徳島 大川原高下〜旭ヶ丸〜高鉾山
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行程  2月1日
   徳島市内=大川原高原 駐車場−旭ヶ丸−南阿波幹線 鉄塔No.70
    〜9:00    10:00-10:35     11:05    12:30-13:00
   林道 高鉾山入口−高鉾山−大川原高原 駐車場
     13:30        13:35     15:20            

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

広域MAP

GPSトラック
いまにも雪が降りそうな雰囲気、荷物を車に積んで走り出して山の方を見ると標高が約1000mの大川高原が雪で白くなっているようです。「おーっ、雪だ。あっちへ行こう」と目的地を急遽変更(^_^)。こういう事もあるかと、軽アイゼンはちゃんとザックに入れてあります(^_^)。
このコースはカタクリの花を見に一度行ていますが、何故か途中で何度か道を見違えて行ったり来たり(^_^;)

大川原高原への林道は雪で真っ白に、高原の駐車所もだいぶ積もってきました。身支度している間にも雪と風が吹き付けて、久しぶりに冬を体感。これなら、帰るまでにはスノーハイクもばっちりだろうと期待が増してきます。

中腹の佐那河内
ふれあいセンター

高原の駐車場

壊れた風車

2年前の風車
高原駐車場から少し登ったところに風力発電の風車があります(ありました)。そういえば、風車が壊れたというニュースを見た記憶があります。写真のように、ちょっと可哀想な姿になっていました。
自治体の増設計画は中止になって、近くの場所に東電系+四電系の会社が建設、2008年の運開を目指すとか。この壊れた風車跡はどうなるのかな。
風車から展望台を経由して旭ヶ丸までは平坦な山道です。一等三角点のある山頂とは思えないような平坦な場所です。

展望台でスノー俳句

旭ヶ丸へ

ここが山頂


不動峠の地蔵尊

伝説のお文の墓

2年前の風景
旭ヶ丸から階段の山道を下ったコル(不動峠)には石地蔵尊が祀られています。「お文の墓」と書かれた木の杭も立っていました。この杭は2年前になかったです。
伝説の苔むす祠コルの原
夕陽に色濃きマンジュシャゲ

の歌が書かれていました。
ここで高鉾山への縦走路を間違えて、どんどん下っていったのが最初のミスです(^_^;)。
石地蔵尊の前を通過する整備された山道は下の林道に下りてしまうようです。アレレと途中で気づいて引き返しました。地蔵尊の後ろ側の道が縦走路。少し先でかなりな急斜面になります。積雪はほとんど無い状態ですが、凍結していて怖いです。帰りの下りはアイゼンを装着しました。

雪帽子のコウヤボウキ

急斜面

急斜面を登ったニセ分岐

鉄塔No.70
凍結路面の急斜面をやっと登り切ったところで次のミス。写真のような木の棒が立っていて「高鉾山・・・・なんとか、かんとか」と書いてあります。字が消えて読めません。赤テープもあって、そちらの分岐を左へと下って行くと、南阿波幹線のNo.70鉄塔に出ました。ここでまたまたミスです。鉄塔の手前を下っていく道に引き込まれて、アレレとまたまた引き返すことに。陽当たりの良い鉄塔下で食事にしました。
鉄塔のすぐ近くを下っていくと林道に出ました。林道を横切って登り返すと高鉾山の筈ですが、入口がありません。だいたい、向こう側に山らしきものがありません。おかしいなと林道を行ったり来たり、途中に写真のような板を架けた分岐がありました。通行止め?、休憩用?、判断がつかず入ってみました。向こうに見える山らしい方に最初は向かっていきますが、途中からドンドン離れ下っていきます。おかしいなと引き返して、おそらく高鉾山と思われるピークの方へと林道を歩いていきました。

通行止め?、ベンチ?

高鉾山 山頂
暫く行くとピークのすぐ近くにテープのある分岐、ここが高鉾山への入口です。林道を挟んでその反対側には旭ヶ丸〜大川原高原への入口がありました。
鉄塔に下ってしまったニセ分岐、あれが曲者、喰わせ者。間違いの原因はあの標識とテープでした。なぜ、誰が標識とテープを付けたんでしょうね。まあ、そのコースでも行けないわけではないですけど。
折角わかった入口から尾根に登りかえしてニセ分岐へ。ここでアイゼンつけて急斜面を下って旭ヶ丸〜大川原高原の駐車場へと引き返しました。なんと、駐車場の雪はもう殆ど消えてしまっていました。

猪が掘った穴だらけ

行きに残した足跡の化石

雪?の駐車場