トルコ 世界遺産と遺跡の旅11日
    2月26日 アンカラ→カッパドキア
夫婦で山歩きホームページトップへ

2月26日 アンカラ→カッパドキア
   以下の写真、図はクリックで拡大します。      
 トルコの先頭ページへ戻り

アンカラ→カッパドキア

アンカラのホテル

アンカラ地下鉄

移動途中の塩湖
サフランボルからアンカラに戻り、翌日の2月26日にはカッパドキアへと移動。バスで約150Kmくらいでしょうか。アンカラではミダス王とかアレキサンダーが断ち切ったというゴルディオンの結びなどに関係する史跡を見られるかと思ってましたが、一晩の宿泊のみでカッパドキアへ移動。

カッパドキアレストラン

壁に絨毯用ハサミ

昼食

昼食

昼食

カイマクルの地下都市
カッパドキアには約35ヶ所の地下都市があって、その中でもカイマクルは規模が大きく、2万人くらいが住んでいたとか。全体の構造はいまだ把握されておらず、一部が観光できるだけ。地下8階くらいまであるそう。
各階の迷路のような内部は狭い通路や階段で結ばれており、いたるところに居室や台所、穀物の貯蔵庫、ワインを作る穴などの生活環境が整っている。6~9世紀にキリスト教徒が侵入してくるイスラム民族から隠れるために造ったものらしい。

大きな石の扉
地表から地底の貯水槽まで垂直に延びる換気口や退避用のトンネルが完備され、学校、教会、集会所まで都市機能に必要な施設はすべて備わっている。通路の要所には敵が侵入した際に通路を塞ぐための円形の巨大な石(直径1.2m、厚さ0.3mくらい)の扉が仕掛けられている。

ギョレメ野外博物館
岩窟の内部がキリスト教の教会になっています。4世紀、ローマ帝国の迫害を受けたキリスト教徒たちが隠れ住み、その後も信仰に生きる教徒たちはここで暮らしたそうです。ビザンティン帝国が衰退し、イスラム勢力が侵入してくるようになると、こういう洞窟や地下都市に隠れたらしい。 

洞窟住宅、洞窟レストラン、洞窟ホテル
洞窟住宅の見学です。人柄の良さそうなお祖父さん、お祖母さん、若夫婦と可愛いお孫さん達が住んでいます。
洞窟レストランでは、現地の音楽と踊りそしてベリーダンスを楽しみながらの食事です。
宿泊した洞窟ホテル。洞窟とはいっても、大部分は岩の前面に造られています。世界遺産でもあり、そんなに大幅な工事はできないでしょうね。
設備はしっかりしていて、建物も新しくて、そんなに昔からあったという感じはしません。観光客目当てに最近開発されたものかも。