ニュージランド:ミルフォードトラックとMt.クック

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1993年12月11日〜12月21日
○12月18日 テアナウ−Mtクック村・ハミテージホテル
 テアナウの町に出て買い物の後、チャーターバスにてクイーンズタウンに向けて出発。正午にはワカププ湖をまわってクイーンズタウン空港に到着。空港ロビーのランチでは、なんと幕の内弁当と玄米茶が出ました。双発のプロペラ機でしたが、機内にはクリスマス飾りがされています。
 ハミテージホテルは、斜面に沿って建てられた3階だての大きなブロックとその裏のコテージのような建物から構成されていました。テアナウ、ミルフォードサンドで泊まったホテルより規模が大きいです。ここにもクリスマスの飾り付けがされており、綺麗です。
 まだ夕食には早いので、マウントクック村を散歩。アルパインガイズの建物、スーパーと一緒になった郵便局など。更に足を伸ばして、軽い登りでガバナーズブッシュの山道を歩きましたが、子供子連れの日本人家族に出会ったりと、丹沢とかわらないような雰囲気です。ルーピンの花畑の道を通ってホテルに戻り、夕食。夕食後に、晴れてきてMtクックが白く、そしてピンクにと輝く素晴らしい眺めを楽しめました。
   
           クリスマスの飾り                       ルーピンの群生              マウント・クック
○12月19日 マウントクック滞在             (雨のち晴れ)
 朝食の後、ツア仲間はふた組に別れてトレッキングに出発。私達は合計4人で、まずはケアポイント、セアリーターン方面にむかいました。他の方達はフッカー谷へと行かれました。
 標高差100mくらいを登るとベンチのあるケアポイントに到着、天気が悪くて、Mtクックは見えませんが、谷を挟んでミューラー氷河とフッカー谷が広がっています。5〜10分に1回のハイペースで氷河が崩れる爆発音が響きわたり、氷河の方に目を向けると雪煙が上がっています。なかなかの迫力です。
 途中にあった分岐に戻り、急斜面を登るとセアリーターンです。先ほどまでの雨が雪になり、風もあって寒く、岩陰に戻って立ったままランチをとりました。多量のランチで食パン4枚、ハムサラミ、フルーツケーキ、ビスケット、ジュースにチョコヌガー、リンゴにキウイ、トマトその他・・・食べきれませんね。
 ランチの後、そそくさと下山し、フッカー谷の分岐へ。時間がぎりぎりだけどフッカー谷を目指す事にしました。初めての氷河湖で青い氷の固まりを見て感激。
 夕方になると晴始めて、マウント・クックの展望が得られ始めました。夕方になると晴れのパターンのようです。
        
  ケアポイントとフッカー谷の分岐            ケアポイント途中の花畑         ケアポイントからマウントクック村
        
    フッカー谷の氷河湖           トレッキングから戻ったハミテージホテル前の庭 
○12月20日 マウントクック・ハミテージからオークランド   (晴れ)
 ツア仲間はヘリで氷河の観光に。その当時は飛行機が大n苦手で、やっとの思いでニュージランドまで来た護法は残り、ひとりで周辺のグレンコーウォークのコースを歩く。ヘリの遊覧飛行は、雪原に降りて目前の山を展望し、フッカー谷の氷河を真下に見て戻ってきたとの事。
 護法はホテルに戻りって昼食を済ませて、空港で氷河ヘリ組と空港で合流しました。またもや双発プロペラ機でクライストチャーチに戻ります。クライストチャーチからは、ジェットで北島の首都オークランドに移動。空港からはチャーターバスで市内へ出ましたが、ニュージランドに来て初めての信号機に遭遇しました。パークロイヤルホテルに荷物を置いて街の散歩。カクリスマスツリーといわれているらしい「ホフツカワ」という木があった。
赤い線状の集まりがブラシのようになってる花をつけている。

  
    タスマン氷河のヘリ観光          タスマン氷河           上空からのハミテージ村

北島、オークランドのクリスマスツリー
○12月21日 オークランド−成田
 朝が早いので朝食ボックスもらって空港へ。空港に移動している車中から牧場が・・・街中で放牧している!!
日本時間15:32に成田着、初めての海外トレッキングを堪能できました。この楽しさを忘れられず、何度も海外トレッキングに行く事になるとは、その時は思いもしなかったです。