徳島 三嶺
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行程
 2011年11月9日
  徳島市内=神山=木屋平=見ノ越=名頃 登山口-ダケモミの丘-山頂
     5:45                   8]10-8:30    10:00  11:43-12:32
  -ダケモミの丘-名頃 登山口=見ノ越=木屋平=神山=徳島市内
    13:45         15:00                    ~18:30

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルアースと
GPS記録
四国の百名山は愛媛の石鎚山と徳島の徳島の剣山ですが、その剣山のすぐ南西にはジロウキュウ、そして丸石・高ノ瀬山を経て三嶺へと連なる山並み、更にその西の天狗塚に至るゆったりとした笹尾根の稜線は素晴らしいものがあります。
徳島市内からのアクセスは車しか無く、近い剣山でも2時間ほど、三嶺だと3時間かけて国道とは名ばかりの林道のようなクネクネとした狭い道を登っていかねばなりません。なかなか面倒でついつい遠ざかってしまいます。

カシミールとGPS

今回の断面図
その三嶺に急に思い立って久しぶりに行ってきました。徳島に移ってきた2005年に2回行って以来です。
今回は全国ニュースにも流れた遭難騒動でできたらしい林道入口の登山口駐車場から新ルートをピストン。ひたすら一直線で勾配もきつめの尾根道でした。道迷いへの対応でしょう、これでもかという程にピンク色のテープがつけられていていました。


見ノ越途中で鹿

名頃 登山口のかかし

トイレも完備
国道438号線を木屋平から見ノ越へ抜ける途中で鹿の家族に遭遇。日本中で増えすぎた鹿の食害に困っているようですね。
名頃の登山口駐車場では案山子が出迎えてくれなす(^_^)。トイレも完備。
駐車場に登山道の新ルートが掲示されています。旧登山道が崩壊して道がわかりにくく遭難事故も起きたための対応でしょう。以前は駐車場を出て崩壊した林道を直進したが、新ルートはすぐに左に登ります。途中、これでもかという程、ピンクのテープがあります。

登山道説明

駐車場すぐ左へ

ピンクの案内テープ

残る紅葉

残る紅葉

林道 中間点

すぐ右に登山道
標高1000mほどではまだ紅葉も少し残ってます。崩壊した林道の中間点に出て、すぐまた山道へ。
そしてダケモミの丘。2005年に歩いた道との合流点です。昔の林道終点の登山口への分岐。

ダケモミの丘

ダケモミの丘

昔の登山口へ

テープで止めているが、間違いやすそう

なかなか高度感
あります

左は谷、そして剣山山系の稜線が拡がります。

池と避難小屋

絵になります
そして、やっともう少しで山頂。なかなか高度感があります(^_^;)。
山頂手前の池と避難小屋は絵になります。ここで平塚からこられた父娘の二人とすれ違いました。お父さんは今回で200名山完登らしい・・・後で、避難小屋のノートで知りました。お話ししたかった。
山頂へ、あと一歩(^_^)。振り返ると避難小屋そしてバックには剣山とジロウキュウ。

山頂手前

あと少しで山頂

振り返ると・・・

山頂

高知への稜線

天狗塚への稜線

遠くに海が
山頂から西には天狗塚への稜線。
南には高知への稜線。遠くには高知の海です。
山頂では、石井から来られた男性と話させていただく。3日前の徳島マラソンに出場されたとの事。それで三嶺登山ですから凄い。
写真は剣山~ジロウキュウ~丸石、矢筈山のパノラマです。
山頂より避難小屋へ。コメツツジは落葉かと思っていたけど、まだしっかりと色づいてました。
6年ぶりの三嶺ですが、やはりここのダケモミの丘と山頂の景色は素晴らしい。登山口までのアクセスがもう少し手軽だと良いんだが。

帰りの見ノ越手前から見た剣山の山頂山腹はもう紅葉のピークは終わっていました。

剣山 山腹