徳島 阿川の梅の里、焼山寺 |
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行程 3月5日
徳島市内=神山=阿川-梅の里 巡回=神山 道の駅=鍋岩=杖杉庵
-焼山寺-焼山寺 山頂-焼山寺-杖杉庵=徳島市内
15:00-15:20 |
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コースと概要 以下、クリックで地図、写真拡大します |
阿川の梅の里 |
神山町 阿川の梅の里です。徳島でよく耳にする観梅の場所は西の方の美郷地区、南の方の明谷地区、そしてこの阿川地区です。美郷地区は徳島に移ってきた4年前に、明谷地区は2年前に行きました。毎年行っていた湯河原の幕山のような観梅の名所とは異なり、梅の実を採取する実用林が点在している里を散策するといった印象。今度の阿川に期待しましたが、やはり実を採るための梅が段々畑的にあちらこちらに点在している感じでした。コースも舗装された林道を車で走行して要所要所で眺めるような設定になっています。 |
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焼山寺山 |
阿川の梅の里を歩いてから車で焼山寺の入口になる鍋岩に移動。お遍路コースは、もっと来たの吉野川に近い藤井寺から長い山道を登る「通称、遍路転がし」が正当派のようです。今回は短時間に焼山寺山を偵察するのが目的のため、一番手軽なコースでアクセスしました。 |
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国道438号で神山町に入ってすぐに「梅の里 梅まつり」の標識がありました。ここを県道21号(たぶん?)で北上、次第に標高が下がってきたところで20号線(たぶん?)に左折して狭い道を進むとテンの売店と仮設トイレのある場所に到着。ここが梅を見るコースのスタート点らしい。といっても、車で巡回するようになってます。それじゃあ詰まらないです。車を置かせてもらい歩く事にしました。 |
国道438号の標識 |
梅見のスタート点 |
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売店でもらった地図 |
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コースの半分は杉林など植林の中、歩きには不向きですね。梅まつりで健康ウォークのイベントも予定されていますが、観梅というよりは村をウォーキングするといった内容のよう。幕山だと山の広い斜面が全て梅、色んな種類の梅の花が埋め尽くす中を山歩きのように登っていくのですが、スタイルが違うようです。
車だと道なりのコースで間違えることなく移動できそうですが、歩きだと標識がほとんどありません。行き止まりの民家に下りていって犬に吠えつかれたりとさんざん。これからコースも整備されていくのだろうとは思います。 |
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写真のような小規模な梅林が点在しています。梅の下にはミツバチの巣箱を置いていますね。 |
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出迎えの縫いぐるみ |
出迎えの縫いぐるみ |
出迎えの縫いぐるみ |
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売店のテントのある地区と少し離れた場所(神木地区?)ですが、等身大の案山子がお出迎えしている梅林もありました。
車の走る道と少し離れているので、あれ地元の方が案内に出ておられるのかと勘違い(笑)。 |
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O焼山寺山 |
鍋岩は有料駐車場のみ |
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梅の里で時間をとられ、焼山寺山に行く時刻が少し遅くなりました。午前の素晴らしい青空はなくなり、天気予報どおり雲が拡がってきました。雨になる前にはなんとか下山できるかと予定どおりに焼山寺の入口らしい鍋岩へと車を走らせました。
このコースで焼山寺にバスとか車で来られるお遍路さんは鍋岩から歩かれるようです。私もそのつもりでしたが、なんと有料駐車場しかありません。舗装道路は上まで延びているので、行けるところまで走らせることに。 |
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暫く登っていくと、「杖杉庵」・・・「じょうしんあん」と読むらしいですが、四国遍路の元祖との伝承がある衛門三郎の碑のある庵があり、数台~10台くらいの車が置ける駐車場があります。折角なのでここから歩く事に。 |
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何度かお寺への車道を横切りなfがら遍路道を登っていくと、山城?のようなお寺の施設が圧倒的な迫力で迫ってきます。
このコースは流石に歩かれているお遍路さんが多いです。なんと乳児を背負った若夫婦のお遍路さんもおられました。
行き交うお遍路さんからは「ご苦労様です」とお声をかけて頂くし、単なる山歩きでは若干後ろめたくなるコースですね。 |
乳児を背負うお遍路さん |
山城のような焼山寺 |
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石段を登り山門を潜ると本堂、大師堂。更に右には神社など。本堂にはツアバスで乗り付けられたお遍路グループも大勢いらっしゃいます。頂上への登山口が判りにくく、しばらく探しました。本堂の前を左へとって、裏側の宿坊の横に登山口というか奥の院への標識がありました。 |
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少し遅いし、お天気ももうひとつのためか、山頂へ行くハイカーもお遍路さんもおられません。山頂からピストンして戻ってくるまで誰とも出会わずです。
あまり広くない山頂からは高城山、剣山~矢筈山らしい山並みの展望が開けています。風もあり寒いので、そそくさと下山。 |
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雨も降りそうだし、竜王窟という面白そうな分岐がありましたが、今期は山頂のみでピストンです。
山歩きでの遊びだけでは少し後ろめたいですが、もう一度か二度くらいは訪問しましょう。
お寺にはまだお遍路さんがぼつぼつと来られてます。この後、まだ大日寺まで移動されるのかしら。たいへんだわ。 |
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