京都 鞍馬寺
夫婦で山歩きホームページトップへ

行程  2011年11月30日
   徳島市内=(明石大橋)=京都=出町柳=(叡山電鉄)=鞍馬-鞍馬寺-鞍馬
   =(叡山電鉄)=出町柳=京都=(明石大橋)=徳島市内

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

鞍馬のイラストマップ
地元のバスツアを利用して、ちょっと遅めの11月30日に京都の鞍馬へ紅葉狩りに出かけました。
京都駅裏の都ホテルでランチバイキングの後、バスは西本願寺・御所を通り東大路通りを北上いして百万遍そして出町柳の駅へと移動。ここで叡山電鉄に乗り換えです。
叡山電鉄のきらら号(鉄道ファンの間では有名らしいパノラマ車両)で、出町柳駅からもみじトンネルを通り鞍馬駅まで走ります。


裏六甲

裏六甲
淡路島を抜けてバスは阪神高速北神戸線に入ったようです。裏六甲の丘陵地帯は京阪神のベッドタウンなんでしょうか、沢山のマンションが立ち並んでいます。そしてその周囲は目に優しいきれいな紅葉です。
京都駅南の新都ホテルは1975年に建設されたのかな。学生で京都にいた頃は、東山の品格ある都ホテルしかなかった。社会人になって、首都圏から高速を使ってランチを食べに日帰りした事ありました。今回の新都ホテルのランチバイキング・・もうひとつでしたねえ。

帰敬式で通った西本願寺

御所

懐かしい西部講堂

京つけもの 大安

懐かしい旅館

出町柳駅
立ち寄ったお漬け物の店「大安」。そして、なんと49年前に大学受験でお世話になった宿の前を通過です。周りのお客は米国人が多かったですね、サイコロというには10cm四方もある美味しいブロックステーキを出してくれました。
そして、いよいよ叡山電鉄の大きなガラス窓を採用したパノラミックな電車、きらら号に乗車。途中の二駅間がもみじトンネル。想像していたより距離が短くて、あれもう通過したのって感じもありましたが、広いガラス張りの窓に触れるほど近い紅葉を楽しめました。あまりに近すぎて窓越しに撮した写真は全て画像が流れてしまってます。

パンフレットから

パンフレットから

窓越しの紅葉

窓越しの紅葉

窓越しの紅葉

鞍馬の駅

駅の外 大天狗

山門へ
終点の鞍馬の駅を出て大きな天狗様のお面に迎えられて石段を登っていきます。
鞍馬寺と書かれた山門をくぐり、更に登っていくと鞍馬の火祭で有名な由岐神社。途中にはご神体の樹齢800年とかの大杉と大杉神社があります。

由岐神社 鳥居

大杉

由岐神社

義経公 供養塔

貞明皇后 休憩所

最後の石段

金堂
11月末とは思えない気温に大汗を流しながら更に石段を登っていくと鞍馬寺金堂です。パワースポットとして有名らしい。
金堂前には阿吽の虎とパワー-スポットらしい金剛床。虎は本尊のひとつ毘沙門天のお使いらしい。金剛床は大きな石(コンクリート?)に六芒星のような模様が描かれています。ここに立って参拝すると力が与えられるらしい。それにしても最近に造られた感じがしますねえ・・・あまり興味なくて写真うつすのを忘れました。 最初は真言宗で、その後に天台になり、昭和22年からここだけの鞍馬弘教とのこと。ご本尊は「尊天」、千手観世音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊を一体とした尊天だそう。

阿吽の虎

阿吽の虎

光明心殿

霊宝殿

与謝野晶子の書斎
金堂の奥には護法魔王尊が祭られた道場の光明心殿と霊宝殿。そして与謝野晶子の書斎が移築されています。本来の荻窪から大磯そしてついに鞍馬の奥にまで・・・理由は不明?。
その書斎の先には奥の院への山門。ここをくぐって太い木の根が網のように這っている木の根道を通り奥の院「魔王殿」まで約30分。650万年前に金星から地球に降り立ったという魔王尊を祀っているそう。護法尊かしら?時間が無くて奥の院へ行くのは諦めて引き返しました。

奥の院への山門

牛若丸 水飲み場

木の根
引き返して金堂から石段を下りていく途中に色んな施設、小社があります。

双福苑

大黒天、恵比寿尊

岩上社

山岳登山安全

国の重文 拝殿

下にも阿吽の虎

下にも阿吽の虎
鞍馬寺の紅葉です。
曇りがちのお天気のうえに、山あいで陽があたりにくい事もあって、あまりきれいな写真になりませんでした。

比叡山

少年用の松明

牛若丸の剣術修行
石段の途中から比叡山が見えます。
蔵の駅には火祭りの松明(少年用の小型版)が展示されています。
通路には義経関連の絵も展示。