首都圏 丹沢の大山、中央本線の滝子山
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行程
 5月25日 丹沢の大山
   新百合ヶ丘=町田=秦野=(バス)=ヤビツ峠−−山頂−−見晴台−下社 参拝−大山寺 参拝
      7:00   7:15  8:10-8:30   9:10-9:20 10:40-11:30 12:30  12:55-13:30
   −表参道 バス停=伊勢原=川崎
     14:15
 5月29日 中央本線 笹子の滝子山
   川崎=東神奈川=八王子=笹子−道証地蔵−切石-大谷ヶ丸分岐−白縫神社
    6:50   7:07   8:09   -9:40        11:45  13:15      13:45
   −−山頂−−檜平−方外山荘−初狩=立川=川崎
   14:00-14:35 15:10  16:37 17:15-17:40 

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

大山 コース

滝子山コース
首都圏に行ったついでに(山がついでか、メインか?)、丹沢の大山と中央線の滝子山を訪問。大山は初詣、独り山開きの安全祈願など事ある毎に参拝、かつ北尾根などバリエーションルートもあったため頻繁に行き、今回がたぶん72回目。
一方、滝子山も夫婦ともに大好きな山、今回が9回目になります。これまで冬の雪のあるときの訪問が多く、新緑の時期は初めて。

○5/25 丹沢の大山
久しぶりの訪問でもあり、山頂の本宮と中腹の下社そして大山寺の参拝もしようと、小田急の秦野駅からヤビツ峠行きのバスに乗ることにしました。写真は秦野駅のバス停でヤビツ峠行きを待つハイカー群です。木曜日の平日です、まさかと思うほどの人数。結局、臨時バスが出て2台の運行となりましたが、2台ともぎっしり(^_^;)。
以前と同様に表尾根に行く人と大山に行く人が半々くらいでしょう。でも、バスの中で話を聞いていると、山歩きを始めて間もない人が多いかなという印象。団塊の世代かな。

ヤビツ峠行きのバス停

ギンリョウソウ

表尾根、主脈、三峰
ヤビツ峠から大山へのコースはギンリョウソウの見られるポイントと丹沢の表尾根〜主脈そして丹沢三峰の展望ポイントがあります。空気が澄んでいるときは富士山、南アルプス、大島、筑波山などの展望はありますが、丹沢は概して花は少ないです。
山頂周辺です。実は、昨晩というか今朝でしょうか、朝の1時頃まで友人と歓談してました。寝不足と残存アルコールのせいでしょうか、頭がボーッとしていて写真もいい加減です。花はミツバツツジではなくアカヤシオみたいですが??

アカヤシオ??

本宮 入口

本宮

見晴台の人、人

見晴台から大山三峰

二重社

下社
見晴台までおりてきました。結構な人数のハイカーです。ここからの大山三峰の稜線です。ここも好きで、記録見ると31回も行ってました。
更におりた大山寺です。かわらけ投げの場所ができてました。もとは、大山の山頂にあって豊かだったでしょうけど、廃仏毀釈で厳しくなったのかも。

大山寺

大山寺

タツナミソウ白

タツナミソウ紫
追記
大山の山頂、裏側のアンテナ塔から入っていく北尾根の入口です。毎年のように状態が変化していきました。最初の頃は、完全なバリエーションルートで藪こぎをした後に別天地のような雑木林+草原に飛び出ます。尾根伝いに札掛までの快適な尾根道は素晴らしかったです。この道を知ったときはまだ入る人も少なく、道迷いもしました。その後、赤テープが増え(適度な量にはずしてまわりましたが)、昭文社のエアリアで破線ルートになってからは面白くなくってきました。手持ちにあった写真で入口部の変遷をまとめてみました。

○5/29  中央線の滝子山
天気予報はもうひとつだけど、この機会を逃すと、好きな山とはいえどもいつ行けるか判りません。
笹子駅、ここは無人です。甲州街道を少し行くと笹一酒造があります。何故か観光バスが来たりも。20号線から北に分岐して登山口へ。途中の桜森林公園です。

寂しょう尾根入口

道証地蔵

ズミ沢

ズミ沢
途中、寂しょう尾根(南陵)の分岐を見送ってズミ沢コースの道証地蔵へ。
寂しょう尾根は岩場が多くて歩きを楽しめます。冬場の下りは怖いでしょうね。山を回り込むのでコースは長いですが、沢沿いで滝を長めながら快適なのはズミ沢コースでしょうか。

新緑がきれい

笹の花だ

エンレイソウ

シモバシラ?
大鹿峠、大谷ヶ丸の分岐を過ぎたあたりから沢から少しずつ離れていきます。冬は氷花が見られる場所があります。
だいぶ前の冬場にここで見かけた氷花です。地上の枯れた茎に水分があがってきて凍り付いたものらしいですね。その草がシソ科のシモバシラだとか。葉だけなのでよくは判りませんが、連れ合いの意見ではシモバシラではないかと。

冬に見た氷花

森林が草原に

白縫神社

山頂
以前は山梨の森100選の森林で大きなもみの木などがありましたが、99年には伐採されてしまい裸地化しましたが、年と共に次第に草原のようになってきました。ヤブレガサ、トリカブト、シモバシラ?等々。小さなタラも出てきたようです。
草原の斜面の先には、昔の大谷ヶ丸への分岐があります。分岐の先を少し登ったところに白縫神社。鎮西八郎為朝の妻−白縫姫が保元の乱の後、我が子の為若丸、家臣13人と流浪、滝子山に至って水場のある場所に小屋を造ったという言い伝えがあるようです。なんか嘘っぽいなというのはおいといて、面白いです。
山頂から、この方向に富士山が見えるはずなんですが、今日は残念(;_;)。

檜平 富士山の展望地

初狩から滝子山

??

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岩場の旧来の道は廃道になっていましたが、男坂として復活。新道は女坂になってました。その先の檜平、檜のない窪地も富士山の展望地なんですが・・残念。

ということで、久しぶりに横浜時代の思い出の山巡りをしてきました。まだまだ、富士急線の沿線とか、西丹沢などのかってのホームグランドもあります。またの機会に行きたいものです。