讃岐山脈:大川山、三頭峠
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行程
  2014年11月4日
   徳島市内=(徳島道)=美馬IC=琴南公民館=随神門の少し上P-展望デッキ
    7:00                           9:00-9:05      10:10-10:15
   -山頂、大川神社・キャンプ場-随神門の少し上P=道の駅ことなみの少し先P
      10:45-11:10             12:00         12:2012:50
   -三頭峠-道の駅ことなみの少し先P=道の駅ことなみ=美馬IC=徳島市内
      14:15        15:20


カシミールとGPS
香川県と徳島県の県境東西に拡がる讃岐山脈のほぼ中央部に位置する大川山(1043m)に行ってきました。 ちょっと歩き足りないかなと、帰りに讃岐山脈の縦走コースの一部になっている三頭越えをピストンしてきました。
合わせると、沿面距離が約10.3Km、累積標高差は約1000mとまあまあのトレーニングになりそう。


出発

たまに見晴らしも

そろそろ稜線へ
実は、この山域でもそろそろ紅葉を楽しめるかなと期待してましたが、標高700mより下はまだこれからでしょうか。それに大川山はかなり山頂近くまで植林で展望もきかないですね。
山頂の手前で展望デッキに寄り道。
瀬戸内海側に開けていて、象頭山、満濃池など。霞んでいるが、遠くに見えているのは丸亀城跡かも。

満濃池

象頭山ズーム

丸亀城跡?
分岐に戻って山頂へ。やっと黄葉もだが、ほとんど登山道に落葉。神社に近づくと紅葉が見られます。
神社からキャンプ場へ。
この辺りはきれいな紅葉が見られます。
まだ11時で、歩きも少し不足、じゃあ三頭峠へ行こうかと速攻で下山。

1時間で車に戻って道の駅ことなみまで引き返し、その少し先にある三頭峠への入口で駐車。お弁当をとって出発です。
あちらこちらで群生の葉はユキワリイチゲでした。多年草で秋から葉を出し春に花を咲かせ、夏に地上部は枯れる。地下茎をもつらしい。

コース入り口

これは?
三頭峠734mは阿波から金毘羅さんを詣でる街道だった。峠までは狭い沢沿いのコースで日当たりなく、薄暗い。紅葉・展望なしで、あまり面白くないかも。
何度か沢を横切り、石がゴロゴロの歩きにくい道を行くと、やっと開けた峠に到着。徳島側にある三頭神社の鳥居があります。ここから寒風峠への稜線を歩き、ぐるっと巡回するコースが香川県まんのう町の山歩きコースとして紹介されていて、パンフレットでは歩行4時間らしい。アップダウンあり、ちょっときつそう。


峠の鳥居

アメノウズメ

猿田彦

なんだろ?
峠には、垂れ乳の「あめのうずめのみこと」と猿田彦の石像が置かれています。なんでも天保年間に据えられたとか。少し離れてある石の標識は字が読めず、なにか不明です。