鳥取:砂丘と浦富海岸
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行程  2012年4月29日
 徳島市内=明石大橋=佐用IC=鳥取砂丘 観光 =浦富海岸 クルーズ =佐用IC=明石大橋=徳島市内

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します
突然の思いつきで、日帰りバスツア「鳥取砂丘と浦富海岸」の旅に。
流石にゴールデンウイークに入り、ツアには子連れファミリーから若い方が多くて、シニアの多かったこれまでのツアとは様相が違ってます(^_^)。
いつかはと思っていた鳥取砂丘、やっと初めての訪問です。
続いては砂丘の東に位置する浦富海岸に移動してジオパークの海岸と島の遊覧。
実に水が綺麗です。海水浴場もあるらしい。

到着、まずはセンタービルの2階で当て外れの食べ放題昼食(;_;)。この後、自由解散、まずは砂の美術館へ。
4/14から五期「イギリス」がオープン。四期は「アフリカ」だったらしい。砂と水で造られた砂像はなかなかのもの。
五期の展示がイギリスなので、英国の国旗をあしらった車がいました。屋外にもこれから製作するらしい枠組みがありました。
さて、美術館を出て砂丘の本体へと移動します。入口の案内板です。
センタービルの上から展望することもできますが、やはりその場へと足を踏み入れないと(^_^)。
センタービルの近くからリフトで砂丘入口まで行けるようですが、私達は当然のウォーキングでのアクセス。後で聞くとツアでは無料で乗れたとか、ちゃんとアナウンスしろよ(~_~メ)。リフト横を下ると大きな駐車場を越えて砂丘入口。向こうの方にはラクダがいるようです。
いずれにしても、ここからは歩きです。
とてつもなく大きな砂の山になっています(@_@)。
砂の量は約27億7千万立方mだとか。中国山地の花崗岩からできたものらしい。
最大高低差は90m、まさに砂でできた山。斜度はなかなかのもので、まるでクライミングのように登っていき、上からは砂滑りを楽しんでいます。
パラグライダー、サンドスケートも楽しめるようです。
真昼のため陰影がなく風紋などは見えません。やはり、朝とか夕方の景色が良いでしょうね。
続いては浦富海岸へ。
砂丘の東に位置する浦富海岸に移動してジオパークの海岸と島の遊覧。 実に水が綺麗です。海水浴場もあるらしい。
ジオパークは地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園だそうで、世界ジオパークに認定されているのは、5ヶ所。洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、室戸そしてこの山陰海岸。
遊覧開始のときに見える山、船のガイドさんによると「朝鮮半島からの帰りに神功皇后が産気づき応神天皇を出産した場所」との事。まあ色々なんでしょう。

そしてこの鳥取砂丘、鳥取湾の成り立ちの説明パネル。ユーラシア大陸から日本が分離し、温暖期、寒冷期、縄文海進期そして現在の海岸と砂丘周辺の状態が描かれていました。
期待が大きかったせいか、砂丘も海岸の島風景も規模は思っほどではなくてこじんまりといった印象。
砂丘は自由行動で自分達で勝手に歩きましたが、ボランティアガイドさんについてもらって、少なくとも半日以上をかけてウォーキングした方が良いですね。今回のツアの設定は色々と課題がありますねえ。