香川 雲辺寺山
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行程  2012年1月9日
  徳島市内=徳島道=高松道=大野原IC=雲辺寺ロープウェ山麓駅-(遍路道)-四国の道 交点
    6:20                          8:30-9:00  
  -三角点-雲辺寺、スノーパーク-毘沙門天像-四国の道 交点-雲辺寺ロープウェ山麓駅
    11:00    11:20-12:30       12:45                    14:25
  =萩原寺=大興寺=大野原IC=徳島市内 

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルアースとGPS

カシミールとGPS

カシミール断面図
四国八十八箇所お遍路の66番札所になる雲辺寺とスノーパークのある雲辺寺山へ。お寺は標高が927mの山頂すぐのところにあり八十八箇所の札所では最高地点らしい。
登山道は徳島県側、香川県側の両方にあるようだが、北斜面になる香川県側の方が雪が多かろうと、雲辺寺ロープ-ウェー駅近くの遍路道を選択。車もタイヤチェーンを急遽購入し、前日には装着練習とリキ入れ、登山道も迷うようであれば引き返す覚悟で出発しました・・・が、なんと道路には雪もなければ、もちろん凍結もなしです。
車の案内図


ロープウエー山麓駅

奥に登山口
高速道のおかげで思ったより早く約2時間で到着です。同じ県内の剣山より近いとは(^_^;)。
ロープウエー山麓駅の窓口で登山道入口への道を尋ねると、昔の遍路道は崩壊していて殆ど使われていないとの事。駅のすぐ横の分かりやすい遍路道を教えて頂きました。
人気のスノーパークなのか、沢山の家族連れがいらしてました。
遍路道も下の方は雪もなく、途中から出てくる積雪も期待したほどではありません。雪が現れる前に道にツチグリが転がっていました。通称、晴天の旅行者。個人的には「青空の旅人」としたいところですが(^_^)。

晴天の旅行者

やっと雪が現れる

四国の道と交差

二等三角点

三角点の巨大アンテナ
向こうに山頂
雲辺寺方面へ行く前に反対側の二等三角点へ。分岐標識には展望台と書かれていたが、それらしいものは無かったですねえ。
お寺までは五百羅漢像が続きます。羅漢像も山門に本堂全てが新しい。設置年代を見るとどれも平成になっている。ここまで新品?だと、なにか有り難みがない感じでつまらない。自然災害でも受けたのかしら?

五百羅漢像の一部

真新し山門

新しい本堂

何故か新品のマニ車

五百羅漢像の中心
なぜかチベット仏教のマニ車、これまた真新しいマニ車を造ってあります。「釈尊誕生のネパールで古くから使われている・・・お経を唱えるのと同じ功徳・・・」うんぬんの説明も書かれていますがねえ。
寄進された真新しい五百羅漢像もセメント造りのようですねが、表情から全てを変えて造るのはたいへんだったかも。
雲辺寺からスノーパークに移動。レストランのテーブルを拝借してお昼のお弁当、持参品だけで申し訳なしです。
昼食後、スノーパークの上の毘沙門展望館へと移動。
館の前に徳島県池田町が建てたのか、県境標識があります。何故か標高1000mと書かれているが、ほんとう??。
山頂案内図

スノーパーク

県境標識

毘沙門天像

展望館からスノーパーク

山頂駅から
毘沙門天像の下の建物には無料で入れます。展望が良さそうですが、生憎の曇り空でした。
山頂駅を覗いてから、登った遍路道へと引き返して下山です。

ロープウェー

山麓駅から山頂

駅にあった案内図


萩原寺 本堂

茅葺き客殿
帰りに立ち寄った萩原寺です。四国遍路のコースになっていないためか閑散としていました。参拝道を挟んで本堂の反対側にある茅葺き客殿はなかなか立派です。
この後、思ったより離れてましたが、四国遍路の67番札所の大興寺にも寄ってみました。入口に弘法大師が種を蒔いたと書かれた大カヤ、その隣には香川保存木の大クス。
何故か大クスの方が古木らしく立派なのが笑ってしまいます。
平成26年が四国霊場ができて1200年だとか・・・うーん??。

大興寺 山門

弘法大師手植え
のカヤ?

香川保存木 大クス

四国霊場
1200年の幟