徳島 大麻山
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行程  1月7日
   徳島市内=大麻比古神社−−山頂−−77号鉄塔−大麻比古神社
     7:50   8:35-10:00  11:00-11:10 11:30-12:15  13:25

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します
 初詣をかねて標高538mの大麻山を訪問。
 偶然知り合ったYさんからお誘い頂き、初詣兼ねて行く事にしました。Yさんも、ある団体が大麻山の山歩き募集しているのを見つけられたそうです。以前に徳島の山を教えてくれる仲間を探していると申し上げたからでしょう(ありがとうございます)。
 ただ、今回の会は大人数で山の会というよりは散策の会のようでした。特に参加者の確認も説明もなくバラバラで山頂へ。山頂でもどうするのか話がなかったので、団体とは別れて展望の良い77号鉄塔へ行く事にしました。

大麻比古神社
 麓の大麻比古神社、徳島県では初詣で賑わう双璧だそうです。もうひとつは海亀の産卵で有名な日和佐にある薬王寺だとか。正月の三が日には30万人を超える初詣客だったそうです。
 先に参拝を済まそうと、集合予定の9:30より前に到着。駐車場はいつもになく沢山の小型トラック、バンなどが停車していました。あれ、映画「バルトの楽園」のロケが終わったので、セットの片付けと3月からの一般開放に備えての工事がもう始まったのかと勘違い・・・実は、初詣客相手の露天、屋台をセットするためでした。
 でも7日ともなると、土曜日の9時頃なのに、参拝者はパラパラ。もっとも、これまで普通の日に来たときは人影も無しといった感じですから、これでも多い方でしょう。中学校の野球部が勝利祈願にきてました。
樹齢1000年の大楠の横の樹はおみくじの花で満開になっていました。境内の入口の方には正月らしい飾り付けもされています。露天も規模は小さいですが、山から下りてきたときにはオープンしていました。

大麻山
 登りが1時間弱の低山ですが、地元の方がよく歩かれています。高尾山・陣馬山の尾根のように走る方もおられるし、何度も往復登山したりと訓練にも使われているようです。

登山口の鳥居

山頂 奥の院

山頂標識
 参拝をすませ、団体が到着するのを集合場所(樹齢1000年の神木クスの木)で待ちました。中核グループは大型バスで来るとか。予定の9:30を過ぎて到着したようです・・特に集合も説明もなし。三々五々、参拝あるいは歩き始める方もおられ、よくわからないまま我々も10時に歩き始めました。
山頂についても、特にどうするという説明もなく、どの方が団体なのかもわからない状態。人数が多いので、まだ登ってくる人も多いようですし、なんとなく弁当を開く人もいます。あまり陽当たりがよくなく、じっとしていると寒いので、団体とは別れて見晴らしの良い77号鉄塔に行くことにしました。

77号鉄塔へ入る道

うっすらと積雪

鉄塔からの展望
鉄塔からの展望はまずまずでしたが、風が強く、手前の広場に引き返しますと・・・ 明るい青空の小高い広場を過ぎて・・・ ぽかぽかの日溜まりです。ここで、のんびりと昼食。流石に多かったハイカーもここまでは誰も来ませんでした。
うっすらと積もった雪で多少滑りやすいし、日陰と風で寒〜い北斜面を通過するのを敬遠したのでしょう。

下山は卯辰越え分岐の方へ行き、表参道に合流するコース。表参道からは「バルトの楽園」ロケセット、遠くには徳島市内と眉山がよく見えます。

徳島市内と眉山

バルトの楽園ロケセット

番外編 バルトの楽園 ロケセット
映画「バルトの楽園」のロケセットにまた行きました。神社のすぐ横。もう撮影は終了して3月から観光用に一般公開するそうです。
番外編 椿園
 神社を出てロケセットへ行く途中に個人の方がオープンされている椿園があります。
前に来たときから気になっていて、今回庭に入らせて頂きました。 広い庭園で、よく手入れされています。ご当主のこだわり・ご趣味でしょうか、素晴らしい庭園を無料で開放されています。 椿のいろんな種類も揃っていますし、高山植物と書かれた花壇もありました。手入れがたいへんでしょうね。

椿園 入口

枯山水?

石のテーブル

大きな土瓶

水道蛇口もこだわり