徳島 中津峰
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行程  2012年9月12日
 徳島市内=いやしの道・如意輪寺分岐P--山頂--林道へ・途中長話-林道
    7:45       8:10-8:25        9:35-9:50    10:20-10:40
 -如意輪寺分岐=徳島市内
    11:25

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

カシミールとGPS
前日のパソコン教室に来られた生徒さんの「ヤマジノホトトギス、チャボホトトギスがいっぱい」との情報を受けて早速に中津峰へ。
とはいえ、木曽御嶽の山行きから3週間弱が経過、「身体が山バージョン」になっておらず、中腹まで車でアクスする短縮コースを選択。
9時前から登り始めて12時前に下山して車の中でお弁当という超軟弱路線です。情報どおりにヤマジノホトトギス、チャボホトトギスは登山道の各所で見られます。 なぜか生息域が一気に増えた感じです。   


山頂

天津神社

大川原の風車
流石に早い時間帯で下の金谷駐車場も、いやしの道中腹の駐車場にも車は止まっていません中腹からだとのんびり写真写しながらで1時間で山頂です。
山頂もまだ閑散としています。気温は20℃近くだが、風もあって涼しい。大川原高原の風車は止まっていて発電していないようだ。
キンミズヒキが群生、ベンチの背側の石組にオボロヅキが増えています。作り物かと思っていましたが、多肉の植物なんですねえ。

キンミズヒキ

オボロヅキ
下山はツルニンジンを見ようと森林公園側の展望台をとおりシャクナゲ園から林道へのコース。
途中のシコクママコナは満開状態、ツルリンドウもぼつぼつと見られます。

ツルリンドウ

シコクママコナ

オタカラコウ

アマチャズル
シャクナゲ園のオタカラコウはまだ蕾状態だったが、ここで地元の80歳代のお元気な男性に出会って長話。
背筋がぴんと伸びて矍鑠とされていて、70歳代の前半にみえます。アマチャズルを煎じて飲まれていて、薬効を実感されているようです。
このアマチャヅル、調べてみると
  徳島文理大学薬学部・竹本博士が「アマチャヅルは、薬用朝鮮人参と同様の有効成分サポニンが70種類以上含まれる」と発表して知られるようになったとか。効果はこれからの研究課題のよう。

お目当てのヤマジノホトトギス、チャボホトトギスは登山道の各所で花を咲かせています。陽当たりの良いところでは終わりかけ、種になってしまったものあるが、蕾も多くてまだまだ楽しめそう。
ヤマジノホトギス
チャボホトトギス
そして林道に出てツルリンドウ。こちらは殆どが蕾状態。これからです。
もう終わっているかと思ったイワタバコの花も少し残っていました。
ツルニンジン
イワタバコ