福岡: 元寇防塁、二見ヶ浦、伊都国歴史博物館
名護屋城跡、唐津城
九州国立博物館、天満宮 |
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行程
2015年3月30日
徳島市内=瀬戸大橋=関門橋=福岡
2015年3月31日
元寇防塁、二見ヶ浦
2015年4月1日
伊都国歴史博物館
2015年4月2日
名護屋城跡、唐津城、虹の松原
2015年4月3日
九州国立博物館、太宰府天満宮
2015年4月6日
福岡=関門橋=瀬戸大橋=徳島市内 |
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コースと概要 以下、クリックで地図、写真拡大します |
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観光のコース
GPS記録 |
所用あって、これまであまり馴染みのなかった福岡県へ約1週間の旅。
所用の合間に、1.元寇防塁、二見ヶ浦、 2.伊都国歴史博物館 、3.名護屋城跡、玄海原発エネルギーセンタ、唐津城、虹の松原 、4.九州国立博物館、天満宮
と観光。
福岡まで飛行機 or 新幹線とレンタカーの組み合わせ、または愛媛からのフェリーなど移動方法に 悩んだが、オーソドックスな陸上走行の・・・ |
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「瀬戸大橋-山陽道-中国道-関門自動車道-九州の高速道」で移動。 休憩しながら福岡市西区まで600Km弱を約9時間で走行、まずまずの行程 。 |
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○3/31 元寇防塁、二見ヶ浦 |
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○4/1 伊都国歴史博物館 |
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○4/2 名護屋城跡、唐津城、虹の松原 |
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○4/3 九州国立博物館、太宰府天満宮 |
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○3/31 元寇防塁、二見ヶ浦 |
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今津湾の海岸線に沿って元寇防塁を目指す途中に今津赤十字病院、福岡県水産海洋技術センターがあり、ちょこっと見学。施設の対岸には福岡ドーム方面が展望できます。 |
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海洋技術センターから元寇防塁は近い。駐車場らしき場所から海岸に出ると、砂丘のような盛り上がり、更に高さ3mほどの板張りの塀。これ防塁? |
砂丘、
バックは毘沙門山 |
板張りの塀
これ防塁? |
実はその先に・・・ |
松林を通り・・・ |
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元寇防塁の説明 |
句碑
涛音の太古の響神の春 |
今津元寇防塁の説明 |
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その先まで行くと、防塁を説明する標識に映像を映す施設などがありました。
実は初めの海岸で出会った地元のグループに尋ねて、防塁は先の方だと判明、聞かなかったらそのまま帰ったかも(^_^;)。 |
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元寇防塁は高さ・幅は平均して2メートル。総延長は、西の福岡市西区今津から東の福岡市東区香椎までの約20キロメートルが定説。 2回目来襲の弘安の役の際に防塁が築かれたところからは
モンゴル・高麗軍は一切上陸することが出来なかったと言われている ・・・ほんとかな? |
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海岸の花 |
海岸の花 |
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元寇に関する最近の研究では、いわゆる神風は一回目の文永の役では起きなくて、 実は台風と関係なく小手調べ+示威のための来寇だったので、さっさと引き上げたのではと言われているようだ。
2回目の弘安の役のときには、台風に襲われたのではないかとも。 |
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西浦岬の付け根を通り玄界灘に抜けると二見ヶ浦。 こちらの二見ヶ浦にはヶが入っています。伊勢の二見浦では・・・ヶの有る無しは どちらもあるようだが、正式には入れないみたい。
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○4/1 伊都国歴史博物館 |
奴国、末廬国に伊都国 |
伊都国博物館
、吉野ヶ里
九州博物館 |
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魏志倭人伝の解釈は沢山あり、邪馬台国の位置は九州説と近畿説が有力だが、泡沫候補には四国説も(^_^;)。
邪馬台国はともかくとして金印「漢委奴国王」の奴国、末廬国に伊都国 はほぼ福岡の西部に同定されているのかしら。
