神戸:摩耶山 |
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行程 2010年12月25日
徳島市内=鳴門大橋、明石大橋、阪神高速)=新神戸ー布引貯水池-天狗道・学校林道 合流点
7:00 8:30-9:15 9:40 11:05
-摩耶山、掬星台-五鬼城展望公園-摩耶ケーブル下=(バス)=新神戸=徳島市内
11:50-13:30 14:30 15:10 |
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コースと概要 以下、クリックで地図、写真拡大します |
グーグルアースとGPS |
カシミールとGPS |
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ネット友のご夫妻と今年の山納めに六甲山系に行こうと計画。神戸が地元のネット友に相談しましたら日帰りしやすいコースを教えて下さったうえに、ご案内までして頂きました。加えて美味しい手製の豚汁のご馳走まで・・・ありがとうございました。
初めての摩耶山で、史跡、アップダウンの山道そして岩もありの変化あるコースを楽しめ、日本海側は雪と風で大荒れの冬型気圧配置。流石に摩耶山でも頂上は-2℃と冷え込み、加えて強い風で凍えてしまいました。 |
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街からから近い標高1000m以下の山系で、トレッキングもトレールランもマウンテンバイクも楽しめて縦走コースもあるなど東京の高尾山~陣馬山と似た感じもありますが、ここは更にひと味違ってます。高尾山~陣馬山の麓は田畑の拡がる田園地帯です。ここ神戸は麓が都会、街です。大都会からすぐ山というシチュエーションは凄いですね。 |
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徳島の高速入口の近くで落ち合って、ネット友ご夫妻の車に同乗させていただいて出発。
冬型気圧配置と寒気団の襲来で風が強く、青空と曇天が目まぐるしく変化するなか、明石大橋で迫力ある日矢射す景色に出会いました(^_^)。 |
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高速のお陰で新神戸には予定より早く到着。案内いただく神戸のネット友と落ち合って、さあ出発。新神戸の駅の中?を裏側にまわると、もう登山口。表側の新幹線口と裏側の対比が面白い。 |
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ほどなく雄滝へと出て暫し滝見物。
2~3箇所に
茶店がありオープンしていました。 |
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展望台から神戸市街を眺め、しばらくすると如何にも怖そうなロープウエーの点検用吊り橋を上に見て、猿のかずら橋となかなか変化あります。 |
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1900年に完成した布引貯水池、五本松堰堤は神戸市の水源池で、日本最古の重力式コンクリートダムだとの事。味わいある堰堤を過ぎると、いよいよ山道です。随所に標識ありますが、コースが沢山あって案内なしでは悩みそう(^_^;)。 |
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登山道は階あり岩場ありとなかなか変化に富んでいます。
気温はドンドンと下がって冷たい風が吹き付けて寒い寒い。でも登っていると、それなりに汗もかきます。髪の毛に流れた汗が氷柱と化して、流石にこれにはビックリです。 |
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山頂の三角点の手前に神社の集合体。
石丸猿田彦大神、天狗岩大神はなんとなくわかりますが、杢三大神はネットで調べても見つからずです。 |
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神社横の三角点から掬星台の展望台へ。雪が降ってきました |
三角点 |
掬星台 |
ロープウェー駅と
光るプロムナード |
雪煙の神戸市街 |
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そしてお弁当の掬星台です。
気温は-2℃くらい、四阿の中にも冷たい風が吹き付けて凍えるように寒い。この冬一番の寒さを体験、一気に冬バージョンの身体になれたかも。神戸のネット友さん手作りの暖かい豚汁を頂き、ほっとひと息でした。
流石都会の山です。ハイカー専用のゴミ箱がありました。 |
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下山は上野道から摩耶ケーブル下の駅へ。途中に旧の天上寺の跡が残っています。高野山真言宗で摩耶夫人を本尊とする日本唯一の寺だそうです。1976年に賽銭泥棒による放火のため全焼して、現在は北方約1kmにある摩耶別山に再建されているそうです。 |
旧天上寺跡の一部 |
崩れかけた山門 |
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上野道を下山途中の展望台、五鬼城展望台。
少し陽も射して身体に当たる風も山頂の肌を切り裂くような厳しさはなくなり、気持ちよい柔らかな風にと変わりました。
もう忘年山行きも終えられていた神戸のネット友にご案内から豚汁のご馳走にまでなって感謝の一日でした。ありがとうございました。 |
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