徳島 高越山
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行程  2010年1月20日
   徳島市内=明王院--中の郷--高越寺--奥の院、山頂-高越寺
   7:00-7:30 9:00-9:15  10:30  12:05-12:55           13:50
   -中の郷-明王院=徳島市内
    15:00    16:00            

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルアースとGPS

カシミールで行程断面
ミク友ご夫妻と徳島で「オコーツアン」、「阿波富士」という愛称で呼ばれている標高1133mの高越山にスノーハイキングを期待して訪問。明王院からの表参道コースで、標高差は約1000mとまずまず楽しめます。パソボラをしている教室の生徒さんに「徳島山と友の会」の方がおられます。北アルプスを数日かけての縦走などもされている会ですが、高越山このコースを指定時間内で登る事が参加条件だとか(^_^)。


石の鳥居

大師堂

休憩所大師像と注連縄
明王院から少し先に表参道の登山口、石の鳥居です。額がなくなっていますが、高越大権現と書かれていたのかも。更に少し行くと高越寺参拝の休憩所と向かい側には大師堂。山頂部には高越寺、高越神社とあります。明治までは一体で高越大権現を祀っていたという神仏習合の典型。登山口の休憩所には注連縄と大師像が。
中腹の中ノ郷。ここには中前寺と書かれた石の鳥居があります。そして無人らしいお堂があるだけですが、以前は集落もあったのではないかなと想像しています。
横の小さな万代池は氷結してました。開けた中ノ郷には吹きだまりらしい積雪が多少残っていますが、山仕事・工事の車が頻繁に出入りしているため前の林道は泥濘と化しています。

中ノ郷から高越山

万代池

途中の休憩所?

高越寺

高越寺

高越寺
山頂直下の高越寺に到着。相当の積雪がったようですね。溶けずに残っていました。
本堂脇の崖崩れはまだ修復できていないようです。今回初めて気づきましたが本堂に架かっている額には阿波の最後の藩主、蜂須賀茂昭の書と書かれているようです。
寺守さんは暫く留守との事、休憩所が閉まっていたので日溜まりのベンチでお弁当(^_^)。

崖崩れの復旧はまだ

本堂の額

蜂須賀の名前が

奥の院へ

奥の院の鳥居

奥の院
そして双耳峰になっている奥の院からまわって山頂へ、ほんの短い距離ですが、50cmくらいはあったかな、雪が残っていて良かった(^_^)。
奥の院に架かっている幕が外れかかっていたので直しておきました。
奥の院から山頂、高越神社を通って高越寺へと周回。高越神社の天日鷲尊は忌部神社と同じですね。神仏習合時代は高越大権現だったのでは。明治になって変わったのかも。
高越寺の護摩壇、役行者像のある護摩道場を経て明王院へピストン。

山頂の弘法大師像

高越神社

護摩