徳島 大川原高原、慈眼寺、鶴林寺
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行程  4月29日
   徳島市=大川原高原=慈眼寺=灌頂の滝=鶴林寺=徳島市内

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します
久しぶりに徳島の山で野性のフキの採取もしようと大川原高原を訪問。昨年の今頃でした、風力発電のあるこの高原から少し足をのばした旭ヶ丸・高鉾山の縦走路でカタクリの群生にも出会えました。
キャラブキ用のフキがあれば採取、カタクリの花も観賞と欲張りましたが、寒気が入ってお天気は荒れ模様。暫く高原の駐車場で待機しましたが、暫くは天気も回復しそうもありません。途中の林道のフキもまだまだ未成長。


ミニ吉野山です

バイカイカリソウ

慈眼寺へ
標高1000mほどの大川原高原へ行く途中の山腹にはまだヤマザクラが満開。ミニ吉野山のようです。当然、林道脇のフキも未成長です。高原の茶店で育てている花など見せて頂きましたが、雨がやむ気配もありません。
慈眼寺に行く途中の林道でタラの芽を採取できました。その夜は、美味しい天ぷらでビールです(^_^)。林道脇にはイラクサも(^_^;)。ネパールでちょっと触っただけでも激痛が走り、何時間が伊丹が続く「シスノウ」と似ていますが、同じもの/もしくは仲間なんでしょうかしら。

タラの芽

イラクサ
慈眼寺、初めての観光参拝です。名前も知らなかったですが、信仰されている方には有名なお寺のようです。全国からの寄進もあるようですし、今日のようなお天気でも車、ツアバスが次々と来てお参りされてました。

慈眼寺

穴禅定入口

境内のヒカゲツツジ
お遍路さんの八十八箇所の20番札所になる鶴林寺の奥の院で、別格霊場第3穴禅定という修行場があります。白装束に着替えて鍾乳洞の修行場に案内してくれるそうです。弘法大師の修行場で悪龍退治の伝説も残っているとか。
慈眼寺から少し降りたところに落差〜70mの灌頂の滝があります。途中から霧状になる見応えのある滝です。晴天だと、午前中は陽の光で五色の虹になると看板に書かれていました。なお、灌頂とは霊水を頭から頂く、すなわち水行の事だそうです

灌頂の滝

霧状になる滝

シャガ群生

鶴林寺
滝を通過して更に麓まで降ります。県道だか国道を少し走ると鶴林寺の看板が出てきます。慈眼寺から近いのかなと車を走らせましたが、なんのなんの。狭い林道をどんどんと標高を上げていって、やっと到着。
歩き遍路で、ここを歩くのはかなりきつそう。八十八箇所のお遍路を舐めすぎていたかもと反省した次第です。

鶴林寺の写真には熱心に参拝されていた若い女性お二人が写っています。手には「るるぶ」と携帯電話。携帯電話でパシャっ・・・などと現代ギャルそのものです。お遍路ブームもいよいよ本物だとの感を強くしましたです、ハイ(^_^)。