番外編 中国:北京、上海、蘇州 観光の旅 | |||
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概要 山歩き番外編の北京-上海-蘇州 観光の旅です。山歩きではなく観光で海外に行くのは初めての経験です。それにしても山と違って普通の観光ツアですと時期さえ選べば格安ですね。3泊(1泊は寝台列車)4日、食事も全てついています。それでいて多少安い航空チケット往復代金の数分の1。どうして???。 それはともかく、到着日は北京ダックの夕食の後、北京に駐在している友人夫妻と北京飯店で歓談。翌日は、万里の長城(八達嶺)と天安門広場・故宮(紫禁城)を見学。四川料理を食べた後、北京駅から寝台列車で上海へ移動しました。ノンストップの特急で約12時間、到着した上海駅からはチャーターバスで蘇州に移動。寒山寺、拙政園、刺繍研究所などを観光。上海に戻り、夜は上海ガニの夕食を楽しみ、上海雑技と外灘の夜景鑑賞です。 翌日は豫園と南京路を見学した後、リニアモーターカーで浦東空港へ移動して帰国という忙しい旅行ツアでした。 |
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感想 以前に山ツアの途中で通過した重慶、成都の近代化にも驚きましたが、今回の北京そして更にその上をいく上海の凄まじい変化の様相には驚嘆しました。これだけ急激に生活内容が変化している国、平和な中でこれだけの急激な大変化をした地域は人類史上でも初めての出来事ではないかなとも思います。 そして、万里の長城(見たのはほんの一部ですが)、天安門広場から紫禁城。上海では雑伎、これらのスケールと厚みは流石に凄いものを感じました。後で知ったのですが、寒山寺は空海も二年滞在して修行したそうです。 |
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余談1 北京の凄まじい自転車ラッシュが報道されたのは何年前でしたかしら。いまはバイク、電動自転車そして自動車に変わってきたようです。現地ガイドの話では、自動車を頭金なしで月一万円のローンで購入できるとか・・・どういう計算になっているのか???ですが、入手しやすくする政策が急激な車社会への変動のひとつの要因になっているのでしょう。数年先には自動車の輸入関税も撤廃されて安い外国車が入ってくるとの事です。なんと、現在はカローラが500万円もするそうですから。上海で目に付いたのは、合弁で現地生産のVWサンタナでした。いずれにしても、ますます車は増加するでしょうから、道路整備と運転マナーの徹底など急がないとたいへんでしょうね。そうそう、電気自転車がすごく多いのに驚きました。日本ではあまり見かけませんが、北京・上海では実用に供されてるようです。 |
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スケジュール 11/6:成田=北京 全聚徳で北京ダック、 新北緯飯店(Rainbow HOTEL)泊 11/7:万里の長城の観光、 市内に戻って土産物店そして広東料理の昼食 天安門広場から故宮博物館(紫禁城)の観光、 四川料理の夕食 北京駅から寝台列車(軟臥-日本のA寝台)に乗車 11/8:上海到着、 ホテルのレストランでで朝食後、バスで蘇州へ 拙政園の観光と刺繍研究所の見学、 昼食後に寒山寺の観光 シルク店を見学後に虎丘の観光 上海市内に戻って、上海料理(上海カニつき)の夕食 上海雑伎の観光、 外灘の夜景観光 金島温莎酒店(WINDSOR EVERGREEN HOTEL)泊 11/9:豫園、豫園商場、南京路の観光 リニアモーターカーで浦東空港 成田へ |
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余談2 トイレ事情 帰国してから朝日新聞に掲載された北京の公衆トイレの記事を見ました。やはりオリンピックに向けて、しゃがみながら挨拶もできる?・・例のニーハウトイレの改修を進めているとの内容でした。休憩の部屋から、なんとテレビまで付いてるトイレも出てき始めてるとか。ちょっと行き過ぎかなとも思いますが。 今回の旅行では、レストランとか土産物店のトイレしか利用しなかったのでわかりませんが、みんな水洗式で間仕切りと扉で普通に個室化してました。違いがあるといえば、ペーパーは流さないで専用の箱に入れる事くらいでしょうか。このやり方は山で慣れていますが、特に注意書きもないので気が付かずに流す人もいるのではないかなと、水量が少ないので詰まってしまうかもと、人ごとながら心配。手洗いに渦巻き状の線香が置かれています。蚊がいるのかなと思ったら、そうではなくて紙を流さないので、その臭い消しらしいです。 |
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