徳島 四季美谷温泉ツア:坊主山、黒滝寺
    神領ユリ
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行程  2013年6月9日
 徳島市内=四季美谷温泉=坊主山 登山口-坊主山-坊主山 登山口=出羽 神領ユリ
  6:00-6:15  ~8:00       9:00       9:30      10:00
 =黒滝寺=四季美谷温泉=徳島市内
   11:45

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

広域マップ

現地マップとGPS
たまたま新聞の募集記事で見つけた地下足袋王子の四季美谷温泉ツア「木沢の山と花と温泉シリーズ」に参加。
今回は奥深い山の中(?)、旧木沢村にあるらしい坊主山(初めて聞きます)に登り、神領ユリ(ササユリ)を見て、山奥のお寺「黒滝寺」にお参りというツアでした。
いずれも自分では行きそうもない場所でもあり、チャンスとツアに申し込みました。


四季美谷温泉

ツアバス

おっと、タイヤ交換
地下足袋王子みずからの運転する車に市内で拾ってもらって、木沢村の 四季美谷温泉へ。なんと、バスの後輪がパンク、大わらわでタイヤ交換です。
タイヤ交換で時間がとられたが、9時頃には坊主山の登山口に到着。国道193号、県道16号そしてくねくねの林道・・・どう走ったのか頭の中もクネクネ。
けっこう急勾配、あまり歩かれていないフカフカの道です。

登山口すぐの植林帯

フタリシズカ群生

林の中

山頂

集合

お洒落なスパッツ
約30分であっけなく山頂。ツア参加者は30名ちょっとらしい。全員は写っていません。
お洒落なスパッツを激写。
坊主山で出会った木達です。地下足袋王子他の詳しい方に教えいただきました。

シラキ

エゴノキ

ヤハズアジサイ

坊主山

コサデ峠

ヤマアジサイ
そして神領ユリの見られる場所・・コサデ峠の周辺へと移動。
コサデ峠には裏と表に二体のお地蔵さん。裏のお地蔵は「文永十一年」の刻印。薄幸の乙女を弔ったという伝承と間引きで捨てられた赤子の供養という伝承もあるらしい。
期待の神領ユリ、ピークは先週だったらしい。でも少し残っていました。
カジノキは紙の原料にもなったらしい。

神領ユリ
神領ユリ
カジノキ

桑の実

途中の風車

黒滝寺入口

仁王門と鐘
そして黒滝寺へ移動。お四国の21番札所の太龍寺の奥の院になるらしい。山奥の中の更に奥、標高760mほどの黒滝山にあるお寺です。
弘法大師建立の伝承があり、山の中に立派な施設が拡がっています。

境内

仁王

仁王

本堂

トチバニンジン

ナルコユリ

オガタマノキ

イナモリソウ
境内にはあまり見かけない花と実が。
 坊主山は往復約1時間とお手軽な山歩き、ほとんどは車移動でしたが、神領ユリにも出会え、珍しい木なども教えてもらいました。帰りは四季美谷温泉で汗を流すという楽しい一日でした。