群馬 赤城山(黒檜山~駒ヶ岳)
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行程  2014年9月29日、30日
    9/29  徳島市内=羽田=大沼 青木旅館-見晴山周回-青木旅館
                  10:40     16:30   16:35~17:20
    9/30  青木旅館=赤城公園ビジターセンター-駒ヶ岳 登山口-赤城神社
            7:40         7:45-8:00                8:10-8:25
           -黒檜山 登山口-黒檜山・駒ヶ岳稜線-黒檜山、展望地-駒ヶ岳
              8:35         10:20          10:25-10:50   11:40
           -駒ヶ岳 登山口-覚満淵-ビジターセンタ=小沼=浅間山 高峰高原
              12:30     12:40      12:50    13:10   16:35

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します


全体行程
9/29~10/10と孫達をたずねての上京。
とはいえ、山歩きとの組み合わせ。まずは、最初に群馬と長野の山に行ってから一つ目の孫宅。そして二つ目の孫宅に滞在中に丹沢の大山にと三回の山歩きです。

カシミールとGPS
赤城山という独立の山はなく、最高峰は黒檜山(1828m)、稜線で繋がる駒ヶ岳は1689m。他に地蔵岳(1674m)、薬師岳、長七郎山など他にたくさんの山の集合体です。

グーグルアースで
実は2011年11月初旬に日光白根山から赤城山に移動しようとしたときに、今回宿泊した青木旅館(その時は別館)から電話連絡がありました。「大雪のためアクセス道路に沢山の車が立ち往生、通行できないので来ないで」との事。確かに前日から日光白根も大雪でした。山頂は諦めて中腹の高原でスノートレッキングに変更得しました。今回は、そのリベンジです。

29日には羽田でレンタカーを借りて一路、首都高・外環自動車道・関越道を走り、標高1300mほどの大沼湖畔にある青木旅館を目指します。

羽田着 海ほたる

レンタカー

関越道

赤城山観光案内所

ハイキングマップ

牛の放牧
走りやすい片側1車線の舗装道路を高度あげていくと、赤城山観光案内所。近くには牛の放牧、白樺牧場でしょうか。
ほどなく沼湖畔にある青木旅館に到着。大沼は冬場の氷上ワカサギ釣りで知られています。明治8年の創業で建物の中は由緒ある雰囲気、ツルツルに磨かれた廊下、階段でスリップしそう。16時過ぎと早かったので女将さんのすすめで裏の標高1458m見晴山を周遊。
大きなヤマボウシの実、ワレモコウそしてヤマラッキョウの花が残っていました。

前掛山展望台

山頂

ヤマラッキョウ

旅館
思ったより長い舗装路を登って登山口。あまり歩かれていないのかヤブっぽいです。熊注意とかけもの道注意の立て札も(^_^;)。
旅館に戻る斜面でススキごしに大沼と黒檜山を、湖畔では逆さ黒檜山を満喫。

ススキと黒檜山

大沼に映る黒檜山

ワレモコウ

大きなヤマボウシ
人当たりの良い女将さんそして仲居さんでくつろげるお宿です。
夕食も素晴らしい、美味しくて満腹です。
旅館からすぐ近くのビジターセンターまで車で移動。ここから車道を大沼沿いに歩きます。駒ヶ岳登山口を見送って、赤い橋のかかる赤城神社に参拝。

ビジターセンター

あかぎ広場
駒ヶ岳登山口P

国定忠治の碑

赤城神社

赤城神社への橋

本殿
赤い橋が大沼に映える赤城神社。この場所は小鳥ヶ島で、 1970年にもとの大洞から移されたそう。創建は不詳で祭神は、赤城大明神、大国主命、磐筒男神、磐筒女神、経津主神、豊城入彦命との事。社伝では、允恭天皇・用明天皇の時代に社殿を創設したとなっているらしい。
赤城神社から車道に戻ると黒檜山登山口があります。 この登山道、聞いてはいたが、大きな石がゴロゴロとしたきつい登りとなります。

黒檜山 登山口

早速、大きな石

石ゴロゴロ続きます

なかなかキツイ
駒ヶ岳−黒檜山の稜線の手前から急に進んだ見事な紅葉にも出会えました。
大沼と地蔵岳の展望も素晴らしい。
紅葉のオンパレード

山頂

先の展望地
稜線の少し先に山頂です。山頂には数人のハイカーがおられ、その先の展望地を教えていただきました。見逃して帰る方もおられるらしい。
その展望です。少し霞んではいるが、なかなかの展望。自分の歩いた山を眺めるのは楽しい。

武尊山

武尊山~至仏山~燧ヶ岳

燧ヶ岳~会津駒ヶ岳

日光白根~皇海山

途中の黒檜大神

紅葉と小沼
そして地蔵岳

振り返り黒檜山
展望を満喫し駒ヶ岳へと縦走。 途中の分岐付近で会った元気な若者ハイカーによると、あの大石ゴロゴロの道を保育園児の集団が登ってきてるとのこと。いやあ凄い。園児にはロッククライミングもどきでしょう。 実は次の浅間山でも幼稚園児の集団登山に遭遇。山歩きを謳った保育園、幼稚園が人気らしい。
駒ヶ岳へ。アップダウンはあるが、歩きやすい。 紅葉の山腹と展望を楽しみながら山頂に。 狭い山頂で小休憩して下山。長い鉄階段など整備され歩きやすい。

駒ヶ岳

歩きやすい

長い鉄階段

下の快適な森

覚満淵入り口

覚満淵
駒ヶ岳登山口の近くに覚満淵があり、ちょっと立ち寄って観光。
ここから車を置いたビジターセンターはすぐ近くです。
車に戻り、小沼に移動。小沼で遅めのおにぎり昼飯をとって浅間山の宿泊 高峰高原ホテルを目指します。途中の下っていく車道で白樺樹林に巻き付いたツタが紅葉し、日光できらきらと輝いています。

小沼

途中の車道で

高峰高原ホテル