徳島 中津峰
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行程  11月4日
   徳島市内=金谷 いやしの道駐車場-山頂-合戦尾根-いやしの道 駐車場=市内
          歩行約5時間のコース            

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルアースとGPS

カシミール
このところ続いていたテンヤワンヤもちょっと一段落。近場の里山での半日トレーニングの第2弾(^_^)。徳島市の最高峰(~770m)の中津峰へ。市内から車で30分弱と近くアクセスしやすく、かつコース取りが色々できます。今回は標高差のとれる、「いやしの道コース」で登り、「合戦尾根コース」で下山しました。実質の歩行時間は5時間くらいでしょうか。


いやしの道 ベンチ
中津峰の愛好家は大おられ、いついっても山頂には何人かいらっしゃいます。今回は少なめでしたが、2人そして次第に増えて5人。皆さん顔見知りで、特に約束もなく登山口あるいは山頂で出会って、「やあ、こんにちは」というフレキシブルなお付き合いをなさっています。私達も山頂でその会話の仲間に加えて頂きました。
いやしの道を中心にコースを整備され、登山道には楽しい命名の標識、ベンチがあります。
登山口の金山神社。金山毘古神が主祭神。入口の石柱では「山方比古神社」となっています。少し離れた所に立岩神社、八咫の鏡を製作した天津麻羅を祭った神社があります。

金山神社

登山道 お地蔵さん

可愛いお地蔵さん
登山道あちこちに

天津神社

頂上

頂上ベンチから
そして山頂。天津神社で参拝し、山頂のベンチに。常連グループの方にまたコーヒーをご馳走になりました。
暖かい日差しで快適でしたが、もう秋の紅葉の景色です。

合戦尾根 リンドウ

迫力の高圧線
山頂には沢山のリンドウが群生(植えたそう)、もう終わりかけてましたが、合戦尾根の方はまだ元気に咲いてました。こちらは自生のようですね。
合戦尾根の途中からの高圧線の迫力ある風景です。
合戦尾根からの下山は初めて。西国三十三所のコース途中になる車道に下山しました。ここから駐車場まで30分弱の下りになります。
途中の農家でシイタケの出荷作業をなさってました。出荷前に切り取ったジクが山になっていました。見学させてもらいますと、おばさんから「いるだけ持っていって良いよ」と沢山いただきました。畑に蒔いて肥料にされるそうです。いただいたジクは裂いて佃煮になりました(^_^)。美味しいです。

シイタケのジク

ハリガネムシ
さて、その先で見かけた潰されたばかりのカマキリ。その周りにミミズをもっともっと細く糸状のようにした細長い虫が、カマキリの周囲でのたうってました。
カマキリの寄生虫でしょうか。体内でトグロを巻いていたのかな。
BLOGで教えていただきました。通称ゼンマイでハリガネムシという寄生虫らしいです。気持ち悪いですね。
駐車場から立岩神社に行こうとしましたが、道がわからなくなって中止。あれれ、1年前には行けたのですが・・・。
ここの説明には「日本一の巨大陽石を御神体とする神社である・・御神体の正面はたたら跡(金山神社)を向いており、古代金属器の製作に名工鍛冶・天津麻羅がかかわったことを暗示・・この地で八咫の鏡を製作されたものと推定されている・・・略。」となっています。

立岩神社