北海道:大雪山、十勝岳 |
黒岳、北鎮岳、十勝岳、カミホロカメットク山、上富良野岳 |
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行程 2002年7月26日~7月28日
1日目 旭川空港=大雪高原 沼散策
2日目 層雲峡7合目-黒岳-北鎮岳-旭岳-姿見平=十勝岳温泉
6:40 8:05 10:30 13:20 14:33
3日目 望岳台-十勝岳-カミホロカメットク-上富良野岳 -十勝岳温泉=旭川空港
5:00 8:46-9:08 10:40-10:55 11:09-11:20 13:20 |
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コースと概要 以下、クリックで地図、写真拡大します |
NIFTY山フォーラム時代の山レポからの転載です(^_^;)。
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あまり評判の芳しくないツア利用で、大雪山の一部と十勝岳にお邪魔しました(^_^;)。今回は、初めて利用するアルプスエンタープライズという会社のツアでしたが、最初の大雪山の小縦走では、朝日旅行と同コースでした。
確かに人数がまとまるツアの団体は目立ちます。単独歩きのときに遭遇するとちょっと迷惑ですよね、_(..)_ペコリ。
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日 程:7月26日(金)~7月28日(日)
ルート:1日目 旭川空港=大雪高原 沼散策
2日目 層雲峡7合目-黒岳-北鎮岳-旭岳-姿見平=十勝岳温泉
6:40 8:05 10:30 13:20 14:33
3日目 望岳台-十勝岳-カミホロカメットク-上富良野岳 -十勝岳温泉=旭川空港
5:00 8:46-9:08 10:40-10:55 11:09-11:20 13:20
天 候:2日目:晴、午後からガスと強い風
3日目:快晴
メンバ:連れ合いとふたりでツア参加(17名)
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一昨年の利尻山・礼文岳に続いて、北海道の山訪問は2回目となります。今回お邪魔した大雪・十勝連峰というと北海道でも整備された山域でしょうが、それでも長めのコースだし、万一の逃げ場が少ないですね。やはり夏山でも、本州中央部の山以上に、状況変化に対応できる装備とある程度の歩行スピードが必要な感じですね。水と弁当以外に非常食料、雨具、フリース、軽アイゼンなどは持参しましたが、いつも持ってるチェルトは家に置いてきました(^_^;)。
もうひとつは、トイレですね。携帯トイレは、登山口近くの宿にも置いていないようです。家から持参しないと駄目みたい。それに広々と開けた場所が多いので、女性の方はチェルト+携帯トイレが必要かも。
軽くて、ワンタッチで目隠しが開いて、中にトイレ袋を装着出来るような椅子がある製品、更には下部にこのワンタッチトイレを外から収納出来るザックなどを製品化しようかな(^_^)。
初日は、大雪高原山荘に併設されているヒグマセンターから高原沼を散策しました。3頭ほどが、前の広場にちょくちょく顔を出すらしく、駐車場の車の間を歩いている写真を見せて頂きました。温泉もなかなか良かったです。
翌日は、ツアの利点であるチャーターバスで4時出発。層雲峡ケーブル、リフトを乗り継いで、7合目からトレッキング開始。黒岳、北鎮岳ピストンそして中岳に間宮岳を過ぎて主峰の旭岳、旭岳ロープウェーが本日のコース。流石に7合目から花畑が始まり、黒岳石室を過ぎるまで花また花でした。
ウサギギク、エゾツガザクラ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、
エゾコザクラ、クモマユキノシタ、ミヤマリンドウ、イワギキョウ
チングルマ、コケモモ、イワヒゲ、イワブクロ、チシマヒョウタンボク
チシマナズナ、ホソバキタアザミ、チシマキンバイ、エジイソツツジ
オオカサモチ、ハクサンイチゲ・・・・
石室から北鎮岳分岐への縦走路は、爆裂火口を横目に広々と開放感のある縦走路で快適でしたが、次第に風が強くなってきました。遂に北鎮岳分岐では、強い風でウインドブレーカーが必要になり、湿ったガスでくもる眼鏡をはずしてしまいました。
北鎮岳分岐までの短い急登ですが、ここで恐いリーダー?ガイド?に遭遇。長靴を履いた男女ふたりに引率されたグループでしたが、どうも我々の動きが遅すぎたらしく、「早く行け」と後ろから突き飛ばされました。確かに速いとは言えない速度でしたけどね(^_^;)。結局、分岐には同時に到着、なんだかグループのひとりは体調が悪いらしくて蹲ってましたが。
ま、それはともかく、強い風に追い立てられて、次の旭岳を目指しました。鞍部のキャンプ場を過ぎた急登の雪渓はアイゼン不要でした。 身体が揺らぐような強い風にあおられながら、やっと旭岳ロープウェーに到着。下駅に待っていたチャーターバスに乗り、約1時間半で十勝岳温泉のカミホロ荘(民営の国民宿舎)へ。ヘルスセンターみたいな宿舎でした。土色の温泉は水量が少な目でしたが、疲れを癒すのになかなか快適。
3日目は、望岳台までバスに運んでもらい、十勝岳、カミホロカメットク、上富良野岳、十勝岳温泉の凌雲閣までのコース。
18時過ぎに旭川空港に着くまで快晴が続き、望岳台から上富良野岳はもとより、空港へ行く途中に寄ったいろんな丘でも、素晴らしい展望を満喫出来ました。流石に活火山で植生の育つまでにはまだまだ時間がかかりそうですね。カミホロ下の避難小屋の裏と上富良野岳を多少下ったところに花がある程度でした。かわって広大な溶岩の斜面、爆裂火口、八手岩、化物岩、夫婦岩など複雑奇妙な形の溶岩の直立した岩など堪能できました。私には、花より楽しかった(^_^)。途中、何度も振り返りましたが、ここはガスに巻かれるとルート探しがたいへんな印象です。私は通過出来る自信がないです。
というわけで、花と展望を満喫できた北海道2回目の山旅でした。縦走と緊急用にテント、数日分の食料、水を担ぎ上げる自信がありませんし、交通の便も考えると、次に北海道に来るとしたら、またまたツア利用になりそう。
HBA01110、横浜のOSK
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最近のホームページあるいはブログとは異なり、当時のパソコンBBSの時代は文字主体の記事でした。
今回のホームページへの移植で写真を加えて見ました。
まだまだデジカメは発展途上で写真の画質はもうひとつです。 |
○7月26日 羽田=旭川空港=大雪高原 沼散策 |
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○7月27日 層雲峡7合目-黒岳-北鎮岳-旭岳-姿見平=十勝岳温泉 |
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○7月28日 望岳台-十勝岳-カミホロカメットク-上富良野岳 -十勝岳温泉 |
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○7月28日 番外 観光編:十勝岳温泉=富良野・美瑛=旭川空港 |
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