神奈川 丹沢:大山
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行程  2011年2月24日
   (初狩=八王子=町田=秦野)秦野=ヤビツ峠--山頂--表参道で下社
      前日に移動         8:18  9:00-9:15 10:47-11:04
   下社=(ケーブル)=追分=伊勢原=千代ヶ丘へ
   12:15-13:15              

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルアースとGPS

カシミールとGPS
それぞれの山にそれぞれの思い出。今回再訪したふたつ目の山は丹沢の大山。
丹沢の主峰はやはり塔の岳でしょうか。最高峰はその奥にある蛭ヶ岳、そして百名山は縦走途中の丹沢山。でも、この大山は海からも見られるどっしりとした山容で航海の指標にもなっていたそう。また春日局の大山詣でも知られる信仰の地としても丹沢を代表する山。
標高は1252mと高くはないけど、幾つかある参道を使う標準コースからバリエーションコースと多彩で首都圏時代は何度も(おそらく百回超えて)訪問してます。山頂から北に進む北尾根、いまは登山地図にも破線でコースが描かれるようになったけど、以前は知る人ぞ知るの道なき道。山頂の藪をつききるとパラダイスのような林が拡がります。ここから沢に降りていく道はなかなかの難所、道迷いのうえ草つきの急斜面を岩とともに転がり落ちたことも。最後の黒岩から物見峠に登り返し、煤ヶ谷に出るコースはちと苦手・・・なにか嫌な感じというか、霊気ではなく妖気のようなものを感じていました。


ヤビツ峠

ヤビツ道
今回は大人しくヤビツ峠からの登山道を歩き山頂へ。前日の滝子山とは打って変わった雨模様のお天気です。このヤビツ道も何度も何度も、あるときは楽しく、あるときは悩みを祈りを抱えて通った道です。
  ここで、また下手な句を
    春泥に埋もれる祈り踏みしめて
あいにくの天気で途中の展望地で、二の塔、三の塔、塔の岳の丹沢表尾根もその奥の丹沢三峰なども霧の中。

山頂 鳥居

山頂

山頂
寒い雨、そそくさと表参道を下山
下社へ到着、お参りしてから休憩所の前の石段に座りオニギリ昼食。

下社から奥の院への門

下社

下社本堂

江ノ島

ケーブルへ

ケーブル
下社から微かに江ノ島、三浦半島の影が見えます。あまりに寒いし、疲れたのでケーブルを利用して下山(^_^;)。
久しぶりの長時間歩きだった滝子山に続いての大山、流石に疲れました。