徳島 大麻山
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行程  3月12日
   徳島市内=大麻比古神社-登山口-(表参道)-山頂
              10:04-10:30           1145-12:30
   -77号鉄塔-卯辰越方面-真名井の水-登山口
    12:45-13:50           14:15     15:00
   -ほんぶしん-ドイツ橋・めがね橋-大麻比古神社=徳島市内
      15:25      15:35          16:00            

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

グーグルアースとGPS
友人ご夫妻をお誘いして徳島の大麻山にハイキング。ここで素敵な出会いがありました。
徳島に移ってから大麻山には1年に2~3回は来ているでしょうか。その際にちょくちょくお会いしている「あとみっくさん」に今回も出会いました。表参道の入口にある鳥居のところです。以前にお会いしたときは、GARMINの高感度になったGPSを紹介してもらいました。英語版だと安くなると教えていただき、早速にネット購入しました。
オカリナの原型らしい土笛、手作りの土笛を演奏されます。このページの裏に流れている曲は山頂で聞かせていただいた演奏の録音です。

駐車場に車を置いてまずは大麻比古神社に参拝。樹齢が約千年の大楠を通り拝殿から横に入って登山口へ。途中に立派な参籠所(さんろうしょ)の施設があります。鍵がかかってましたが、参拝者は宿泊できるのだろうか?

樹齢千年 大楠

拝殿

参籠所

参道入口

長靴
拝殿の横を回り込んで先に進むと表参道の入口。鳥居には弥山神社の額が架かってます。神社の案内図には峯神社とも奥宮とも書かれています。帰りに社務所によって質問、やっと判りました。奥宮峯神社が正式、弥山は山頂など高い場所にある神社の通称だそう。
「あとみっく」さんとはここで遭遇。今度は長靴について教えてもらいました。雪のある季節などには最適のようです。
バリエーションルートを行かれる「あとみっくさん」と別れて、今回が初めての友人ご夫妻とはオーソドックスな表参道、石段の続く表参道を登ることに。

続く続くの石段

バルトの楽園ロケセット

巣立ったのかな?

奥宮から下の石段

温度計(^_^)

巣箱
山頂 奥宮です。最後の石段で、どこからともなく澄みわたる音が響いてきます。そう、登山口で出会った「あとみっく」さんが待ってくださってました。手作りの土笛を吹いておられました。表参道を前後しながら登ってこられた男性の方、そして我々の5人、無理をいって土笛を聞かせていただきました。
お話も交えながらですが、なんと小1時間も楽しませてもらいました。その時にデジカメで動画録音した音をバックグランドで流しています。デジカメなので音質がもうひとつ、申し訳ないです。
バリエーションルートを引き返される「あとみっく」さんと別れて、我々は奥宮浦の山頂標識で記念撮影。そして展望の77号鉄塔へ移動。ゆっくりと食事です。

奥宮の裏

77号鉄塔
霞む展望

食事の後
卯辰越への分岐から表参道に戻って、「真名井の水」、祠の中には水が溜まっていましたが、流れる水は涸れてました。入口の鳥居からは神社の裏側を西へと入りました。

真名井の水

神社の裏 梅

神社の裏 梅


春です

広い謎の施設

広い謎の施設

広い謎の施設
西へ進み下から来る舗装道路を渡ると広々した謎の施設、よく手入れされている公園のよう。
友人ご夫妻と4人で色々推理しますが、「うーん、霊園にするのか?」など・・・???。入口にまわると「ほんぶしん」の看板。うん、建設会社??。   帰宅後に調べて判明しました。
「ほんぶしん」は、天理教系新宗教。天理教の分派である ほんみちの分派」だそうです。これで、以前からの疑問が今回解決。
神社の裏側を行った本来の目的は、これ。ドイツ橋とメガネ橋です。
大麻比古神社裏にある公園の小さな谷川に架かっている長さ3メートル、高さ3メートルの石積み橋。約75年前、映画「バルトの楽園」で紹介された第一次大戦の俘虜収容所のドイツ兵が母国の土木技術を生かして造りました。

ドイツ橋

めがね橋

奥宮 遙拝所

本殿
再び、神社に戻ります。奥宮峯神社の遙拝所を通り、本殿の脇から大楠のある正面側にまわります。
本殿の屋根の造りです。屋根の両端で交叉させた木が「千木」、屋根の上に棟に直角になるように何本か平行して並べた木が「鰹木」。
祭神が男神の社は千木を外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削る)に、女神の社は内削ぎ(水平に削る)にするそうです。