徳島 眉山
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行程  2013年1月31日
 徳島市内=最高点 登山口-豊崎八幡 分岐-豊崎八幡宮--放生池---地蔵院)
  ~9時過ぎ  9:40          10:05    10:50-11:00 11:30-11:55 11:55-12:15
 -最高峰(最高点)-登山口=かんぽ宿 温泉=徳島市内
      13:35      14:00

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

カシミールとGPS
リハビリを兼ねての山行き、市内中心部に位置する眉山の最高点をキーに豊崎八幡宮、地蔵院と周遊。登り返して山頂部の簡保の宿で汗を流してきました。
地元でも眉山の最高峰(点)は、「ロープウエー駅、モラエス館、パコダなど」のある山頂ではなく、もっと奥の方に密やかに隠れている事をご存じない方も多いです。
春のように暖かく快適な山道を約4時間の歩行。沿面距離は約9Km、累積標高差は約700mとまずまずのリハビリトレーニングになりました。


登山口

快適な林の中

何かの繭?

抜け殻のよう
眉山パークウェーを上まで走行、更に西部公園方面へ行くと最高峰(最高点)への登山口。ここに車を置いてトレッキング開始。
最高点の手前、金山彦神社と四等三角点「三谷」を通り、豊崎八幡宮への分岐を下ります。
立派な竹林、下の方に降りると石積みされたかっての畑らしい跡も見られます。

金山彦神社

竹林

大岩

豊崎八幡宮

神明神社

天満宮
山道を下ると豊崎八幡宮。約4年前の3月に歩いて以来です。豊崎八幡宮には他にふたつの神社、神明神社と天満宮があります。いずれも摂社というより大きな神社の集合体になっています。 八幡宮の本殿はガラス張りの大きな建物に納まっています。
立派な神社で、いまも熱心な信者がいらっしゃるようです。前に来たときには行者の方が祝詞をあげ、最後にインを結んで気合いを発しておられました。
ネットでは縁起など詳しいことは判りませんでした。

御神燈
大阪屋万吉の名前

文政建立らしい

全体の鳥居

地蔵院 放生池


飛び立つ鴨
ここから町中を歩いて地蔵院へ。平安初期に空海が安産を願って地蔵菩薩を安置。江戸期には藩主奥方の安産祈願所とされ、安産祈願で知られてるそう。前にある大きな池、放生池(ほうじょうち)のベンチでポカポカ快適にお弁当(^_^)。
沢山の鴨が日向ぼっこしてましたが、我々に驚いたか池に飛び込んでいきました。
横穴式石室があり、6世紀のものらしい。境内には冥界の裁判官?十三仏を祀ったお堂もあり。

地蔵院 山門

横穴式古墳

大師堂 天井画

??

アラナインお元気なお婆さん

地蔵院から登山口
地蔵院では曾孫をおんぶして、小さい女の子を連れた90歳ほどのかくしゃくとしたおばあさんに出会い、しばらく雑談しました。背筋のぴんと伸びた方で、女の子とはお姫様ごっこと、まあお元気な事。元気のお裾分けをいただいてきました(^_^)。
地蔵院から眉山最高点へ登り返す登山口は以前の場所が立ち入り禁止に。少し迂回しながら登る遍路道になりました。
このコースは地元の方が整備されているようです。
道沿いの小さな沢に鹿威し、小さな水車が沢山造られています。あちこちから「カーン」と音が響いてきます。
鹿威しと水車の小径と勝手に名付けさせてもらいました。
小さな水車に発電機をつけてLEDを点灯したくなります(^_^)。
鹿威しも新旧あって古くなると響きが悪くなるようですね。
地蔵越えの遍路道らしくお地蔵さん、石の道標などが置かれています。
時々県道とクロスします。最後のお地蔵さんからは遍路道から外れて最高点へのトレイルとなります。

読めない道標

お地蔵さん

お地蔵さん

手前の四等三角点
長谷

最高点

山頂らしくない

展望は小松島方面
のみ
最高点、遠くから見るとお饅頭の半分が突きだしたというか、デベソのように見えますが、来てみると山頂という雰囲気はあまり感じられません(^_^;)。
登山口に戻り、パークウェーをかんぽの宿まで走行。
ここのお風呂で汗を流してから帰宅です。

途中の三角点 三谷

かんぽの宿

宿の前から