徳島 高越山
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行程  3月178日
   徳島市内=明王院-石の鳥居--中の郷--高越寺--山頂
    7:00   8:25-8:45   8:50  10:20-10:30 11:55-1240 13:00
   -奥の院-高越寺-中の郷-明王院=徳島市内河川敷
     13:15   13:25  14:20  15:30            

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルアースとGPS

カシミールとGPS
5年目のリベンジ。明王院コースの高越山です。徳島に移った2005年、片付けも終わらないままの2月末にに登山口を探しに行きました。細い旧道、広めの新道など探しまわり、やっと辿り着いた明王院で登山口が判らず、聞く人影もなく諦めた経緯があります。ネットのお仲間の情報も頂きましたが、今回やっと再チャレンジです。徳島の山にアクセスする狭い林道道にも少しは馴れました。山勘も少し働くようになりました。


明王院

凄い数のフキノトウ

ツクシの植林(笑)
明王院は整備されたお寺です。掃除されていた方にお断りして車を置かせてもらいました。
お寺の左側の狭い舗装道を数分で登山口。途中に凄い数のフキノトウ、まるで植えられたようなツクシが・・・。
登山口の石の鳥居、更に少し上の休憩所と大師堂。この辺りに数台の車を置ける場所がありました。

石の鳥居

休憩所と弘法大師像

向かい側には大師堂


快適な表参道

土塁のような参道

中ノ郷
大師堂の上からは山道となります。たぶん表参道でしょうね。昔から沢山の人通ったのでしょう、路面は固いです。道の周りが羊歯(ウラジロかな)に覆われた場所、まるで土塁のように道の両側に土が盛り上げられた場所など変化があります。
山頂直下の高越寺です。いかにも真言宗のお寺という感じで、山門、本堂などには高越大権現の名前が書かれた古い額がそのまま掲げられています。

山門

本堂の額

境内の鳥居の額

雪が残ってます

言わずと知れた
役小角の像
本堂の横が崖崩れして施設の一部が破損していました。崩れる前の崖の氷柱(今年の1月撮影)

高越寺は役小角が七世紀に建立との伝承。本尊は蔵王権現(高越大権現)、脇仏(千手観音菩薩)とか。鐘楼の横の石段を登ると高越神社です。お寺と比べると質素な感じです。明治の神仏分離までは、高越寺と一体。高越権現と呼ばれていたそう。倒れていた説明版に祭神は天日鷲尊と書かれてます。忌部の祖神だそうで、忌部の里の霊山として崇敬されてきたとか。どうも、大権現との関係がよく判りません。

高越神社

山頂

山頂から

奥の院
高越神社のすぐ上が弘法大師像の立つ山頂です。ここから眺める吉野川の向こう側の町は脇町と阿波のようです。
山頂から少しくだって登り返すと双耳峰の奥の院。
ここか遊歩道を通り高越寺へと戻ります。

登山口から中ノ郷まで初めて見るシロバナショウジョウバカマが沢山。関東では見た事がありません。