鍋割峠から鍋割山

2003年10月24日 CLOSE
行程 町田06:49=新松田(07:35-07:50バス発)-寄終点から出発08:30
    -旧キャンプ場(寄みんなの森)09:10-09:35
    -沢の大崩10:30(ロープ/鎖)-寄コシバ沢10:54-沢からの登り口11:20-鍋割峠(11:52-12:30)
    -鍋割山山頂(13:00-13:26)-小丸14:00-小丸尾根入口14:07-二股15:25-大倉16:30 

 寄から寄コシバ沢、鍋割峠を経由して鍋割山を訪問。小田急の新松田駅からバスで寄終点へ。数年ぶりの寄ですが、リゾート風の民家の数は益々増えて住宅街といってもおかしくない状態になってました。バス終点から林道を約1時間の歩きで寄大橋、そして昔あった「寄みんなの森キャンプ場」となります。以前来たのが、このキャンプ場が鎖された頃でした。キャンプ場は閉鎖されましたが、入口にある桜は以前と同じように、この時期に花を咲かせていました。閉鎖されたキャンプ場は、神奈川の森林作りの施設となっているようです。ゲートは閉鎖されていますが、中には遊歩道のコースが複数できているようです。いずれオープンされるのかしら?。
 ここからの登山道は以前と変わっていません。一部に道標はありますが、赤テープ目印なのは前と同じですし、流失した橋はそのまま、更にその後で崩落した斜面もそのままでした。
 もともと静かなコースですし、平日でしたから全く人に出会う事もなく鍋割峠に到着しました。ここは、近くに施設もなく、もちろん人もいないというところで初めて単独のテント泊をしたところです(丹沢は下のキャンプ場以外のテント泊を禁止されている事を知りませんでした)。このときは、食事中に電灯のランプが突然に切れて真っ暗になり大慌てしました。夜中にあんなに物音がするのも初めての経験で怖かったです。
 ここからかなりな急坂を登ると鍋割山頂の緩やかな草原に出ます。ここは好きな場所のひとつです。人が少ないせいか、リスと鹿が出迎えてくれました。
 山荘の草野さんに挨拶し、ブナ林の鍋割山稜を通って、小丸尾根から下山しました。ここはブナを中心とした黄葉です。真っ赤に燃える紅葉の名勝地とは比較になりませんが、中間色の優しい黄葉も良いものです。

元キャンプ場の桜

登山口

寄コシバ沢から登り口

寄コシバ沢の黄葉

鍋割峠かってにテン場

鍋割山頂下で鹿

山頂下の草原

鍋割山稜の黄葉

小丸尾根の黄葉