徳島 高越山
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行程  11月28日
   徳島市内=山川 少年自然の家跡-登山道(参道)-[地蔵平-高越寺 遊歩道]
     7:00       8:30-8:50                     10:15
   -高越寺-高越神社-山頂-奥の院-高越寺-地蔵平-船窪オンツツジ群落-少年自然の家
   10:30-10:40 10:45   10:50-11:101  11:20  11:50     12:20-12:58     14:40          

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルとGPS
今年の山納めに一ヶ月ぶりの山歩き。標高1133mの高越山に行きました。徳島に移ってきた2005年に一度行って2回目の訪問です。低山ですが、その形から「阿波冨士」と呼ばれているそうです。山頂のすぐ下には役小角が開いたという高越寺があり、その上には高越大権現を奉る高越神社、山頂には弘法大師の像が立ち、その先には奥の院があります。ぐるっと南西に参道をまわっていくと地蔵平そして船窪のオンツツジ群落があります。ここのオンツツジの群落は見事です。
このところ山歩きから遠ざかり、多忙であった筈の現役時代より随分と回数も減って軟弱になっています。歳と共に間をあけると身体がついていかなくなります。足腰の使い方もレベルダウンです。なんと、初めての経験ですが、3時間ほどたって縦走中に股関節に痛みが走るようになってしまいました。腰とか膝の痛みには馴染みがあるんですが、股関節は初めて。
単独での山歩きも約1年ぶりです。歩き出してからの気持ちの問題ですが、山に溶け込む・受け入れてもらったという感じになるまでに随分と時間がかかります。

アクセスコースどうしよう?
相変わらず徳島の山にアクセスする林道走行に馴れることができない軟弱派、ましてや冬の林道には悩みます。どのコースにしようかと前日まで悩み、標高の低い「ふいご温泉」の登山口を探そうと決定。でも状況によって上の「少年自然の家跡」まで行くことに。

アクセス3コース

ふいご温泉 登山口

小さな標識でした

閉鎖の少年自然の家

自然の家 下の登山口

自然の家
雪どころか路面はからからに乾いています。それじゃあと、標高が600mくらいの少年自然の家跡まで行ってみました。2005年の5月に高越山~船窪のオンツツジを巡回したとき車を置かせてもらいました。大勢の小学生が楽しそうにワイワイやっていましたが、いまは閉鎖され、天体観測のドームもある立派な施設がどうなったのか知りたいという気持ちもありました。

登山口から暫く広い山道を行くと小さな沢。沢をふたつ通過すると急勾配の登山道になります。
入口の標識では高越寺まで75分らしいけど、軟弱化した私はとてもとても無理。

最初の広い山道

ひとつ目の沢

ふたつ目 水垢離の沢

あと400m

あと300m

あと100,

地蔵平~高越寺
遊歩道
途中には元気づけ?の標識があります。この先で偶然に遠い親戚と思われる名前の入った標識を発見。

高越寺は役小角が七世紀に建立、空海28才の時に修業との伝承あり。本尊は蔵王権現(高越大権現)、脇仏(千手観音菩薩)とか。

高越寺 山門

高越天狗

境内

山頂への石段

山頂

奥の院
境内の鐘楼脇の石段を登れば高越神社、弘法大師像の立つ山頂です。全く雪がありません。がっかりです。この先を少し下って登り返すと奥の院です。前にも歩いたのですが、こうした双耳峰になっている事は今回初めて認識です。

オンツツジの群落の様子を見ようと、いったん高越寺に戻り、地蔵平へ。

薬師岳

蔵王大権現

地蔵平

地蔵平 駐車場

立石峠

船窪

オンツツジ
立石峠を通り舗装道を船窪へ。思ったより長~い。ここら辺りから股関節が痛くなりちょっと難儀です。船窪のツツジは見事で人もいっぱい。冬は人の気配もなく静かです。のんびりと昼食です。
船窪からの展望、剣山~矢筈山の稜線が見えます。
ここから少年自然の家までは車道しかなさそうでした。いやはや長い。2時間もかかってます。このコースは歩きには向かないかもですね。

船窪から展望

自然の家から高越山