京都 嵯峨野の散策 |
|
夫婦で山歩きホームページトップへ |
|
行程 12月6日
京都駅=JR嵯峨嵐山駅−慶長天皇陵−渡月橋−天竜寺 −落柿舎−龍口寺−
11:00 11:10 11:20-11:50 〜12:00 〜12:40 〜13:00
知足庵(湯豆腐)−化野念仏寺−寂庵−大覚寺−京福嵐山駅=四条大宮−四条烏丸=京都駅
13:20-14:00 〜14:30 〜14:50 〜15:30 16:40 |
|
コースと概要 以下、クリックで地図、写真拡大します |
グーグルアースと
GPSトラック |
高速バスを利用して日帰りで京都嵯峨野を散策。40年以上前の京都在住中は左京区/東山の付近を徘徊、嵯峨野の方面にはほとんど行かなかったです。ここ3〜4年はちょくちょく訪問していますが、それも東山方面。嵯峨野はおそらく30〜40年ぶり。様変わり、観光客目当てのお洒落な店が沢山できています。
京都まで高速バスで3時間弱、朝7時頃に出てJR嵯峨嵐山駅から歩き始めたのが11時でした。嵯峨野を徘徊して京福嵐山駅に戻ったのが16:40頃、約14Km歩いたようです。肝心の紅葉はそろそろ終盤。だいぶ落葉し、残っている葉も鮮やかさがもうひとつ。 |
|
|
鳴門大橋、明石大橋を渡って京都駅へ。飛行機での上京ドアツドアとあまり変わらない3時間弱かかりました。うーん、やっぱり遠いかなあ。京都駅からJRで嵯峨嵐山駅へ。なんと東日本のスイカが使えました。トロッコ列車は見送り歩き始めたのが11時頃。 |
|
|
長慶天皇 |
長慶天皇陵 |
|
歩き始めて、ふと目に留まったのが長慶天皇陵という案内板です。四国八十八箇所の3番札所にも長慶天皇の稜という小さなお堂のようなものがあって吃驚しました。第98代で南朝第3代の天皇で、大正15年の詔勅で皇統に加えられたそう。全国に100箇所以上あった陵墓候補地の中から、長慶天皇の住居であったと思われる場所を、昭和19年2月11日に現陵と定めたらしいです。 |
|
−−−−− 渡月橋−−−−−
長慶天皇陵から南下して桂川にぶつかったところが渡月橋。この川にも鴨、サギそして鵜が沢山いますね。
ここの川岸に腰を下ろして持参のお弁当で軽く腹ごしらえをして。渡月橋を渡り対岸へ。 |
|
|
|
。数十年前の時に渡った橋から変わっているような気がします、架け直したのかも。
橋を渡るともうひとつ小さな橋。なんと渡月小橋だそうです。もうひとつあったの初めて知りました。 |
|
−−−−−家光弁財天(?)から天竜寺の庭(曹源池)、そして御髪神社への竹林(両側に照明)−−−−− |
|
トロッコ列車の駅に立ち寄ってから御髪神社の池に戻って、常寂光院の方へと北上。 |
トロッコ列車 嵐山駅 |
御髪神社の池 |
常寂光院 |
常寂光院の紅葉 |
|
|
−−−−−落柿舎、去来塚−−−−− |
落柿舎 |
西行井戸 |
百人一首 石碑 |
去来塚 百人一句 |
|
更に北上、落柿舎へ。去来塚が判らず落柿舎の裏側の路地から回り込みました。西行井戸・百人一首、去来塚・百人一句の石碑がありました。 |
|
−−−−−遅めの昼食は湯豆腐コース−−−−− |
散策路から少し入ったところに湯豆腐屋さん。知足庵というお店です。広い座敷に炭をおこした七輪が並んでいます。松竹梅のコースがあって、生麩田楽が有名だとか。
湯豆腐を堪能し、更に北へと歩いて化野念仏寺。也上人と親鸞上人の像がありますが、浄土宗のようです。 |
|
|
|
|
境内の約8000体もあるらしい石仏・石塔は、明治36年頃に、化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集めたものだそうですね。 |
|
南に少し戻って東に進むと瀬戸内寂聴さんの寂庵があります。閉まっていいました。
直指庵と大覚寺を目指して東に進む途中に立派な古民家、こちらの方が落柿舎より風情があったかな。直指庵は行けども辿り着かず、諦めて大覚寺へ。 |
|
|
−−−そして大覚寺。伝法灌頂をしているそうで、本堂には上がれませんでした。広い庭の散策はOKでした−−−
|
|
大覚寺からどんどん南下していき、五台山清涼寺(ここも浄土宗)そしてJRの駅を通り越して京福電鉄に乗車。嵐山駅から四条大宮へと移動。四条通を東に進み堀川通り、そして烏丸通りへと歩き、地下鉄に乗る前に夕食。
そして京都駅のイルミネーション。なんだか貧弱な印象。省エネなのか、駅全体が少し暗い感じです。 |
五台山清涼寺 |
京都駅 |
|
|
今年の紅葉狩りにはちょっと出遅れてしまったですが、久しぶりの京都、嵯峨野の散策はなかなか良かったかな。 |
|