モンブラン周遊:シャモニー~クールマイユール   シャモニー~ラックブラン往復 
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行程  2013年7月11日~18日
 7/10 関空=ドバイ
 7/11 ドバイ=ジュネーブ=シャモニー
 7/12 シャモニー=フレジェール=ランデックス-ラックブラン
 7/13 ラックブラン-フレジェール-プランプラ=シャモニー

 7/14 シャモニー=えぎゅー・デュ・ミディ=プラン・ドゥ・エギュー
       -メール・ド・グラス氷河・モンタンベール=シャモニー=クールマイユール
 7/15 クールマイユール=アルヌーバ--エレナ小屋・フェレ峠-エレナ小屋
 7/16 エレナ小屋-アルヌーバ-=クールマイユール=ベニの谷入口-コンパル湿原
       -ベニの谷入口=クールマイユール=シャモニー
 7/17 シャモニー=ジュネーブ=ドバイ
 7/18 ドバイ=関空

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7/12 シャモニー=フレジェール=ランデックス-ラックブラン
  7/13 ラックブラン-フレジェール-プランプラ=シャモニー
===シャモニーの町と宿
日本を7/11の夜に出てシャモニーには同日の夕が屋に到着。シャモニー(標高1035m)で一泊して、7/12~7/13とシャモニーの町のある谷の北側の山を最初のトレッキング。
ホテル

エレベーター
良く言えば老舗の古い駅前のホテルに宿泊。日本では許可されないであろう古いが味わいあるエレベータ、そしてスーツケースを拡げるのがなかなか難しい狭さというのは良いとしても、外が煩い!。夜中の1時過ぎまで煩い音楽をガンガンと流し、挙げ句の果てに花火まで。まあ、町の奥の方はもっと静かで普通のホテルもありそうだが、期待していたシャモニーとは違った印象。
とはいえ、朝のモルゲンロートに染まったモンブランそしてエギュ・ド・ミディを部屋のベランダから眺められるのは素晴らしい。

モンブラン

エギュ・ド・ミディ

パルマとソシュール

パカー
ホテルを出てLESPRAZ行きバス停へ移動。江戸時代頃にモンブラン初登頂を果たした人達の銅像が、何故かふたつに別れてます。ひとつは二人で、もうひとつは単独。前者は初登頂のパカーとバルマで、後者はスポンサーのソシュールかと思ったらこれが違ってます。単独の方がパカー、ライバルに登頂は嘘とされ、後から名誉回復して単独像になったとか。
===7/12 ラックブランへハイキング

7/12の行程
なにかクライミングのイベントが開催される広場の横にプラ行きのバス停へ移動。
なかなかの混雑、大勢のハイカーが待機していて、一台は満員御礼で通過です。

さて、7/12のシャモニー~ラックブラン小屋までの行程。赤線はGPSデータ。
プラ(LESPRAZ)で下車、観光写真で同じ実らしいドリューを背景のした教会からロープウェー駅へと移動。
フレジェールまでロープウェー。フレジェールからランデックスまでは大型のリフトで移動。

プラ行きバス停

ドリュー背景に教会

プラ
ロープウエー駅

フレジェール リフト駅

大型リフト

ランデック出発
ランデックスからトレッキングを開始です。
そこかしこに雪渓が残っているが、ザクザク状態。アイゼンは必要なく簡単なキックステップで移動。
コース右側には赤い針峰群が屹立。鉄分でしょうか、雪渓が赤くなってます。そして谷間になるシャモニーを挟んで南側にはモンブラン~エイギュ・ド・ミディ~シャモニー針峰群~グランドジョラス~ドリュー、そしてメールドグラス氷河と大展望は拡がります。

偶然に蝶と
モンブラン

所々岩場も

mont dolent?
アージャンティエ-ル氷河

ドリュー、アージャンティエ-ル氷河

ドリュー、
グランドジョラス
大展望
ツールドモンブランのコースの一部だが、ハイキングに訪れるファミリーも多い。
写真撮影でにコースタイムを超過して(ツアリーダー入れて6人の小グループ、我が儘がききます(^^;))、ラックブラン小屋に到着。

家族連れも多い

小屋手前

ラックブラン小屋

ラックブラン小屋

湖で水着
小屋の前には大量の雪が溶け始めて青色のきれいな湖。快適に湖の周囲を散策、湖面の氷もだいぶ溶け始めて、端っこは落っこちそう(^^;)。なんと、冷たい湖で泳いだのか、水着の男性がいます。以前に奥穂高から下りたときに梓川でこそっと沐浴したが、夏なのに震え上がりました(^_^)。
大展望を背景にシャモニーのスーパーで調達したサンドイッチで昼のお弁当。その後、湖の回りを散歩。マーモットに出会いました。

後ろにドリュー、グランドジョラス

アージャンティエ-ル氷河、aigulle verte、ドリュー

マーモット
小屋は幾つかの部屋に複数の2段ベッドを置いた構造、日本の山小屋とは違って寝る場所はしっかりと確保できます。なんとシャワー施設も・・・といっても男女兼用でシャワーヘッドのある狭い個室はふたつだたったか。前室の脱衣場そしてシャワー室の外の広間、ここで妙齢の女性も素っ裸。遠慮してまともにシャワーせずに退散です(^_^)。
===翌日7/13 ラックブランからシャモニーへ
行きとはコースが少しかわって、フレジェールそしてプランプラまでトレッキング。プランプラからロープウエーでシャモニーに戻ります。

7/13の行程
遅くまで明るいこともあってアーバントロートは楽しめなかったが、翌日には日の出そしてモンブラン~グランドジョラスが少しピンクに染まるモルゲンロートを・・・
楽しめました。


食堂
モルゲンロートと日の出を楽しんだ後は朝食。昨日の夕食と同じ場所。目の前の大きなカップ・・・スープ用かたお思ったら、なんとコーヒーカップです。まるで「お薄」の感じかな。朝はパンとコーヒーの簡易版です。夕食時と同じく横浜から来られた山、スイスアルプス等に大ベテラン夫妻とお連れのお孫さんと同席。80代だが矍鑠とされています。あやかりたいです。
この辺りにマーモットの巣があるらしく、一日目、二日目と姿を見せました。
下山は違うコースをフレジェール、プランプラまでトレッキング。

再度マーモット



逆さドリュー

逆さグランドジョラス



フレジェール
途中の小さな湖で逆さドリュー・逆さグランドジョラスなどを満喫。
フレジェールからはプランプラまでちょっとした登り。




プランプラ

プランプラ

プランプラ レストラン

ロープウェー駅へ

シャモニーへ
フプランプラでランチと定番のビールです。 ランチといってもフライポテトとウインナー、美味しいが量が多すぎです(^_^;)。

===さて、花達
花の名前はまだ未調査のままです(^_^;)。