滋賀 武奈ヶ岳、蓬莱山 |
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行程 2014年5月17,18日
5/17
徳島市内=(神戸淡路鳴門自動車道)=(名神道)=京都東IC=葛川市民センター
5:00-6:00 9:20-9:35
-明王院-御殿山・わさび峠-山頂手前--山頂--御殿山-明王院
11:40-11:50 12:15-12:40 13:00-13:35 14:25 16:00
=びわ湖大橋=ラフォーレ琵琶湖
5/18
ラフォーレ琵琶湖=びわ湖バレー山麓駅=ロープウェー山頂駅-蓬莱山
8:40 9:00-9:30 9:55
-小女郎峠-小女郎池-小女郎峠周辺-蓬莱山-金毘羅峠ーびわ湖バレー山麓駅
10:20-10:35 11:45-12:20 13:10 14:45
=京都東IC=(名神道、神戸淡路鳴門自動車道)=徳島市内
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コースと概要 以下、クリックで地図、写真拡大します |
グーグルアースで
全体コース |
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初めての比良山系です。、最高峰の武奈ヶ岳と標高が二番目で琵琶湖湖岸の蓬莱山、ここ一か月ほど計画をあたためていました。 予定の間隙を縫いながら、そして天気の状況も重要。なかなか決まらなかったですが、前日の16日の夕方の天気予報と予定していた宿の空き具合から急きょ決定です。17日には武奈ヶ岳、18日には蓬莱山へ。
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○5/17 武奈ヶ岳 |
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カシミールで
武奈ヶ岳 |
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高尾山とか陣馬山のような都会の山だろうとなめていましたが、これがなかなか手ごわかったです。 まずは、初日の武奈ヶ岳でかなりのインパクト。道の分かりやすそうな御殿山コースのピストンとしました。
自宅出てから一度引き返すちょっとトラブルあって、予定より1時間遅れの6時出発となったが、 葛川市民センターには9時到着とまあまあ妥当な時刻。
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葛川(かつらがわ)市民センターの駐車場に車を置いて安曇川(ここら辺りでが葛川)を渡ってトイレのある登山口に。「葛川」と呼ばれており、葛川の有力な支流、明王谷の口には寺院と神社を対で構えている。 |
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山の辺料理 比良山荘(名前とは違って少々お高い高級宿かな?)の横を通り、地主神社へ。山にヤマノクチと呼ぶ神、川にシコブチと呼ぶ筏神の信仰があり、「地主神社」はシコブチ(思古淵)明神を葛川の地主神として祭っている。 |
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道が2方向に分かれます。左「御殿山コース」、右「比良山コース」と表示。間違って右に入り、途中でGPS計画コースとのずれに気づいて引き返し・・・今回、引き返しが多い(^_^;)。 |
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引き返して、赤い「三宝橋」を渡ると明王院。縁起では、859年に相応和尚開いた天台宗の修行道場らしい。 |
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登山口の山道 |
ひ弱な
ンナンショウ |
休憩中グループ |
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そして、なんとか登山口の山道に出ます。ここからは、かなりの急登が続きます。
天気の良い土曜日とあって、大勢のハイカーと前後になりながら(ほとんどは後になりながら)、喘ぎながらです。 |
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御殿山まで遠かったが、山頂はまだまだ先です。小2の女の子連れファミリーも小学生の団体もどんどん先へと(^_^;) |
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御殿山、わさび峠を越えると展望も抜群。明日登る蓬莱山はもちろん遠く大阪の街も拡がります。
荷物を軽くしようと、ここ山頂手前でお弁当。 |
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皆さん山頂を目指され、手前のコブでお弁当は我らだけ(^_^;)。近くにサラサドウダン?、イワカガミがあり、見晴らしもOKです。 |
サラサドウダン? |
イワカガミ |
蓬莱山方面 |
新緑、びわ湖 |
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大阪方面 |
山頂へ |
山頂 |
びわ湖と伊吹山 |
山頂 地蔵さん |
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そして山頂です。 |
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下山も同じコースをピストン。登りで前後になった小2の女の子をつれたファミリーグループとは仲良く駐車場まで前後になりながら下山。
登りでも一緒になった山ガールのグループは膝を痛めたらしく、湿布を提供しました。 |
