大分 九重連峰:久住山、中岳
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 9月中旬の東北の青森山行きに続いて、下旬はなんの脈略もなく思いっきり西の九州まで移動。のんびりとした旅遊ですが、まさに東奔西走かな(^_^;)。九州の山は初めて、というより九州に足を踏み入れるのは30年以上前の新婚旅行以来です。
行程
  9/22   徳島=瀬戸大橋=広島=中国道(山陽道は崩壊で通行止め)=下関=小倉
                    約500Kmで7時間くらいでしょうか
  9/27   小倉=九重IC=牧ノ戸峠−沓掛山−扇ヶ鼻分岐−久住分れ−久住山
         5:50      8:20-8:45 09:15    10:05     11:00  11:15-11:45
        −中岳−−久住分れ−−−牧ノ戸峠=九重IC=小倉
       12:35-12:45 13:20-13:25 15:05-15:45       18:30
  9/29   小倉=下関=瀬戸大橋=徳島
コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します
九州滞在は約1週間と長かったですが、フルに空く日が少なかったため、もっぱら街の観光に費やし、一日だけそっくり山にあてる事が出来ました。昭文社の山と高原地図に「福岡の山々」で一冊の独立したエアリアがありますが、ここはやはり小倉の宿から日帰り圏内にある九重連峰でしょう。いろんなコース設定が出来そうですが、まずはもっともオーソドックスと勝手に思いこんだ牧ノ戸峠駐車場からのピストンコースを選定しました。

北九州市の小倉から都市高速、九州道、大分自動車道と乗り継いで九重ICから一般道。台風の被害を受けた場所があるらしくて迂回の標識が出ていましたが、なんの問題もなく「やまなみハイウエイ」に入って、牧ノ戸峠に到着。青森でも感じましたが、こちら九州も山というか観光地にアクセスする道路が徳島より随分と良いですね。安心して走れます、うらやましい。

牧ノ戸峠

牧ノ戸峠

駐車場から舗装登山道

展望台

展望台から牧ノ戸峠

まだ続く舗装登山道
なんと舗装登山道です。観光用展望台過ぎても暫く舗装道が続きます(^_^;)。舗装切れたところに鏡と温度計が・・鏡は何のためでしょう??
ぶら下がっている鏡で身だしなみを整えて(^_^)、少し登ると展望台。その先には岩々した沓掛山。通過中は木曽御嶽山の魔利支天みたいだなと思いましたが、振り返って見ると、確かにしっかりとした山でした。

次の展望台

沓掛山

振り返って沓掛山

緑のたおやかな尾根

扇ヶ鼻分岐

ブッシュと石の裸地

久住山 撮影ポイント
ゆったりとした緑の尾根の先は石ゴロゴロの扇ヶ鼻分岐、通り過ぎて暫く行った先が久住山の撮影ポイントだとか。

ザレた道を下っていくと久住分れ避難小屋・トイレのある広場。硫黄山・三俣山への分岐、中岳への分岐を通り過ぎて石ゴロゴロの急斜面を登ると久住山。

久住分れ避難小屋

避難小屋・トイレの広場

硫黄山の向こうに三俣山

久住山山頂

久住山から中岳へ

御池

中岳 山頂

中岳から坊ガツル
中岳は久住山より4.2m高く、九州の最高峰だとか。中岳へ行くコースは幾つかありそうですが、久住山まで登る途中でお話し聞かせて頂いた熊本のご夫婦に教えて頂いた御池の右を通る周回コースをとりました。御池の左側から天狗ヶ城を越えていくコースは厳しすぎるとの事です。
そして、下山。  登山道で見かけた花も入れておきますね。

マイケルン

アキノキリンソウ

リンドウ

ヤマラッキョウ
手頃な石が多いせいか、石積みされたケルンが大小とりまぜ沢山あります。休憩中にマイケルンを作ってみました