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トルコ 世界遺産と遺跡の旅11日
2月27日 カッパドキア観光→コンヤ |
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2月27日午前中は昨日に続いてカッパドキアの観光。
ホテルの近くの三姉妹の岩を見てから絨毯工場へ。大阪に留学していたという大学?の先生が説明員。日本語教育の本も執筆している大阪弁なまりの先生。 |
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見事な話術です。卒業旅行の学生さんを除いてシニア族はついかなり高価な絨毯あるいはタペストリーなどを購入したようです(笑)。 |
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遊牧で夏はカッパドキア、冬は黒海と移動している人達の女性が絨毯を編む担当。学校教育は受けず、小さい頃から修行し20歳で一人前だとか。結婚はお見合い、自分の造った絨毯を並べて技量を見てもらうらしい。現金収入になる絨毯の販売、以前は商人に騙されていたとか。いまは役所に集めて、そこが販売するシステムに改善。ここで購入すると、消費税はつかず、日本の自宅までの宅配も無料。役所の証明書もついています。以前に中国の博物館で陶器+収納戸棚の似たよう販売システムを見聞きしましたが、そちらはどうも胡散臭い印象を受けてしまった。こちらの方は説明者が上手なためなのか、なんとなく納得する雰囲気です(笑)。
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続いてラクダ岩、ゼルベの谷パシャバーのキノコ岩と奇岩に驚嘆して,最後にウチヒサールの鳩の家を観光。これらの奇岩は火山の大噴火でできた大地が何万年もかけて侵食されたものだそうです。地層は各層で硬度が異なり、下の方が凝灰岩で上の方が玄武岩になってるらしい。 |
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地下都市、洞窟教会、洞窟民家そしてウチヒサールの鳩の家(要塞)も岩の洞窟を活用。ヒッタイトの時代から要塞として使われて、数十年前まで実際に人が住んでいたとの事。この一帯が世界遺産になり、新しく住むことはできなくなり、以前からの住人がいるだけと言ってました。 |
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昨日の夕食+ベリーダンスの洞窟レストランで昼食後、約250km離れたコンヤへと移動。 |
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メブラーナ博物館。イスラム神秘主義の新興宗教、メブラーナ教団の創始者の霊廟があったところ。1925年にアタチュルクが閉鎖、博物館になる。教団は解散させられた。
今日の宿泊先のコンヤ唯一の高層ホテル。一般的なトルコ観光ツアの中間点になるためか、沢山の日本ツア団体の卒業旅行の学生さんとシニア族で溢れてました。 |
メブラーナ博物館 |
ホテル |
メブラーナ教団の
セマー(旋回舞踊) |
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