徳島 樫戸丸
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行程  6月17日
  徳島駅=四季美谷温泉=川成峠−樫戸丸−オオヤマレンゲ保護地−風の広場
   6:00   〜8:00-8:30  9:30   10:30       〜10:50        11:45
  =雨乞いの滝=四季美谷温泉=徳島市内
    13:15              

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

広域マップ

GPSマップ
天女の花「オオヤマレンゲ」の芳香の中へ、というツア募集を地元紙で見つけて申し込みました。
オオヤマレンゲは本州の中部以西で見られる花だとか、首都圏近傍の山では見たことも聞いたこともありませんでした。八ガ岳、中央アルプスでも出会っていないのは、季節があわなかったためでしょうか。
 徳島に移ってまもなくの頃、三嶺の山頂で出会った鬼手仏心さんからオオヤマレンゲの見事な写真を送っていただきました。以来、実物を是非見たいと思っていました。
天候が心配でしたが、幸いにも17日は梅雨の中休みです。集合場所の徳島駅前で待機しましたが、10分前になっても山歩き姿の人が誰もいません。「あれ、場所を間違えたか」と心配になり始めたとき、自家用のアウトドア車がすっと横付け。「***さんですか」と声をかけられました。なんと、ここの集合場所の利用者は私だけだったそうです。約20人の他の方々は現地の四季美谷温泉に集まられるとの事。
鬼手仏心さん撮影


よってね市
名前不詳の野菜

四季美谷温泉
花の終わった
オオヤマレンゲ

登山口へバスで移動
「ビッグひな祭り」の勝浦町、「彩」の上勝町を経由するコースで四季美谷温泉まで移動。
勝浦町では朝市に立ち寄りました。その名も「よってね市」(^_^)。時間が早すぎて出店の方いあなくて名前も食べ方も不詳の野菜です。
四季美谷温泉で再集合し、小型バスにてスーパー林道の川成峠に移動です。
四季美谷温泉で育てているオオヤマレンゲの花は終わっていました。

ツアリーダーはNPO剣山法人の方。山、花などに詳しく、登山口に行く途中のスーパー林道でも色々教えていただきました。

チャボツメレンゲ

スイカヅラ

川成峠 登山口

脅し?鹿の頭骨

モミジカラマツ

ウマノアシガタ
鹿の食害と盗掘で絶滅しかけたモミジカラマツが復活しかけたそうです。レンゲショウマは完全に消えてしまって、いま復活活動中だとか。NPO剣山で保護柵を作られてました。
それにしても、スーパー林道を走っていると、地元に不慣れな私でも盗掘者とわかる車に何度も遭遇しています。
登りだして約1時間で1565.7mの山頂。カシドマルかカシノトマルか?。地元の方でカシドマルと呼んでいる人もいましたし、徳島の山ガイドブックではカシノトマルと振り仮名してます。
なかなか雰囲気のある山頂です。

オオヤマレンゲの蕾


フタリシズカ

コナスビ
やはりNPO剣山で保護柵を作られた中にオオヤマレンゲ。残念ながら蕾でした。
約1時間で「風の広場」へと下山。名前どおり風の通りが良い草原です。風力発電の候補地としても検討されたそうですが、敷地が狭いため落選したとか。

トリカブトの群生

ヤマボウシの花

風の広場

下山が早かったため、四季美谷温泉に戻る途中で「雨乞いの滝」に寄ってくれました。
この滝は初めてです。なかなかに立派な滝です。写真にも写っていますが、裏側にも回れるようです。
追記 最近は盗掘が多いため、ホームページに特定できるような情報をアップしないようになってきているようです。上記のような皆さんがご存知の内容は問題ないでしょうが、寂しい限りですね。首都圏時代も盗掘の話はありましたが、西日本ほどではなかったように思います。