徳島 岳人の森-鹿舞ダキ山-砥石権現、花の隠れ里
夫婦で山歩きホームページトップへ

行程  2012年5月4日
 徳島市内=神山=上分=岳人の森 園内周遊-鹿舞ダキ山-アケボノツツジ-砥石権現
     7:00            8:20-9:10       ~10:30     10:45    11:00-11:05
 -岳人の森=上分 花の隠れ里=神山=徳島市内
   12:30

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルマップとGPS

カシミールとGPS
ミク友ご夫妻とアケボノツツジを求めて徳島中央の山間部、鹿舞ダケ山~砥石権現を訪問。
いくつかあるコースのうちクリンソウ、シコクカッコソウ、ヤマシャクヤクなどが見頃とのネット情報もあり岳人の森から入山です。
この日は予報とは違って小雨もあり、更に強風で寒い一日でした。北アルプスは大荒れで遭難も相次いだようです。


岳人の森 園内図

駐車場

宿泊所
標高約1000mにある四国山岳植物園“岳人の森”は1972年からご主人の山田さんが整備されてきたとか。今はレストハウス“観月茶屋”で和食コースも食べられるようでファンの方も多いようです。
400円の登山道利用料を支払って園内の花を観賞しながら鹿舞ダケ山~砥石権現へと登りました。
植物園の中を周遊。クリンソウ、シャクナゲ、ユキモチソウ。下の写真はシロバナオドリコソウ、シコクカッコソウ、ヤマシャクヤクにシロバナヤマブキ。
途中の池にはヒキガエルの太くて長い卵のヒモ。もうオタマジャクシになったのも沢山いました。
どういうわけか、一匹のヒキガエルが大の字になって寝ていました。今日は肌寒かったので、慌てて冬眠から出てきたのかしら?
・・・実は、植物園のスタッフの方の話では鳥に襲われたのではとの事。

登山道は岳人の森のご主人が整備されたとの事。歩きやすいですが、ちょっとだけ準急登です(^_^;)。
所々に案内標識が立っています。
約1時間半で鹿舞ダキ山と砥石権現に分かれる尾根に。霧と強い風、寒いです。
鹿舞ダキ山(かまだきやま)でアケボノツツジ探すも見つからず。
砥石権現へ行く途中にアケボノツツジの案内標識がありました。
生憎の天気でアケボノツツジの花が霞んでいます。急斜面の下の方、あちらこちらにあるようだが、霧でよく見えません(;_;)。
鹿舞ダキ山あたりから小雨もぱらつき、加えて強風で体感温度はぐっと下がり、お弁当は諦めて岳人の森まで戻って、美味しいと評判の寒月茶屋の田舎蕎麦と一緒に食べる事に。


途中の滝

細い山道 駐車場

駐車場のツツジ
運転のミク友が途中の上分花の隠里に立ち寄ってくださいました。ここは初めて。ここも地元の小西さんとおっしゃるご夫婦が約1haの敷地に5000本以上のキリシマツツジを植えておられ、無料で開放されています。
狭い山道の交通整理に地元の方達がボランティアで出ておられます。 多いときは車は下に置くようになっているようです。
キリシマツツジを中心に他種類のツツジを植えておられますし、いまは様々な花が色とりどり、百花繚乱です。
クマガイソウが咲いていました。
黄色と白のエビネラン、ユキモチソウ、シャガの群生など盛り沢山。

最後のキンランは市内へ帰る途中別の場所で発見。
ミク友に全行程を運転して頂きました。長時間の運転ありがとうございました