中央線 高川山
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NIFTY山のフォーラムにアップした記事に多少手を加え、写真も追加しています。

日付 2月2日
コースと概要  以下、クリックで写真拡大します
久しぶりの単独行

6:45 竹山    快晴だ。
7:04 鴨居
7:52 八王子
8:00 高尾    ハイカー少ないのは、遅めのせいかな
9:10 初狩出発
10:30 女坂との合流
10:45 山頂    今日は、ガスが快調で、すぐお湯が沸く。傘雲の富士山を
 -11:40      楽しむ。さして広くない山頂で、ドロンコも多い。流石に
          山頂は人が多く、場所の確保がたいへん
12:05 禾生分岐戻り
12:35 田野倉分岐 古宿(禾生)ルートと中谷(小形山、田野倉)ルート
13:20 舗装林道  途中まで除雪されている
13:55 田野倉   14:28発

NIFTY山フォーラムの記事
 腰が不調で信行は休み。来週は佐渡の予定だし。というわけで、久しぶりの単独行となる。2週間行ってないし、気持ちも身体も重い、気力が出てこないが、無理矢理に起き出す・・・動き出せば、なんてことないんだが。
 初狩周辺にはだいぶ雪が残っている。車の通る林道は固くなって歩きにくい。この前の日曜日の雪らしいが、4本爪持ってきて正解。途中で追い抜いたグループと夫婦はアイゼン装着をしていたが、まだそれ程危険とは感じない。行けるところまで、装着なしで行く事にする。
 流石に、男坂の急勾配では滑り出したので、装着。足下に気を取られたせいか、2回ほど道を間違えかけたが、あまりに登りにくいため、すぐ気が付く。
 山頂には、相変わらずの人出。陽にあたって溶け出したドロンコのため、食事に良い場所が少ない。早めであったため、幸いまずまずの場所を確保できたが、暫くして座る場所もないほどに混雑。途中の登り、そして下りも静かで、特に下りは周りに誰もいない状態であったが。
 頂上からの眺望はまずまず。沿線の山、鶴ヶ鳥屋山、本社ヶ丸、三ツ峠、滝子山、笹子雁ガ腹摺山、たぶん大菩薩などが、くっきり。笠雲の富士山も素晴らしい。頂上に着いたときに見えた白い峰は、甲斐駒ヶ岳の周辺らしい。
 次第に山頂が騒がしくなる。団体のうえにうるさいオバサン達が、すぐ横に来たので、潮時と下山する。

 禾生分岐のところ、田野倉へ直進するコースの足跡が少ないと思ったら、いやあ結構なリスキ一な感じであった。こちらは、一部にきつい斜面の下降があるが、地面にずるずる滑る積雪が貼りついている。手で掴まるところが無く、滑落しそう。暫く逡巡したが、結局、数mの危険箇所のために引き返して、禾生分岐に戻
る。戻れるコースだったから良かったが、そうでないと前進せざるを得ない場合もあるだろう。こういう時のためにロープの張り方くらいはマスターしておくべきだと実感する。
 禾生コース、普通の山道に積雪しているだけ。途中から小形山を経由して田野倉へ下りる分岐に入る。これは初めてのコースだ。どんどん北進する。結局、三角形の2辺を1辺で行ってる感じかな。従来の田野倉コースの少し奥に出る。舗装道路に出てから左に進むと、前のコースの公民館、資料館のところに出る。
 田野倉駅まで少しある。駅で30分待ちの間に、自販機で購入したコーヒーを飲む。酒屋ないもんなー。駅のベンチで地元のおばあさんと話しているうちに電車が来た。大月で特別快速が待っていた。約10分の停車で出発、ラッキーであったが、相模湖でたばこを吸おうとホームに出たら席を取られてしまった。
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