Mt.キナバル

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1996年4月28日~5月5日

             
概要
 3年ほど前にニュージランドのトレッキングでも利用して、多少コスト高ですが、待遇も良く、味をしめたA社のツアを利用。
 住まいが横浜ですから、当然、東京を4月25日に出発する企画に申し込んでいました。ところが、なんと25日にどうしても抜けられない会議が設定されてしまいました(あの幹事は呪われることでしょう(^_^))。しかし、ここで諦めちゃ、あまりにも悲しい。ものは試しと名古屋支社に連絡をしてみると4月28ー5月5日のツアに空席があるとのことです。横浜-名古屋の往復に加えて、連休料金にぶつかり、費用も大幅アップでありますが、「よし、こうなりゃ意地だ。勢いで行こう」と連れ合いとの相談が急遽まとまった次第であります。
 4月27日の夜行バスで横浜を出発し、早朝に名古屋に到着。狭い名古屋空港では休憩場所もなく、集合の9時まで外の芝生でホームレスよろしく仮眠をとりました。出勤途中の方が心配そうにのぞき込んでおられたようです(^_^;)。当初のツアはコタキナバル直行便で約5時間でしたが、 マレーシア航空のエアバスで、ペナン経由クアラルンプール着、国内線乗り換えでコタキナバルというフライトで15時間かかってしまいました。横浜からの夜行バスに加えてなものですから、流石にフラフラ。やっと到着したハイヤットホテルでは、意識不明状態で爆睡しました。
 努力?の甲斐もありまして、私どもがこれまでに到達した最高標高となる約4100mの山頂も踏む事ができ、下山後はリゾートビーチの素晴らしい休暇を堪能しました。 
コース
  4/27 横浜23:00=(夜行バス)=
  4/28 名古屋6:00着=ペナン16:20=クアラルンプール21:30
  4/29 =コタキナバル00:30=車=ハイヤットホテル泊
  4/29 コタキナバル市内観光=車
      =パークヘッドクォーター泊
  4/30 8:00 パワーステーション 1800m
      -PONDOK-UBAH 2059m
      -PONDOK-LOWI 2275m
      -PONDOK-MEMPENING 2510m
      -10:38 LAYANG-LAYANG STAFF QTRS. 2690m
      -11:45 PONDOK-UILLOSA 2942m
      -PONDOK-PAKA 3052m
      -13:00 WARAS HUT 3190m
      -13:20 ラバンラタ・レストハウス 3230m
  5/1  8:05出発-8:15 QUNTING LAQADAN HUT
      - 9:40 SAYAT-SAYAT HUT 3810m
      -11:35 LOWS PEAK 4101m、山頂
      -13:55 レストハウス
  5/2  8:15出発-11:30 パワーステーション
      =車=15:00 コタキナバル、
  5/3 ホテル=船=サピ島=ホテル
  5/4 市内観光=20:45 コタ キナバル発
     =23:00クアラルンプール
  5/5 01:50クアラルンプール=9:00 名古屋
     =新幹線=横浜
メンバ
 護法、信行そして男性の単独2名、女性1名で総員5名
 A社のツアリーダー1
 現地ガイド
   現地観光会社 1
   キナバルのガイド1
          ポーター1
 A社のツアリーダーは、いかにもアウトドアの達人といった雰 囲気の方でした。その後、偶然にグレートジャーニーを見ていてTV画面で再開。ベーリング海峡を渡るときのサポートをされていた。そういえば、アラスカに長期滞在すると話をされたいた。
 Mt.キナバルは現地ガイドの同行が義務づけられています。実際には不要かとも思われます、現地の雇用対策の色彩が強いように感じました。パークヘッドクォータの事務所でウロウロしてますと、ヨーロッパから来たと思われるハイカーから、共同でガイドを雇わないかと声をかけられました。ポーターは女性でしたし、歳とって見えるものですから、母親に荷物を持たせる感じになってまいりました。軽くして形だけ預けました。