山梨:猿橋・むすび山・神代桜、茅ヶ岳 |
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行程 2012年4月9日、10、11日
4/9 徳島市内=羽田=大月 (レンタカー)=猿橋=大月(むすび山)=神代桜=韮崎
8:00-9:330 10:40 ~13:50 ~17:00
4/10 韮崎=茅ヶ岳登山口-茅ヶ岳-登山口=北杜市高嶺町(友人宅)
8:30 9:05 11:25-12:25 13:35
4/11 友人宅=長阪=甲府=(高速バス)=新宿=東京
9:45 11:00 13:00
4/12~4/16 東京~神奈川
4/17 神奈川=羽田=徳島市内
17:25 18:40-20:00 |
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コースと概要 以下、クリックで地図、写真拡大します |
山梨の旅 |
茅ヶ岳とGPS |
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初日はレンタカーで大月市~韮崎市~北杜市を移動して、差日本3奇橋の猿橋、むすび山のカタクリ群生、神代桜などを観光。韮崎のホテルに宿泊。
翌日は友人ご夫妻にお世話になり茅ヶ岳の山歩きをしてから友人宅に泊めて頂きました。 |
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9日のフライトは晴天、富士山と伊豆大島がきれいに見えました。
帰りの17日、雲が拡がり下界の展望はなしですが、夕陽に輝く雲海がきれいでした。 |
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○4月9日 猿橋、カタクリ群生、神代桜 |
大月駅から岩殿山 |
猿橋 駐車場 |
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羽田からモノレールで浜松町、JRで東京から大月まで移動。大月でレンタカーを借りました。大月駅からは懐かしい岩殿山。日帰りで岩殿山~稚児落としと縦走を何度かしましたねえ。
大月駅の立ち食い蕎麦で遅い昼飯、この時にザックを見た店のおばさんが声をかけてくださり、すぐ近くの山のカタクリ群生を教えて頂きました。早速、予定に組み込みです。
まずは少し東に戻り、猿橋の観光へ。 |
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大月市猿橋町にある桂川に架かる橋です。 江戸時代には「日本三奇橋」の一つとして知られる甲州街道の重要な橋であったそう。ここら辺りは日帰り山歩きで何度も訪問はしていたが、時間が無くて橋の観光はしていませんでした。現存する唯一の刎橋(はねばし)だそうです。
刎橋→岸の岩盤に穴を開けて刎ね木を斜めに差込み、中空に突き出させる。その上に同様の刎ね木を突き出し、下の刎ね木に支えさせる。こうして伸ばしていくのですが、猿が川を渡る方法を見て造られたと言う伝説があるようです。 |
猿橋 |
猿橋 |
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再び大月駅に戻り、近くの「むすび山」へ。なんと随分前に高川山からの縦走で通過した場所でしたが、カタクリ群生地とは知らなかった。確かに絨毯のようにカタクリが拡がっています。 |
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実相寺 |
神代桜 |
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続いて、少し離れた北杜市武川町の実相寺まで車を走らせて、にある樹齢2000年といわれる実相寺のエドヒガンザクラ「山高神代桜」を観光。なんとクラブツーリズムの大型バスツアも来ていましたが・・・花は2~3輪のみでした。 |
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日蓮宗のお寺で身延山からき枝垂れ桜とか各地の有名桜から分けられた桜も植樹されています。
間近の迫力ある甲斐駒ヶ岳も素晴らしい。 |
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サッカー少年の像 |
銀河鉄道発祥の看板 |
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韮崎駅前でレンタカーを返却、駅前のマーケットにて食料なを仕入れて今夜のホテルへと移動。
駅前に「サッカー少年の像」と「銀河鉄道発祥の街」の看板があります。韮崎は武田氏発祥そして終焉の地、サッカーの中田選手の出身地ですが、サッカー像はともかく「銀河鉄道・・・」の意味は不明(^_^;)。JRの電車の明かりが夜空に向かって進むように見えるので名付けられた「銀河鉄道展望公園」があるようですけど。 |
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○4月10日 茅ヶ岳~友人宅 |
ホテルに来て下さった友人ご夫妻の車で茅ヶ岳の登山口へと移動。駐車場には数台停まっていましたが、平日でハイカーも少なめのようです。
茅ヶ岳は4回目、この前に来たのは2003年ですから9年ぶり。きれいなトイレができていました。 |
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途中の女岩は落石があるとのことで通行止め。急な迂回道で巻いていきます。 |
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女岩からの道と合流した迂回路をしばらく登ると、「深田久弥終焉の碑」に出ます。遠くには金峰山の五丈岩が望める場所です。 |
ふかふかの落ち葉 |
大きな木 |
倒れてしまった木 |
深田久弥終焉の碑 |
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こちらはアサヨ峰、
甲斐駒ヶ岳 |
こちらは金峰山、朝日岳
大弛、国師岳 |
富士山 |
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約2時間20分で山頂に到着。友人ご主人の的確なリードでなんと休憩も含めてコースタイム(よりちょっと短め)。9年前とほぼ同じ時間で歩けたようです(^_^)。
少し霞がかかるものの快晴。素晴らしい展望です。 |
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こちらから眺める甲斐駒ヶ岳も八ヶ岳も迫力があります。
南アルプスの鳳凰三山のオベリスク、その後ろには白峰三山が白い頭をのぞかせています。更に左、東南に白い峰が連なっていますが、同定しきれずです。 |
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もう一度、金峰山に挨拶し下山。
下山路は9年前に使った、千本桜方面からすぐ左に分岐して、しばらく下ると登りに使った道に合流するコース。途中に湯坂道のような広い道になって良い感じだったように記憶してましたが、実は展望なく単調なコースでがっかり。 |
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下山して深田記念公園。ここから眺める茅ヶ岳は双耳峰のように見えます。地図上でも山頂でもそうではないので、おそらく金ヶ岳が重なって見えているのでしょう。
記念公園には深田久弥の自筆の石碑があります。「百の頂きに百の喜びあり」。 |
茅ヶ岳 |
深田久弥 石碑 |
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下山して、北杜市の友人宅へと移動。横浜時代に同じ団地におられて、リタイヤ後の昨年こちらに転居されたばかりです。旧家を建て直されたお宅は大きな窓から八ヶ岳、南アルプス、富士山が望める素晴らしい立地でした。
この方角からの八ヶ岳も甲斐駒ヶ岳などの山容は大迫力です。 |
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○4月12~17日 東京~神奈川 |
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翌日、12日から17日までは東京、神奈川と移動。それぞれの家で孫達と遊び、また旧友ご夫妻のお宅でご馳走になりながら歓談させてもらったり。
楽しいことばかりしているのだから当然だが、旅の中に身を置いて落ち着かない環境でもあり、また少々体調が悪くとも、こうしている時が一番快適。戻りたくないですね(^_^)。 |
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