神奈川 丹沢:大山
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行程  5月30日
   5/29 尾瀬散策-尾瀬(戸倉)=神奈川 秦野
   5/30 秦野=追分(バス停:大山ケーブル)第2駐車場-女坂経由で大山寺-下社
         8:15               9:00             9:30      10:10-:10::35
         -表参道で山頂-下社=(ケーブル)=追分(こまや旅館の温泉)=千代ヶ丘へ
          11:55-12:05  1314-13:40       

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルアースと
GPS記録
尾瀬散策から秦野に直行し一泊、翌日は大山へ。山歩きを始めた最初の山であり、自然との一体感(山の精気)を最初に教えてもらった特別な思い入れのある山です。
大山への登頂ルートは幾つもありますが、一番好きなのがヤビツ峠から入るコースです。ヤビツ峠から山頂、山頂から見晴台を経由して下社に参拝して女坂を下り、途中の大山寺に立ち寄る。これが私達の個人的な信仰の山とも言える大山を訪問する際の定番コースです。徳島に移ってからも、ほぼ毎年行っています。上京した際に遅めの初詣に行った時・・・っています・・・残雪に思い出踏みしめヤビツ道
他にも幾つもルートがあります。バリエーションルートで大好きなのは山頂から北に向かってアップダウンを繰り返し札掛方面に縦走する北尾根コースです。ただ、最後の黒岩から物見峠に登り返し、煤ヶ谷に出るコースはちと苦手・・・なにか嫌な感じというか、霊気ではなく妖気のようなものを感じていました。
もうひとつのバリエーションルートでは西に向かって唐沢峠を経て大山三峰へと縦走するコースも楽しいです。


子育て地蔵

爪切り地蔵

大山寺 石段

無明橋
駐車場から石段の参道を登りケーブル駅の追分を通過、女坂を大山寺へ。
そして阿夫利神社の下社です。標高が約700mの中腹にあります。

手前の石段

下社 鳥居

湘南方面

下社

下社 本殿

山頂への登拝門
予報では雨、下社までで帰る予定であったが、なんとか持ちそう。時折、陽も射します。下社から山頂の奥の院に通じる登拝門でしばし鳩首会談。5分ほど逡巡した末にエイヤと山頂を目指します。
ところで、いつ頃からか、この登拝門の前に小さな道中安全のお守りと自分でお祓いするための大麻 (おおぬさ)が置かれるようになりました。
門を潜ると急勾配の石段を登ります。石段を登ると「阿夫利大神」の石碑と「白山神社」の立て札があり、ここから表参道が山頂まで続きます。

急勾配の石段

阿夫利大神

天狗の鼻突き岩

石積みが崩れた表参道

夫婦杉
最初の頃はこの表参道を登りましたが、その後はヤビツ峠から登ることが多くなりました。以前より道が崩れたようです。岩の下の土が流れてしまったのか、以前より石積みが崩れてしまっています。
雨にならないうちにと、28丁目の山頂まで(少しだけ)脇目を振らずに・・・標高差は500mくらいですが、体力の衰えか以前よりも時間がかかって1時間20分。富士山マラソン登山に備えて練習中の方達に次々と追い抜かれました。
ヨガのグループでしょうか、途中で追い抜いていった若い方達に山頂で挨拶。宇宙の気(プラーナ)をチャクラに取り込む所作をされていました。たぶん、そうだと思いますがどうかな。

奥の院 鳥居

奥の院
この後は表参道を大急ぎでピストンして下山。時間の関係で下社からはケーブルを利用しました。


こまや旅館

温泉
駐車場から少し走った所にある「こまや旅館」で入浴。以前は大山詣での宿でもあったのでしょうが、いまは日帰り温泉のみらしい。地下1000mから汲み上げたこの界隈では唯一の温泉(掛け流し)だそうです。1050円の入浴料はちと高めですが。
汗を流してから、次の目的である千代ヶ丘を目指しました。