徳島 高丸山
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行程  2012年10月20日
 徳島市内=山の学校「あさひ」=高丸山登山口-東照神社--山頂-ー旗立
   7:35                 8:55-9:25     9:58   10:45-11:00 11:18
 -林道-旗立山 登山口-旗立山-林道 四阿-高丸山 登山口=徳島市内
  11:15    12:00     12:10  12:30-13:10    14:05

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

カシミールとGPS

グーグルアースとGPS
「彩」の上勝の奥にある高丸山は標高1,438mの山。中腹はブナなどの自然林fで、「千年の森」として保護されています。ブナ林の黄葉を期待して高丸山へ行ってきました。高丸山から旗立山までのコース探索もと欲張ってます。 黄葉ですが、残念ながら色づき始めたところで、見頃になるのは1週間は先のようです。
高丸山の山頂から、先日 訪問したジロウキュウと剣山の稜線など展望を楽しみ、北尾根に下山。途中の旗立分岐から初めてのコースに入りました。
快適な尾根道をしばらく行くと林道に下り、その先から急勾配の登りで旗立山に到着。この山頂は見晴らしもなく、そのまま通過して再び林道におります。更に赤石丸そして山犬嶽へと縦走コースもとれるようですが、今回は林道を高丸山登山口の駐車場まで戻りました。駐車場からの展望、山座同定です→

カシバードと展望写真


麓の県道にある
東照神社 出張所

千年の森 駐車場
高丸山中腹の東照神社ですが、麓の県道にも遙拝所なのか、出張所があります。お祭りに神輿が山を上るそうですね。
祭神は東照大権現(徳川家康)となっています・・・江戸の治水をした家康を治水の神としてを祀ったとも。一方、天照大神という説もあります。実は、ずっと遠く美馬市脇町、香川県境に大滝山の山頂にある「西照神社」と対という説も。こちらの祭神は月読命です。
登山口すぐの水場。祠と橅守地蔵が祀られています。今回はブナ林のある高丸山荘前の広場から東照神社を経由するコースを選択。

水場の祠

橅守地蔵

凄いキノコ

紅葉し始め

東照神社へ

シコクブシ

紅葉

東照神社
ブナ林から東照神社への参道にはシコクブシが咲き残っています。
以前は岩の祠がご神体だったんでしょうね。参拝して下を見下ろした紅葉です。
いつもの登山道に合流する前に真新しい林道が登山道を横切っています。間伐材を搬出するための道らしい。

東照神社の祠

紅葉

間伐材の運搬道路

向こうの山腹

駐車場 方面

アサマリンドウ
いつものメイン登山道に合流。谷を挟んで山頂方面の山腹に紅葉が点在。春にはツツジの花が見える場所です。随所にアサマリンドウの花、でも開いているのは少ない。
ほどなく山頂。まずまずの展望です。ジロウキュウ、剣山の稜線も見えます。

山頂

ジロウキュウ、剣山

髙城山。雲早山

旗立ての標識

快適な縦走路

林道と並行

そして林道へ
展望を楽しんだ後は北東の尾根を下ります。雪の時は雪庇ができるほど積もります。旗立ての標識から旗立山への縦走路に入ります。
いったん林道に出て左の方へと進むと、高丸山への標識そして四阿がありました。至る所に「順路」の看板も・・・放置された自然観察路のようです。

高丸山への標識

四阿

この先行き止まり

高丸山

登山口

もの凄い急勾配

そこに苔の花

旗立山
しばらく林道を登っていくと旗立山の登山口(らしい)。階段あるがもの凄い急斜面を登ると山頂。見晴らしなし。
山頂らしからぬ山頂を通り過ぎて下っていくと、また林道に出ます。
四阿に戻ってお弁当。男性二人組が赤石丸から戻って来られました。高丸山の旗立て分岐まで登り直すか、くねくねと長そうな林道を駐車所まで下るか話し合い(^_^)。

山頂を通り過ぎる

林道に近づく

無理矢理に林道へ

アサマリンドウ

地衣類? 花

センブリ

ヤクシソウ
お二人は先に出発。我らは林道を行ってみる事に。林道脇の花達です。
思ったより速く、かつ林道歩きを楽しめ、千年の森駐車場へ。

紅葉

高丸山と紅葉

ナギナタコウジュ

ヒッツキムシ

車で帰宅途中 十月桜
四阿で別れたお二人に駐車場で再会。高丸山 旗立て分岐まで登り返しブナ林から戻られたとの事。
旗立山、.赤石丸、山犬嶽の山座同定を相談。お一人がiPAD風のタブレットを持っておられて、25000の地形図とGPSトラックを表示されていました。もうひとつ同定まではいかず、帰宅してからカシバードで確認しました。あのタブレット欲しいな(^_^)。