今回が初めての福岡訪問でしたが、確かに遺跡の数、多様な出土品の多さ、平野部の適度な広さ、そして今でも感じる雰囲気などは奈良・飛鳥以上かも。泡沫候補とは規模も雰囲気も違います(^_-)。
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9時半頃に到着。閑散としていたが、1時間後には団体さんも来られたようです。時間なくて吉野ヶ里遺跡には行けず・・・残念。 |
伊都国博物館 |
パンフレット
日本最大の銅鏡 |
手作り勾玉を入手 |
遠く山裾に吉野ヶ里かな? |
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○4/2 名護屋城跡、唐津城、虹の松原 |
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文禄・慶長の役で築かれた秀吉の名護屋城跡は想像以上の規模。五重天主や本丸が建てられ、周囲約3キロメートル内に120ヵ所ほどの陣屋。そして 城の周囲の城下町、最盛期には人口10万人を超える(30万とも)規模だったらしい。
内務省と書かれた石碑もあり、大正から国の史跡になっていたらしい。 |
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秀吉の死後、大陸進攻が中止されたため城は廃城、建物は寺沢広高によって唐津城に移築されたらしい。石垣も島原の乱の後に一揆などの立て篭もりを防ぐ目的で要所が破却されたとか。
縄張りは黒田官兵衛だったらしい。 |
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桜がちょうど満開。青空の下、石垣とのコントラストが気持ちよい。花見をされている方も大勢。
天守じゃなくて安土城跡と同じ天主台跡になっていました。 |
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名護屋城跡から玄界灘を眺めてみようと、玄海発電所エネルギーセンターに移動。天への回廊のような変わった建物です。 |
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唐津城は、1608年に完成。廃城となっていた名護屋城の遺材を使用したらしい。昭和41年に5層5階の模擬天守が築かれたが、コンクリートにフローリングのような床で城としてはちょっと興ざめかも。 |
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桜が満開で大勢の花見客も。天守からの眺めは抜群。
弓形の海岸線は虹の松原。
名護屋城跡からエネルギーセンターに移動中に美味しい海鮮昼食を期待していたが、開いているお店なし。唐津城ならと14蒔頃まで我慢だが、ここも食事の店なし。 |
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虹の松原 |
宅老所(^_^;) |
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ならば、虹の松原に望みを託すも、ついになくてコンビニでオニギリを買う羽目に(^_^;)。でも、虹の松原は幅も長さもなかなか壮大で素晴らしい松原。
途中で見つけた託児所ならぬ「託老所」・・・「託老所 24時間 365日 お預かりします」と書かれています。 えーっ、一瞬目が点に。ペット預かりみたいなノリ(^_^;)。 |
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○4/3 九州国立博物館、太宰府天満宮 |
かなり激しい雨と風のなか、三大国立博物館のひとつらしい九州国立博物館 と虹のトンネルで繋がった太宰府天満宮を訪問。
博物館は企画展がまだオープンしておらず、常設展のみ。あまりインパクト なかった感じ。 |
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太宰府の模型 |
白村江の戦いの後、造った土塁模型 |
酷かったレストラン |
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博物館の外のホテルニューオータニのグリーンハウスで 食事。これが質も量も笑っちゃうような内容。名前は、ニューオータニ特製ランチと格好良いのだが。味も質も量も500円クラスだが、お値段は
立派に1,640円かな(^_^;)。
正式にはホテルニューオータニ博多らしい。 |
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虹のトンネルとエスカレータを通ると天満宮の中。
雨に濡れずに移動できて快適。
梅の庭園を過ぎると黒田官兵衛が2年間隠棲したときに使った井戸。 |
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少し歩くと太鼓橋そして本殿です。流石に天満宮らしく梅はいっぱい、桜はほとんどなしです。
なんと、ここで雷鳴が轟き・・・流石、道真公の天満宮と感動です(^_-)。 |
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所用の合間に幾つもの史跡など観光。
まだまだ回り切れておらず、次の機会に譲ります。 |
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