番外編 中国:北京、上海、蘇州 観光の旅
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2004年11月6日〜11月9日
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万里の長城 八達嶺
北京の街から車で1時間半ほどの郊外にある八達嶺に行ってきました。周の時代から始まって、秦の始皇帝が完成させた長城は全長が約6700Kmもあるそうですから、そのほんの一部を見ただけですが、本格的な築城に驚きました。もっと簡易な城壁をイメージしていました。
天安門〜故宮(紫禁城)
 広大な手案門広場、遠くに見える建物の肖像画は毛沢東、高さ6mもある油絵との事で、毎年更新しているらしいです。紫禁城の太和殿の前の広場、真ん中が皇帝の通路で左が文官、右が武官の整列する場所とか。12層の煉瓦が敷き詰められています。神武門を出て掘を越えると景山公園に続きます。夕方ということもあって、地元の方が大勢集まってダンス、合唱、蹴鞠ならぬ蹴羽根など,、あちらこちらで楽しんでいました。
北京−上海 寝台列車
上海までノンストップの寝台列車での移動です。首都圏の街の明るさに慣れているため、北京駅は非常に暗い印象。上海はそんな事なかったですが。

北京駅

寝台列車に乗車

2段ベッドふたつの部屋

コンパートメント外の通路
 硬座、軟座、硬臥、軟臥とあって、このコンパートメントは軟臥。日本のA寝台です。
蘇州 拙政園  明の時代に造られた中国の四大名園のひとつ

菊と太湖石

池が3/5を占める

まさに太湖石お庭園

白松

花窓
蘇州 寒山寺 南北朝に創建され、唐の時代に住んだ寒山、拾得から寒山寺に改名

日本でも大晦日で有名な鐘突堂

張継の楓橋夜泊
空海が日本に帰る前、二年間も滞在したらしい。でも、今は禅宗の臨済宗とか。
観光客と信者が入り乱れて賑わっていました。こちらのお寺の参拝の仕方は日本とは違って膝をつくための台が用意されていました。
蘇州 虎丘と中国版ピサの斜塔
呉王の夫差が父を埋葬した場所で、埋葬3日後に白い虎が現れて墓を守ったいう伝説からつけられた名前だそうです。虎丘の背後の雲巌寺塔は約15度傾いていて、中国版のピサの斜塔と言われているとか。

いかにも蘇州らしい水路

ピサの斜塔
そして上海 雑伎と外灘の夜景

オペラハウス

雑伎

バンド外灘の夜景

バンド外灘の夜景
雑伎の演じられるオペラハウスは実に素晴らしい建築、近々宝塚が来るそうです。ライオンキング上演も予定されてました。
 外灘の夜景も素晴らしかったです・・・が、ひとつだけヨーロッパ風の建築の中に回転寿司屋が入っていました。それは良いのですが、ネオンと看板があまりにもミスマッチ。ちょっと同国人として恥ずかしい感じも。
上海 豫園と豫園商場

庭園

処刑の原因となった龍

豫園商場

豫園商場の池、対岸は有名な小龍包の店
都市の中の山水と称される豫園の観光、そして商店街の豫園商場の見学。
左からふたつ目の龍を造ったために謀反心ありとされて皇帝に処刑されたとか。
そしてリニアモーターカーで浦東空港へ行き、帰国です

リニアモーターカーは約7分の乗車、最高時速が430Kmでした。

車窓から上海のビル

リニアモーターカー