徳島 津志嶽
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行程  6月4日
   市内集合=徳島道=美馬IC=貞光ゆうゆう館=藪沢登山口−石鉄山 津子嶽神社−秋葉山分岐
    5:50                  7:10      7:50-8:00    8:50
   −山頂−石鉄山 津子嶽神社−登山口
   11:35-12:30  14:40       15:25            

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します
スポーツクラブの山の会が計画した地元の山行きに参加。5月末からの首都圏旅行での疲れがとれないままの参加で、事前調査も山歩き中の記録と写真も不充分でした(^_^;)。
依然として徳島の山を感覚的にも実質的にも把握できていません。どこにどういう山があって、その登山口はなどを知るには、こうしたチャンスを利用しないとなかなかたいへん。もっとも、今回は首都圏に出る前に申し込んだので、こんなに疲れたままの山歩きになるとは思ってませんでした。
津志嶽1493.5mは四国百名山(って、誰がどういう基準で選んだのか知りません、日本百名山のコピーなんでしょうね)、シャクナゲの群生で知られているらしいです。
個人的には、それよりも神社(津子嶽神社)と山(津志嶽)の名前の違い、神仏習合がそのまま生き残っているらしい理由、阿波タヌキ発祥の地ってどういう謂われ?・・とか、後付で調べても判らない事が多いミステリヤスな山である事に興味があります。


藪沢登山口駐車場

登山口

磐座(いわくら)?

水車
早くもご神体らしい磐座?でも上に本宮、奥の院??
途中の水車も目的不明?
「いしづちさん」と詠むらしいです。この漢字は変換で出てきません。山号あるようにここはお寺でもあり津子嶽神社でもあるようです。

本宮入口

本宮?

石積はなんのため?

また津子嶽神社鳥居
祭神は不明でした。ぼーっとしていてお寺の方の名称を記録し忘れました。ここを過ぎたところに立派な石積みがあります。現在は杉、たぶん20年くらいにはなる杉の植林がされています。その前は石積みした平たい部分が畑だったのか家だったのか?。

お夏たぬきの霊

見晴らしのない山頂

下山途中の狸像

麓のモノレール
鳥居の先にあった祠です。お夏タヌキの霊と書かれていました。別に狸の像が祭られていて阿波狸の発祥の地との標識もあります。
○「お夏たぬき」の謂われですが、ホームページ検索で一件だけ見つかりました。
昔、津志岳神社のお使番で津志岳お夏という雌狸がいて色々と人助けをしたり、日清・日露の戦争にも行って戦ったとの伝説が残っているとか。
  残念ながら、神社の名前を間違ってますし、原本(一宇村史らしい)にあたる必要がありようですね。
○阿波狸発祥の地
  これがどういう意味なのか遂に判りませんでした。下山後に行った剣山木綿麻温泉の方にも聞きましたが、ご存じないようでした。この地域には、古事記の舞台、邪馬台国などがここら辺りにあったという研究??をなさっている方がおられるそうです。その人なら知っているかもとの事でした。


マルバウツギ

ギンリョウソウ

終わったクリンソウ

シラン
疲れのせいか、ただでさえ下手な写真が、益々・・・(^_^;)
新緑、そして登山道の随所に評判通りのシャクナゲ。ホンシャクナゲだそうです。シャクナゲは種類が多いですね。ここの木は大きくて、だいぶ年数がたっているようです。

新緑

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ
金峰山あるいは甲武信岳には、もう気が狂いそうなくらいのシャクナゲ〜シャクナゲに埋もれた登山道がありますが、それほどの群生ではなく手頃な印象です。シャクナゲってネパールの国花ですね。あのラリーグラス、花の繊細さはもうひとつですが、木は凄い。巨木でかつ群生を通り過ぎてジャングル・・・もちろん、日本ではこれほどの規模のところはないかも判りません。