徳島:剣山
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行程
 2015年1月3日
  徳島市内=徳島IC=美馬IC=貞光ゆうゆう館-見ノ越
    6:20                ~7:20     9:15
  見ノ越--西島--刀掛けの松-頂上ヒュッテ-頂上-頂上ヒュッテ-西島-見ノ越
  9:40    11:00     11:25   12:00-12:45  ~13:30        14:05  14:50
  見ノ越=貞光=美馬IC=徳島市内   

コースと概要    以下、クリックで地図、写真拡大します

カシミールとGPS
朝5時に起床するも、お天気の具合で暫く逡巡。天気予報では、前夜から朝にかけて山間部で雪との事、更に積雪したかも。くわえて起床時の星空です。朝の冷え込みで、アクセス道路の凍結が心配・・・うーん、延期?決行?
結局、凍結を少しでも避けようと1時間ほど遅らせて出発。登山口の見ノ越で偶然に出会った里山倶楽部のkyoさんご夫妻も、出発をいつもより2時間遅らせたとの事。


高越山

モルゲンロート
徳島道を走っている車窓からパチリ。残念ながら、車の振動で少しぶれてます(^_^;)。
美馬ICから貞光ゆうゆう館、小休憩して国道438号線へ。貞光から登山口の見ノ越までの国道438号線は標高差1000mほど。上の方のヘアピンカーブには1番から7番まで番号が付いています。
ほぼ中間点の岩戸温泉あたりから積雪。次第に深くなり、ヘアピンカーブの辺りはもちろん全面に積雪だが、圧雪されていて走行には支障なし。

見ノ越手前に駐車
見ノ越手前のスキー場、夫婦池を過ぎると圧雪されたばかりの様子。前日に来た車はここまでで駐車して後は歩いたようです。
見ノ越までくると路駐の車が多い。身支度されている方に聞くと、深い積雪で駐車場に入れないとのこと。我らもUターンして路駐。
見ノ越の食堂・民宿などのある入り口まで来ると確かに凄い積雪。ここまで圧雪しているのに、ほんの少し先の駐車場まで処置しないのは何故でしょうねえ。雪が多すぎた?自治体が違う?
大晦日に山頂ヒュッテに泊まった方は、翌日に見ノ越へ下山後も圧雪・除雪されるまで動けなかったらしい。そして、ここまで車が入れなかったのか、元旦の宿泊者はゼロだったそう。

見ノ越駐車場手前

お店の前

あ、kyoさんご夫妻

剣神社の前
なんとkyoさんご夫妻が下側の国道439号線側から上がってこられた。そちらの駐車場は使えるとの事。そういう案内看板もなくて、路駐してしまいました(^_^;)。 登山口からすぐの剣神社への階段も埋まり、脇にトレースができあがっています。神社本殿の前もかなりな積雪で、宿坊へのいつものルートとは違う踏み跡を通ります。-7℃くらい。風もなく、まあまあ暖かい。
見ノ越に到着頃からどんどんと青空に。リフト下のトンネルを潜った辺りから日がさして白い雪面に素敵な影の模様を描いてくれます。樹木への着雪も次第に増えて、

リフトトンネル

素敵な影の模様

着雪樹と影

着雪樹と影

青空に映える雪

セミモンスター

遠く三嶺
次第にセミモンスター状態に。遠く三嶺の展望も。
道はパウダースノー、先行者のトレースもついていて歩きやすい。山頂のヒュッテ、遠くは三嶺の展望などを楽しみながら西島駅に到着。

西島駅が見えてきた

額縁のジロウキュウ

三嶺

山頂ヒュッテ

リフト西島駅

雪洞

大剣神社方向にも雪洞

大岩と三嶺
リフト駅の周辺、トレースなしの所はかなりの積雪。誰が作ったか、雪洞も掘られていました。ここから大剣神社のコースは踏み跡もなく、もちろんトレースのある刀掛けコースの方へ進みます。
刀掛けの松へ

雪煙の丸笹山

山頂ヒュッテ

刀掛けの松

雪の下に(^_^;)

枝折れ神社

雪の下に(^_^;)
刀掛けの松、机・ベンチも深い積雪の下。行場コースへの分岐にある枝折れ神社もすっぽりと雪の中、どこにあるのかも分からない。
もちろん行場コースにはとても入れません。
トレースがしっかりとついている直登コースを行きます。 青空のもと、きれいな着雪樹を鑑賞しながら登っていくと、・・・
途中でレクサー戸川さんグループと遭遇。例年、2日に入山し山頂ヒュッテに一泊で下山されています。
頂上ヒュッテ手前の剣山本宮の鳥居を潜り宝蔵石神社・剣山本宮に参拝。気温は-6~-7℃と暖かい。ちょうど12時だし、ヒュッテの食堂もすいている。団体さんが来る前にと腹ごしらえすることに。

2代目 新居綱男さん

宝蔵石
暖かい食堂でお蕎麦を注文、持参のサンドイッチなどでお昼。
40分ほどゆっくりしてから頂上へ。宝蔵石のところでザックでなにやらされている方、寒そう。気温は-8℃ほど。
山頂の標識へ、木道も雪に埋もれている部分も、かえって歩きやすい。

注連縄の山頂

鏡餅?

無雪時の山頂
山頂には土をもりあげ、その上に注連縄で作った標識。なんでも標高を調整するためだとか。通常は立ち入れないが、すっかり雪に埋もれて近くまで寄っていくことができ、鏡餅のお供えがされてます(^_^)。
白く輝くジロウキュウ。深い雪が風の通り道のため冷えて固くしまっているのか。米粒大の人影がふたつ。この時期は、怖くてジロウキュウまでは足をのばしていない。

塔の丸

天狗塚、牛の背、三嶺

ジロウキュウ

遠く足摺が?

三嶺の奥 石鎚山系

矢筈山
三嶺の奥に見えていた石鎚山系も次第に明瞭になってきました。
まずまず暖かい方だとはいえ、山頂は風があって体感温度は-10℃以下まで下がった感じで、すっかり冷え切ってヒュッテまで退散。
ヒュッテからは同じルートで下山。ヒュッテを出てすぐのところで着雪モンスターを腰まで埋まって撮影されている剛の方がおられます(^_^;)。

腰まで埋まって撮影

西島

まだ石鎚山系

高越山、奥野々山

香川のグループ

まだ来ています

石鎚山系
まだ見えます
西島で香川のグループの方が登ってこられた。見ノ越までの途中、一宇の付近で道を譲ってくれた団体バスの方達。バスが途中までとなり、ヘアピンの6番から歩いたそう。今日はヒュッテに泊まり、明日は一ノ森から垢離取りに下山し、別のバスが迎えに来るとのこと。
この時間になっても三嶺の奥に石鎚山系が見えます。そういえば、昨年の10月に紅葉狩りに来たときも石鎚山系がくっきりだった。
剣神社にお参りし、kyoさんご夫妻と別れて車に戻り、夫婦池まで移動。ここで、トイレ休憩とコーヒーブレイクのあと、スノートレッキングの余韻に浸りながら温泉に立ち寄って帰宅。

朝と光が変化

夫婦池