそうな砂礫の急斜面が多いです。

 後ろに見えるのが六方石と直登コースの岩尾根です。ちょっと怖そうで、今回は敬遠しました。巻き道コースの砂礫の急斜面では風が強くて震え上がりました。

 摩利支天の分岐を過ぎて、頂上直下をヒーヒーと登っているところです。

 山頂、2967m、向かって右側の施設は不動明王の祀られた石室。

 その石室の奥に三角点とこのような奇岩がありました。この岩陰で強い風を避けて食事。

 同じコースを下山し始めたところです。後ろに見えるのが、山頂隣の凸部です。剣のようなものなど祀られている駒城の奥の院でしょうか?

 ザラザラの砂礫の道です。

 急斜面の砂礫の道が続きます

 駒津峰から最後の挨拶

 仙水峠付近での黄葉です。日が当たればまずまずといった感じでしょうか

番外 諏訪大社の狛犬

諏訪大社 上社の前宮

諏訪大社 上社の前宮

諏訪大社 上社の本宮

諏訪大社 上社の本宮

諏訪大社 上社の本宮