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明王院の手前で、私(釋護法)を呼ばれたかなと道を外れると護法尊の社(^_^;)。珍しいかも。
明王院の本殿もちょっと変わった構造のようです。 |
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本日の宿
ラフォーレ琵琶湖へ移動 |
琵琶湖大橋 |
ラフォーレ琵琶湖 |
琵琶湖展望 |
琵琶湖展望 |
琵琶湖展望 |
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○5/18 蓬莱山 |
カシミールとGPS |
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計画では、びわ湖バレーロープウェーの山麓駅に車を置き、コースタイム約3時間のキタダカ道を登る予定・・・でしたが、初日の武奈ヶ岳で手応えありすぎ。当日の朝、鳩首会談するまでもなく、軟弱な我ら「うーん、登りはロープウェーにしよう」と即決です。
山麓駅に入る道路には料金所ゲートがありビックリ・・・まあ、駐車料金と思えばそんなものかも。湖のウォータスポーツと山上の様々な遊び施設が完備した日本の冠たる観光地。日曜ということもあってロープウエー運行前から観光客が並んでいました。 |
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朝のホテル |
山麓駅 |
始発ロープウェー |
水着もって山行こう |
あ!ドベンチャー |
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山麓駅
にて |
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山歩きスタイルの人もいれば、観光スタイルの人もいます。ハイヒールの人もいるようで、山頂駅を出たところに歩行用のサンダルを用意してありました(^_^;)。
出たところに多数のヘルメットと安全ベルトが並んでいます。ケーブル線にぶら下がって滑っていくジップラインの用具でしょう。残念ながら、まだオープン時間になっておらず、施設も見通せないところにあるようでした。 |
履き替えサンダル |
ジップライン用具 |
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山頂駅の打見山から蓬莱山までゲレンデ歩きかリフトでの移動。我らは水仙お花畑の急斜面を歩きです。武奈ヶ岳で出会ったワンゲル部員に再会。 |
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山頂には九地蔵、彼岸の鐘(登山者の無事を祈る鐘らしい)などのある広い草原になっています。展望も抜群。遠くに大阪の街、ハルカスらしい高層もかすかに。 |
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大津市、比叡山、
京都 |
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少し手前には比叡山。そして眼下にはびわ湖、琵琶湖大橋。 |
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山頂から稜線を小女郎池へと移動。見晴らしの良い笹尾根の稜線です。
小女郎池は黒ずんだ水の小さな池です。里の女性が大蛇の主と不倫?毎夜、麓から通ったとの伝説・・その体力たるや恐るべし。 |
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権現山から縦走しピストンされる方達に出会いました。かなり手応えがありそうです。
峠を少し権現山方面へ行くと可愛い地蔵さん、比良権現の祠がありました。
蓬莱山の山頂へと戻ります。 |
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軽く昼食しながら、武奈ヶ岳、そして遠くには伊吹山、更に奥には白山らしい雪山の展望を楽しみます。びわ湖ではヨット、水上スキーなど楽しんでいるようです。 |
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下山は「金毘羅峠を経由してびわ湖バレー山麓駅」へと戻ります。
倒木が多く、崩落した場所もあって少し荒れた山道ではありますが・・・なんとイワカガミの大群生。 |
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金毘羅峠 |
レスキューポイント |
元気な葉
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イワカガミ
花後 |
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日当たりの良い標高の高い所だけではなく、植林帯にまで拡がっています。
流石に花は少ないですが、元気いっぱいの葉が群生しています。 |
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最後のところで沢を横切るが、道標なくてちょっとわかりにくい。明瞭な踏み跡が堰堤方向へと登っていて、それよりは不明瞭な踏み跡が沢の方へと下りています。前者にちょっと入ってみたが、GPS計画コースとのずれで、・・・ |
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どうも違うようだと引き返して後者の道へ。こちらが正解、山麓駅への林道へと出ました。 |
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