中央線沿線 初狩:高川山
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2004年1月31日 |
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行程 八王子08:05=初狩09:20-09:25−男坂経由−高川山(10:55-11:40)
山頂11:40−禾生分岐11:50−田野倉分岐11:53(コースミス)田野倉分岐12:10
−雨乞いの池分岐12:50−田野倉/大月分岐12:57−おてんじんさん/おだいりさま祠13:25
−峯山13:40−Y字分岐、左へ14:20−富士山展望ベンチ14:30
−むすび山展望台入口14:55−大月駅15:13 |
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のんびりと中央線の大月駅近くの高川山に遊んできました。駅から駅に歩いて登れるアプローチの良さと、山頂まで1時間半ほどと手軽に登れるわりに、富士山をメインとする大展望が得られる、という事で人気の山です。いつ行っても山頂は大賑わい、時には座る場所を探すのに苦労するほどです。今回は、ゆったりと展望を楽しめましたが、やはり大勢のハイカーがいらっしゃいました。
初狩駅で前を行く二人組の「大月に直接下るコースが・・」というお話しが耳に入ったものですから、山頂に着いたところで教えて頂きました。新しいエアリアの大菩薩に掲載されているとの事で、地図を見せてもらいました。私の古いエアリア「高尾・陣馬」に載っている高川山周辺図では詳しくは読みとれませんが、なんとか行けそうです。
早めの昼弁当をとりながら、富士山、三ツ峠、本社ヶ丸・鶴ヶ鳥屋山の奥に白い峰を見せている間ノ岳・甲斐駒ヶ岳、大菩薩に滝子山、雁ガ腹摺山など、富士山の左には杓子・鹿留山、どっしりとした御正体山などの展望を満喫。登ってきた時の服装そのままで大丈夫なほどのポカポカ陽気です、くっきりとした展望とはいかず、少し霞がかかったかんじでした。
下山は、大月への直進コースを試す事にしました。禾生分岐を見送り次の田野倉分岐も更に直進。積雪には踏み跡がくっきりとついていました。岩の間の狭い隙間をすり抜けて、暫く尾根を進みましたが、次第に踏み跡が消え始め、残っているのは古いものだけになりました。実は98年2月に田野倉分岐を見落として直進してしまった事があります。途中で気が付きましたが、まあ行けそうだと下真木の辺りに下山しました。ところが、目の前を中央本線のフェンスが遮っていて、その先の20号線に出られません。ちょうど鉄道工事をしている方に声をかけて、フェンスをすり抜けレールを横切らせてもらい、20号線にやっと出られました。初狩まで車ビュンビュンの道を1時間・・・いや、まいりました。
その経験あるものですから、今回はすぐ気が付いて、Uターンしました。結局、田野倉への分岐に入って、だいぶ下ったところに大月に直進する分岐がありました。小さな瘤をいくつか(おそらく10個以上あったかな)アップダウンして、「おてんじんさん」「おだいりさま」と書かれた祠、548mの峯山という手書きの札のかかったピーク、富士山の展望ベンチ、大月防空監視哨跡の看板、かたくり群生地の看板を経て「むすび山展望台入口」で大月の街に出ました。
なお、上記の祠には40番、41番の通し番号がふられていました。でも、このふたつ以外の祠は見あたらなかったです。
というわけで、例年に比べて積雪は少なく、アイゼンも不要とスノーハイクにはならなかったですが、新コースを楽しむ事が出来ました。
下の写真、クリックで拡大します |
コース図
青線の囲み:ミスコース |
山頂から富士山 |
山頂から富士山 |
山頂から間ノ岳? |
大月への分岐 |
おてんじんさん祠 |
おだいりさま祠 |
山繭と月 |
田野倉と富士急線 |
大月直前の
カタクリ群生地 |
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